いいことタイム

一日の終わりに,今日はどんないいことあったっけ・・・とふり返る。そんなほっとする時間が大好き。

ソングライター トータス松本

2009-07-20 20:12:48 | ウルフルズ ラジオ
7/20(月)
TOKYO FM HOLIDAY SPECIAL SUNSTAR TONIC presents
「爽るTONIC,SOUL MUSIC,爽るFESTIVAL」

2時台のゲストは,トータスさんでした。

楽曲がかかっている間,ライブカメラでは音声を聴くことができなかったのですが,
生き生きとおしゃべりしているトータスさんの姿を見ることができて嬉しかったです♪
インターネットって,すごい!(笑)
スタッフのみなさんに,感謝ですねー。

さて,続きです。

剣:ソングライターとしてのトータスさんについてお聞きしたいと思うんですが,
  曲を作る時って,どのように・・・
ト:曲はねー,楽器,持たないで,鼻歌ですね。最初。
  レコーダーにどんどんためていくんですよ。
  レコーダーに録るまでもモタモタしてて,頭の中でずっと鳴らしてる感じ。
  だから,剣さんの感じも分かるんですよ。
  脳内にメロディーが出てきたみたいな言い方っていうか。
  まず,ぐるぐる回して,「あ,いいかもな。」って思ったらレコーダーに録って,
  で,それをまたさらにほったらかして,で,しばらくして聴くと,
  「あ,やっぱ,これ,いいや。」って思ったら,ちょっとギターでコードとってみて。
  楽器はいちばん最後なんですよ。
剣:だからなんか,すごい歌が抜けてくるっていう感じ。
ト:剣さんは,和音から入ったりする曲もあるんでしょ?
剣:そう,いろいろあるんですけどね。
  最近は,わりとコードに頼るのやめて,メロディ中心でいこうっていうのが,
  ここ2作くらい,そんな気分なんです。
  それから,トータスさんの曲は,イントロなしで。
  あれがね。僕もそういうの好きで。
  「無駄なイントロだったらいらない!」みたいな。(笑)
ト:イントロ,間がもたないんですよ。
松:間がもたないって?
ト:なんかね,イライラしてくんの。
  イントロがいい曲ってのもありますよ。でも,難しいんだわ。
  長いんだったら,とことん長い方がいいと思うわけ。
剣:分かる,分かる。
ト:レコーディングしてても,じゃあ,歌,録りますって話なるじゃないですか。
  「じゃあ,出しまーす。」って,ポンと出てくるでしょ。
  イントロ,待てないんですよね。早く歌いたい。(笑)
  「ちょっと,止めて。止めて。」とか言うて。
  「イントロなしでいいから。寸前でいいや。2小節前で。」とか言ってやんの。
  なんかね,無駄なイントロが多いような気がすんの。
剣:多いよね。なんか,めんどくさいのありますよね。
ト:そう,そう,そう。
剣:誰とは言いませんけどね。
ト:そう。嵐のサーッみたいな音が入ったりね。
剣:声ほど最高の楽器はないんだから。
  それをね,聞きたかったんですよ。(笑)

※しばらくイントロ談義で盛り上がりました。

剣:今回の「FIRST」若手のミュージシャンも参加されての一枚ですけど,
  どのような化学反応を・・・
ト:僕,ウルフルズでしかやったことなかったから,
  若いミュージシャンをあまり知らなかったんですけど,
  「自分が。自分が。」ってやるんじゃなくて,
  「どんな人いるの?教えて。」っていって教えてもらうと,すごくいいんですね。
  で,(若い人は)僕を年上として来てくれてるから,
  一緒にやれて嬉しいってことで,
  力量以上のエネルギーが出てるんですよ。
  それがなんかよかったですね。
剣:まさに化学反応で。
ト:だから,ソロになってからの方がわりと他力でやってるっていうか,
  ウルフルズの時の方が「俺が。俺が。」みたいにやってたとこありますね。
剣:今おっしゃったこと,まさに「FIRST」に反映されてる感じがしますね。
ト:もう,「好きにやってみて」っちゅーて。
  そしたら,若いエネルギーで,一生懸命考えて。
  うまいっていうのは当たり前なんだけど,やっぱ,エネルギーが,若い人は全然違う。
剣:ソロっていうのは,ものすごい急に,いきなりだだっ広い自由を与えられて,
  自由なんだけど,自由ってどうしたらいいのかわかんないってことなかったですか?
ト:ありました。だからもう,一年くらいは,どんな曲をやったらええかも分からなかった。
  アップテンポで作っていくと,ウルフルズになっちゃう。
  じゃあ,ウルフルズでやった方がよかったかなってなっちゃう。
  自由すぎて,どっからやったらええか,分からへん。
剣:そこで,チューニングがばちっと合ったとこで出したって感じですね。
ト:で,悶々と悩んで,うーんってなってたんですけど,
  とにかく,できた順からもう録音していこうって思って,
  していくと,合ってくるっていうか。
剣:見えてくるっていうか,バランスが出てくるんですよね。
ト:だんだんピントが合ってくるっていうか。
剣:で,またちょっと話が変わるんですが,
  俳優業も精力的にこなしてる。
ト:精力的に・・・。(笑)
剣:それは,曲作りに影響したりしましたか。
ト:いや。役者の仕事はすごい楽しいんですけど,あんま音楽とは関係ない。
  全然別。
剣:別のチャンネルですよね。
ト:セリフはほんとに大変でした。
  慣れてくるんやけど,その頃には終わるっていう。
松:その時は,音楽はできないですよね。
ト:いやいや,何をおっしゃる。
  ドラマの最中に歌詞書いて,歌入れして。
松:それは失礼しました。そうなんだ。
ト:忙しかったですよ。
剣:でも逆に忙しい方が,曲できたり,詞ができたりするんですよね。
  頭が回転して。
ト:映画だって,CDだって,そうですよね。
  「充電期間,1か月あげます。」って言われても,
  その間に映画100本観て・・・なんて,絶対できない。
  忙しい方が,家帰ってから「今日,この映画,絶対に観たい。」とか,
  そういうもんですよね。
剣:ユーミンが,「走りながらチャージする」って,そんな感じのこと言ってた。
松:剣さんも,役者としての気持ちが分かるってことですよね。
剣:僕はですね,1本だけ,「IWGP」っていうのに・・・
ト:観ました。観ました。僕,あれ,観てたよ。

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剣:ホームレスの役で。    
ト:あと時のドラマのカメラの方が,「Mr.BRAIN」を撮ったんですよ。
剣:つながりましたねー。
松:トータスさんの夏をみてみると,フジロックフェスティバル・・・
ト:これはね,あれなんですよ。
  僕が歌うっていうよりも,清志郎さんの追悼ステージでね。
剣:はい。
松:そうかー。それが土曜日。
  で,9月からはソロツアー。これまた違いますか?
ト:全然,イメージができないですよ。
剣:クリエイティブサイド,曲作りのトータス松本さんと,
  レコーディングとライブは違うんですよね。
ト:剣さんは,レコーディングとライブと切り替わるんですか?
剣:切り替わるねー。
ト:舞台のスタッフが,なんか不安で,セッティングを考えろとかいりいろ言ってくるんですよ。
剣:前倒しでやらないと間に合わないってこともあるんでしょうね。

※ここで,ソロツアーの告知でした。

剣:いやいや。うらやましいですね。
  トータスさん,心あたたまるブログやってらっしゃいますが,この夏のソウルな予定は?
ト:この夏は,海,行きたいなー。
剣:サーファーですもんね。
ト:ファーまでいってないけど。(笑)
剣:千葉方面?
ト:湘南ですね。
剣:あ。前に聞いた。
ト:ドラマの最中は,日焼けが怖くて。怒られそうでしょ。
  だから控えてたんですよ。
  剣さんは,海の感じがするよね。
剣:横浜なんで,神奈川県なんで。海なしでは生きられないですね。
松:もし,海に行ったら,あたたかいブログに・・・
ト:復活したからね。
松:剣さんが,いっぱい好きな曲があるという「FIRST」からもう一曲。
ト:子どもの幼稚園で子どもたちが歌ってた,
  サム・クックの曲の日本語版がすごくよくて。
  そのことをヒントに作った曲。最後にリズムから録ったんですけど。
  これかけていいんですか。
剣:はい,これもう。お願いします。
ト:では,トータス松本で,「This Little Light of Mine」
剣:この時間の「イィ~ネッ!」なソウルゲスト。トータス松本さんでした。拍手!

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「This Little Light of Mine」がかかっている間,写真撮影されていました。
笑顔がとても素敵でした。

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剣さん,「FIRST」を語る。

2009-07-20 19:34:28 | ウルフルズ ラジオ
7/20(月)
TOKYO FM HOLIDAY SPECIAL SUNSTAR TONIC presents
「爽るTONIC,SOUL MUSIC,爽るFESTIVAL」

2時台のゲストは,トータスさんでした。
ストリーミングで見ましたが,
面白かった~♪

剣:京都以来ですかね。
ト:あれから一回,ラジオの番組に呼んでもらって,それ以来ですね。
剣:(髪の毛が)すかっとしましたね。
ト:すかっとしたんですよ。
剣:似合いますよ。
ト:すかっとしたんですよ。
剣:男らしい!
ト:ひげトリマーで刈りました。自分で。バリカンがなくて。風呂場で。
松:朝?夜?
ト:朝。
剣:わりと早起きなの?
ト:その日はわりと早く目が覚めたんですね。
  これはもう,髪の毛を切れっていうことやと思って。
  それで刈ったんですよ。
剣:猫ちゃん,元気?
ト:年寄りは,死んだんですよ。
  今,若いのが2つ,いて。(笑)
  元気に走り回ってますよ。
松:2つ,いてねー。(笑)
剣:今日は,登場曲,Marvin Gayeの「Stubborn Kind of Fellow」
ト:これ聴くと,剣さん,思い出すわ。
  これをトラベラーでカバーしたことを,すごい剣さんが共感してくれて。
剣:誰も,日本人やってないんですよ。
ト:そう。Marvin Gayeっていうと,
  だいたい,ホワッツゴーイングオンとか,ゲットイットオンとか,
  そっちいくから。
剣:そうそうそう。
  しびれました。
ト:初めてそういうこと言ってくれた人なんです。

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剣:客観的に,今日はハイテンションですけど,
  お互い,温度低い時ありますよね。かなり低いですよね。
ト:僕はわりと温度低いですよ。
  剣さんも,初めてお会いした時に,温度低かった。思った通り。
剣:今日はイイ感じで上がってますね。
ト:この陽気で。
剣:お客さんもねー。
ト:ありがとうございまーす。
  なんか,久しぶりに人の顔見たな。(笑)
松:そんなにお家にいらしたんですか。(笑)
  ちゃんと持ってきて下さいました。アルバムを。
  7月15日に,ソウルなアルバムを!
剣:これもうね,ヘビーローテーションですけど。
  すごい真面目なアルバムで,音楽に向き合ってる感じがします。
  すごくストイックな。
松:また剣さん,そこに蛍光ペンが・・・。
剣:好きな曲,みんな(蛍光ペンで印をつけたんですよ。)
  「エビデイ」これ。ジャパニーズソウル!
ト:エビデイ(笑)
剣:それから「のぞみ」。
ト:「のぞみ」やっぱりヒットした!分かる,分かる。
剣:コード進行,僕好み。
ト:分かる,分かる。(笑)
剣:こぶし。ソウルこぶし。(笑)
ト:はい,はい,はい。(笑)
松:(剣さん)力入ってるなー。(笑)
剣:それから,「いつもの笑顔で」。
ト:ふふふ。
剣:それから,うちの子どもが「みいつけた」歌えるんですよ。
ト:あれね,番組でやってるからねー。
  CDで出してくれっていうオファー,すごく多かったんですよね。
  やっと出せたって感じで。
剣:ボーナス枠で。はい,もう,最高のアルバムで・・・
ト:ありがとうございます。本当に。

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松:全曲,語りたいくらいでしょうけども,
  ここで,一曲,お届けしましょう。
  トータスさん,曲紹介,お願いします。
ト:はい。では,シングルカット曲で,明星。

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