気付いたら一ヶ月放置してました。
今『オズの魔法使い』シリーズ読んでるのですけど、面白いです。
かかしとブリキとライオンが仲間になるくらいの記憶しかなかったのですけれど、
1作目はその後も波乱万丈でドキドキワクワクしました。
全部14作あるらしくて、図書館の本棚には揃ってなくて手に入るとこから
読んでるのですけれど、女の子の冒険ファンタジーって感じです。
基本1作目の主人公ドロシー然り、女の子が主役で男の子が読んだ時にどう感じるか
分かりませんが、出てくるキャラはほとんど動物か変な生きものか女の子で男は常に脇役です。
だが、それがいい。
もちろん俺的に。
1巻の前書きで筆者が子供向けに作ったけれど、つまらない教養的要素は排除しましたと言っており、
本当に押しつけがましい大人のエゴのようなものが感じられなくて素晴らしい。
それでも主人公も仲間も素直な心で時に助け合い、時に勇気を振り絞り、不当なことに怒り、
なんでこれ児童書としてプッシュされてないんだろうと思ってしまいます。
全部読んだあかつきには新品で揃えてしまいそうな勢いです。
シリーズ2作目がドロシー不在で、ちょっと難しく、ラストが衝撃的なのでこれがいまいち広まらない原因かなぁと思ったり。
まぁ、そんなわけで、
すぐに影響される私の次回作はファンタジーっぽいものになりました。
ファンタジーっていうか中二病って感じですが。
タイトルは『ある日不思議の女子高生』。
7月はお仕事休み返上で忙しいのでちゃんと出るかは未定ですが
作品内容ともども不安に思って待っていただけたら幸いです。