鳥取県境港市 水木しげるロードの妖怪たち、今回は「一つ目小僧」(ひとつめこぞう)です
出現地:江戸(東京都)
昔、江戸の四谷でウズラの行商をしていた者がいました。ある日、麻布の、とある古びた武家屋敷通りかかると
屋敷から人が出てきてウズラを買い求めました。行商人はウズラを渡し、代金を受け取る間に部屋に通されました。
部屋で待っていると、10歳くらいの子供が部屋に来て、床の間の掛け軸をくるくる巻き上げ、ぱらりと落とし始めました。
そんないたずらを何度も繰り返すので、その掛け軸が痛みはしないかと、「これ、いたずらにもほどがある」とたしなめました。
すると子供は「黙っていよ」といって前を向いたところ、「一つ目小僧」でした。
その形相は大きな一つ目で、なかなか憎めないし、何も悪いことはしないが、必ず「黙っていよ」と言って消えていきます。
参考文献:水木しげるロードの妖怪たちⅣ
境港市観光ガイドHP→ 水木しげるロード
水木しげる記念館HP→ 水木しげる記念館
出現地:江戸(東京都)
昔、江戸の四谷でウズラの行商をしていた者がいました。ある日、麻布の、とある古びた武家屋敷通りかかると
屋敷から人が出てきてウズラを買い求めました。行商人はウズラを渡し、代金を受け取る間に部屋に通されました。
部屋で待っていると、10歳くらいの子供が部屋に来て、床の間の掛け軸をくるくる巻き上げ、ぱらりと落とし始めました。
そんないたずらを何度も繰り返すので、その掛け軸が痛みはしないかと、「これ、いたずらにもほどがある」とたしなめました。
すると子供は「黙っていよ」といって前を向いたところ、「一つ目小僧」でした。
その形相は大きな一つ目で、なかなか憎めないし、何も悪いことはしないが、必ず「黙っていよ」と言って消えていきます。
参考文献:水木しげるロードの妖怪たちⅣ
境港市観光ガイドHP→ 水木しげるロード
水木しげる記念館HP→ 水木しげる記念館