10月7日ヴェネチア(イタリア)へ入港。
入港予定は13時だったが、早く10時過ぎに入港。
9時ごろから、海上に浮かぶヴェネチアの街並みがあちこちに見えてくる。
下船すると海上タクシー(10人乗りほどのモーターボート)で、サンマルコ
広場に上陸する。
広場からサンマルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、ガラス工房を見学、
リアルト橋でショッピング。
ヴェネチアは、
「水の都」といわれ、100以上の小島からなり、その間を運河が巡り、
橋で繋がれた街。
かっては「アドリア海の女王」と云われた海運国家として栄え、
貴族や商人の 館が美を競った。
大運河ぞいに並ぶ建築群はまさに栄華の名残を思わせる。
ヴェネチアは周辺の潟と併せて世界遺産に登録されている。
ヴェネチア遠望
夜が明けて、海上に遠く美しい島上の街並みが姿を現す。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 観光用ゴンドラ
島に建つ教会の塔。 海上に係留されて客待ち顔。
ここには10世紀から
修道院があったが、現在の教会は
16世紀に建てられたもの。
カナルグランデ(大運河) リアルト橋
元は潟を蛇行して流れていた川で カナルグランデに架かる最も
あったが、ヴェネチアの島々が街に 有名な橋。
形成されていく時に、それに沿って 木製の橋から16世紀に現在の
家々が建てられて深くなっていった。 石橋に。
橋の中央の通りに店が並び
その両側が通路。
サン・マルコ広場前 サン・マルコ広場
奥に見えるドゥカーレ宮殿。宮殿の前の塔の上部の青銅
馬像(コピー)は13世紀ヴェネチアの十字軍がコンスタンチノーブル
から持ち帰ったものといわれている。
右の写真は右にドゥカーレ宮殿、奥にサンマルコ寺院。
サン・マルコ大聖堂
9世紀エジプトから運ばれた聖マルコの遺体を収めるために
建てられた。何度も大火にあい、再建、修復されている。
サン・マルコ大聖堂
正面入り口、ギリシャ様式。 内部天井。
ため息橋 運河の脇のレストラン
左はドゥカーレ宮殿の裏側、右は牢宮。ドゥカーレ宮殿で裁判の結果
有罪となった者はこの橋を渡って牢宮に連れられた。
この橋を渡る時、囚人は小窓からこの世の見納めと嘆いた。
右写真:運河に沿ってカフエやレストランが並ぶ。
サンマルコ広場 時計台
奥に有名な時計台が見える。 星座のある時計(入り口の上)。
時計台 サンマルコの鐘楼
一番上は青銅の鐘つき像。 煉瓦の鐘楼で約100mの高さ
下は羽のある獅子像。 1912年に突然崩れるまでに
折から正午を知らせる鐘の音 約1000年建っていた。
お腹グー! 昔の設計のもとに再建
この鐘の音を背に帰船。
ヴェネチアのサンライズ
10月8日の朝エメラルドプリンセス号の19階のデッキから、
朝の風が冷たい中7時から待機してその瞬間を撮影!
10月8日 10時30分下船。
12時35分AZ1454(アリタリア)ヴェネチア空港からミラノへ。
15時35分AZ876でミラノから空路成田へ。
10月9日(水) 10時30分成田到着。
日本は一気に秋が深まり、涼しい。
「地中海・エーゲ海・アドリア海クルージング」にお付き合い頂き
ありがとうございました! 謝、謝!!