春は花咲く野辺に、秋は星降る夜に・・・

ー春秋、徒然なるままに・・・

中秋の名月

2008-09-16 22:36:21 | Weblog

 

          月づきに月見る月は多けれど
          月見る月はこの月の月   (作者不詳)

 

 中秋の名月(陰暦の八月十五夜)に、 宮中で女官たちに
 よって唄われたもので、昔は芋に箸で穴を開け、その穴から月を
 覗いてこの歌を詠まれるしきたりがあったそうです。

  お月見の風習は、平安時代に 村上天皇が宮中で観月の歌会を
 催したのが始まりだそうで、続古今集に村上天皇御製のよく似た歌、
  「月ごとに見る月なれどこの月のこよひの月に似る月ぞなき」
 があり、これを原歌とする説もあるようです。

                  dogasadevildeifiedlivedasagodさんより

 

 

            
             わが庭の梢の上の月