思った事をそのままに

毎日綴る事は無いと思いますけど、日常の生活やその他に感じた事を思うが侭に書きたいと思います。

マスコミは、いつまで加計問題とやら続けるのかな

2017-06-21 18:11:51 | 政治

国会の時から、法案審議など全く無視し加計問題ばかりの追及をしまくってた野党の連中。更に、後押しするかの様に民進が見つけたとする文科省存在の文書の紹介や、マスコミ自ら見つけたと報じまくる。
それらを証拠とし、民進やマスコミなどは躍起になって現政権を攻めまくっている。また野党とマスコミが結託して、政権交代でも狙ってるのかなと思えてしまうが(有り得ないだろうな)、これに誘導される有権者も幾らかいる様で、安部政権の支持率は少々下がってはいる。だが、野党の支持率はほぼ変化が無い。

産経新聞の産経抄が17日に非常に興味持てる記事を書いていた。
「自分たちの過去の言動は忘れ、高飛車に他者を非難する。そんな新聞や野党の二重基準には、つくづくうんざりする。学校法人加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、義家弘介文部科学副大臣が、文書を流した文科省職員を守秘義務違反で処分する可能性に触れたところ、袋だたきに遭った件である。

 ▼「政権は文書の存在を語る者の口を封じるような行いさえした。(中略)考え違いもはなはだしい」。16日付朝日新聞社説がこう批判すれば、同日付毎日新聞社説も息を合わせて糾弾する。「告発への威嚇ともとれる発言だ。政と官の関係のゆがみの表れだろう」。

 ▼民進党の蓮舫代表も「保護しないといけない者を処分の対象とする。安倍晋三内閣の姿は、絶対に許してはいけない」と息巻いていた。われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっているが、ご都合主義が過ぎる。

 ▼平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件があった。当時の民主党の菅直人内閣は海保が即日公開する予定だった衝突映像を隠蔽(いんぺい)したため、海上保安官だった一色正春氏が義憤にかられ、映像をインターネットに流した。

 ▼この時、朝日社説は「政府や国会の意思に反することであり、許されない」、毎日社説は「国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』でもある」と決め付けた。菅内閣の仙谷由人官房長官は「由々しき事件だ。徹底的に調べないといけない」と強調していた。

 ▼菅内閣の「ご意向」に反する公務員はけしからんと説いた新聞が、今では文書を漏らした職員を英雄扱いして持ち上げている。民進党ともども前非を悔いて、一色氏に謝罪して出直したらどうか。」(2017/06/17)

菅内閣の時に中国の漁船が故意だと思えてならかったが、海保の巡視船にぶつかった事件が発生していた。だが、菅内閣の連中はこれを事件だとは認めず、中国漁船の者たちをあっさりと釈放と言うよりも、中国に帰しやがった。
何ともいえない苛立ち、わだかまりなど感じさせられていた。漁船は間違いなく巡視船にぶつかってるのに、何ら罪を問うような事せず無罪放免で帰してしまう。俺達を馬鹿にしてんのかと。

そんな時に、巡視船の乗組員だった海上保安官の一色正春氏が漁船がぶつかった時の映像をユーチューブだったと思うが一気に公開してくれた。この一色氏の行動を多くの国民は好感を持ったと思うんだが、当時のマスコミは違ってたんだな。朝日は社説で一人の公務員である一色氏の行動は、政府や国会の意思に反する事であり許されないなどと書いていたらしい。
毎日の社説は、「国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』でもある」などと書いてたらしいが、どの新聞の社説も読んでなかったんで全く知らなかったが、当時の朝日と毎日の社説には、ただ呆れた。

菅内閣の時には、朝日や毎日などは一人の公務員が菅や仙谷などがやった事をあからさまにした事を強く批判していた。菅内閣と安部内閣では報道の姿勢が全く異なっている。これはどういう事なんだろうか。
一色氏は国家公務員法第100条守秘義務違反により逮捕され、起訴猶予とはなったが海上保安庁は辞めるさせられる事になったんじゃなかったかな。義家文科副大臣が文科省から次々と出るする文書に関し、告発者を国家公務員法第100条により処分する考えがあるといった事を国会で発言すれば、野党だけではなくマスコミからも強い批判が浴びせられていた。
菅内閣で一色氏も海保の情報を持ち出し、一般に公開した。現在の文科省の官僚も一色氏と同じ行為を行っているのではないかと思えるのだが、マスコミは褒め称えたり擁護したりするが、何故批判をしない。

現在文科省から加計学園・獣医学部に関しする文書が次から次へと出てくる。先週金曜日だったかな、荻生田副官房長官が文科省官僚に何か言ったんじゃないかと言われるが、はっきりと否定した。すると、何故だかそれを否定するかの様に文科省から都合よく荻生田に関する文書が発見されたと報じられる。どうしてなんだろうなと思えてしまうが。

そして、マスコミは特に朝日、何故だか文書を告発しただろう官僚を褒め称えるかの様に報じている。同時に、文書を盾とし政権と加計学園の関係を馬鹿みたいに追及しようとしている。
産経抄じゃないが、二面性を持った全く信用できないいい加減なメディアだったんだなと改めて認識させられた。

だが、マスコミの行動が分らない。加計学園が問題だと言うのなら、文科省から見つかるらしい文書ばかりを報じるだけじゃなく、加計学園そのものも取材すべきじゃないのか。何故それをしない。加計学園理事長、加計幸太郎は民進党議員とも関わりもある人物だ。
朝日や毎日なんか、加計学園と民進党に何らかの関係があると明らかとなったらやばい、と意識してるんだろうか。とも思えてしまう。