第25回鼓組夜祭「水」に向けて
こんにちは 鼓組33代目のかいとです!
僕が思う鼓組の良さは1つの演奏でも心から楽しんでいて、しかもそれが聞いている人にも伝わりお互いが楽しい気持ちになれることだと思います。僕が演奏しているすべての演目が演奏して楽しいのでその楽しい感情を皆さんに届られる演奏をしたいです!
今回鼓組夜祭を開催させていただくにあたって多くの壁を私たちは乗り越えてきました。夜祭の構成やコンセプトなどもいろいろ話し合いがあったのですが、1番の壁は昨今の社会情勢によって今までの先輩のように練習や演奏会が出来なかったことであり、この壁を私たちは乗り越えなければなりませんでした。昨年の長い自粛期間を開けたときから夜祭の話し合いは始まっていましたが、昨年は夜祭が中止になってしまったこともあり、本当に33代目の夜祭が開催できるのか不安でいっぱいでした。しかし、33代目は夜祭があることを信じ、練習を再スタートしました。演奏会は例年に比べ圧倒的に少なく私たちがやりたい演奏もなかなか出来ないまま時が過ぎました。そして、今年の3月から本格的に夜祭に向けた練習が始まりました。
太鼓を使った練習では普段は施設をお借りして練習しているのですが施設内での複数の制限がかかり、私たちのやりたい、そして見せたい演目の練習がなかなか出来ませんでした。しかしそんな制約に負けることなく、私たちは練習してきました。
こうして、私たちはこの鼓組夜祭「水」を開催させていただくことができました。これは私たちの力でできたものではなく地域の方々や応援してくださる皆様、演出を手伝ってくださる方など沢山の支えがあったことは紛れもない事実であり、感謝しています。そして、当日に見にきていただける皆様には見に来てよかったと思える演奏をお届けし、そして今回残念ながら見に来れない方々に向けて、音は届かなくても気持ちが届くように演奏をしたいと思っています!
皆様にとって6/20がいい日になるよう心から願っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!