別館 兄弟仁義

超常現象ドラマの兄弟愛と家族愛をうっとおしくつつくブログ

スーパーナチュラル シーズン13 ざっくり感想3

2020-02-19 22:24:16 | シーズン13

第5話 死を司る者

・精神病院の廃墟に探検に行く少年二人。やめとけや…。
・マッド医の幽霊に襲われ、一人は逃げるが、もう一人は失踪。
・朝ごはんのパンにスプレッド塗ってる兄貴。サム「ピーナッツバターにジャム、さいこう!」妙にハイテンション。
・私しゃ日本舌なんで、その組み合わせくどいです。でも向こうのピーナツパターは甘くないんだよね。
・朝っぱらから兄にビールを勧めるサム。怪訝なディーン。
・お気に入りのペイジ捜査官の役も譲ってくれた。
・サムはジミー・ペイジファンなの? ロバート・プラントじゃないところがサムっぽいな。
・逃げたがトラウマで喋れなくなったショーン。幽霊がつけていた不気味なマスクの絵ばかり描いている。優しく話しかけるディーンに、反応示すも話さず。
・とりあえず夜はストリップ行こうかと誘うサム。ネットの評価は星4つ半(笑)
・ここにいたり、兄の疑問爆発。ストリッパーに看護学校行くのを勧めてたサムが(笑)言うことかと。
・チリポテトもおごってくれたらしい。
・元気ないから、優しくしたかったって…。
・兄貴の喜びそうなことのレベル。
・僕の知ってる兄貴は信念がある、信じるものがなくなったなんて言わない…サムの兄感。
・兄のサミィ像もアレだが、弟の兄像もたいがい理想化である。
・兄も弟も不器用だね…(今更)
・ショーンは自分の部屋で幽霊に襲われてしまう。ああいう時、プライバシーを重視する個室主義が仇だよなあ。
・モーテルの朝。サムが起床すると、隣のベッドはカラで寝た後も無し。
・床にはネクタイ頭巻き、ピンクブラを首に引っ掛け、靴を枕に高いびきのおにいさま。
・「行ったか…」 星4つ半は逃さない。
・二日酔いだが、朝食バイキングにベーコン山盛りの兄。
・室内でグラサンしてる。勘違い野郎か(S9、5話)
・ショーン失踪の件を受け、病院廃墟に戻る兄弟。
・医者は退治したが、満杯の霊たちはさ迷ったまま。
・姿を現さない霊たちに、ディーンは仮死状態になる薬剤を自分に打つ。
・ジェシカと名乗る死神が迎えに来たが、「俺はディーン。あとにしてくれ」w
・医者に操られて自殺してしまったショーンの霊に会い、遺体の場所を教えてもらう。
・サムが蘇生の薬剤を注射するも、目覚めないディーンボディ。
・必死にゆさぶるサムと困惑ディーン。そこに現れたのは、鎌を持ったビリー!
・ショートヘアも似合うが、相変わらず豊満。
・死の騎士の死後に死んだ死神が次の死の騎士になる法則(死の躍動感な掟)
・ビリーのオフィスで話す二人。異次元の扉を開いた方法を教える代わりに、さ迷える霊たちを解放することを望む兄。
・自分が生き返ることを引き換え条件にせず、どうでもいいと言うディーンに。
・「そんなの私の愛するディーンじゃない」とビリーさん。
・札付き兄弟に目をかけるなんて私には珍しいとか言っちゃって、立派に兄弟にハマってますよ。
・膨大な死にカタログに、ディーンが今日死ぬとはどこにも出ていない。あなたとサムには為すべきことがあると、兄を戻す。
・サムの追及がやむはずもない。
・心情を正直に話すディーン。達成感と勝ち星が欲しいと。
・運転中の電話に、駆け付けた先には…。

ディーンのターン。サムの優しさ週間に引きつつ、ストリップは外さないが、心の中の空白はいまだ根深いことがわかった。世界の危機レベルでないのに、サムを置いて死んでもいいというのは、かなりきてる。心の疲労度が限界なんだな。
望む時には死ねないのがウィンチェスターの法則なんだが…。

狩りとしては初期の不気味さを持ちつつ、平凡レベル。ショーンは可哀想だったが。
「助けられなかった」ポイントが、これでも溜まってしまった兄。
ビリーの昇格と再登場はビックリ。彼女良いキャラで残りましたね。この先、重要な役目を持つよ。


第6話 カスティエルの復活

・前回、驚きの再会…から始まらず。
・どこかの墓地で、巡査と呼ぶおじさんと何かを追っているディーン。
・戻って、感動のハグ。サムもシーズン6頃はぎこちなかったキャスとのハグも今はバッチリ。
・虚無にいたキャスを戻せるのは、ジャックくらいしかいないという結論に。
・帰るとネットしてるジャック。自分でもわからないと。
・戻って来てとは願った。それだけで戻すとはスゲー。
・3番目の父ちゃんとハグ!
・ジャックが調べていた墓荒らしの事件。ドッジシティという場所に兄が反応。
・やる気満々v ホテルに行く前にカーボーイグッズ買い出し。
・ワイルド・ビル・スィート、伝説のガンマンのメモリアルルームに宿を取り、はしゃぐ兄貴。
・サム、調子を合わせてやる。成長したねぇw
・初めての陽気なハイテンションのディーンに、ジャック面食らう(笑)
・J「ソファで寝ていいよ。僕はあんまり寝ないから」 C「私は全然寝ない」…間。
・半分天使の小僧と全部天使のおやじコンビ、突っ込み不在。
・兄弟が寝てる間、ジャックとキャスは語り合う。穏やかに親しみあう。いい感じ。
・事件の無線を傍受し、起こしに行くジャック。雄たけびと共に銃を構えるディーン。
・サムをまず起こせや。
・C「冬眠してる動物を起こすようなものだ。熊と思え」
・兄貴は強くて本当は優しいんだよとサムは教え、ディーンはレトロ趣味の暴れ馬だと匂わすキャス。
・ジャックの学びは続く。
・ディーンのコーヒータイムに待機するキャス。虚無から生還しようが、扱いは同じ。

・ディーンとキャス、地元警察を警戒させぬため、テンガロンハット(観光土産)をかぶる。
・殺された副保安官の伯父である巡査に、「テキサスレンジャーがなんで」と言われて、急遽レンジャー設定で行くことにした兄。
・キャスはちゃんとお悔やみを言い、ディーンは次のカッコいいセリフを考えてる(こら)
・サムとジャックは葬儀屋へ。オーナーの女性アッシーナは事件当時コンサートに出かけてたと言う。
・ジャック「おかしなことはなかったですか。寒気がしたり、変なにおいがしたとか」
・アッシーナ「だから出かけてたって言ったでしょ」
・天使父と同じ感じ(笑)

・犯人は死人を食らい、その人に化けるグールで、アッシーナの彼氏だった。
・やはり伝説のガンマン、デイブ・マザーに化けている。
・ジャックPCを使いこなし、記憶力もいい。これは別にパワー関係ない。若いから。
・アッシーナのメイク学校入学資金を稼ぐため、デイブは銀行強盗に。
・追ってきた4人と銃撃戦。ジャックはパワーを使い、誤って警備員を殺してしまう。
・都合よく悪くキャスの蘇生も間に合わない。
・呆然ジャックをキャスとサムがバンカーに連れて帰り、ディーンは巡査とグール退治へ。
・そして冒頭。地面に引きずり込まれた巡査を追って、ディーンも潜り込む。
・ディーンと巡査の連係プレイでマザー@グールは退治。この巡査さん、味がある。

・バンカーにて集合。皆が口々に慰める。ディーンもまた、怪物だと思ってたがジャックは違うと。
・それでも、みんなを殺してしまう、君たちしかいないのにと、三人を弾き飛ばしてジャックは消えた。


ううう。せっかくキャスが戻り、スリーマン&ベイビーが揃ったのに。1話限りの平和でした。
ドラマの性質上、兄弟といつも一緒にい続けるわけにいかないので、別行動はセミメインキャラの宿命よ…。
キャスとはとても穏やかにわかりあった感じで、サムとディーン、三人の父親からジャックはそれぞれ色々受け取った。全員での再会は先になる。

キャスが戻り、だいすき西部劇関連の事件で、兄急上昇(笑) 現金だけど、サムと同じくホッとした。
ジャックに対しても怪物じゃないと言えた。でもそれよりも、ジャックが殺した警備員に家族がいたか気にした時、はっきりと「ああ、いたよ」と伝えたのが、ディーンらしい思いやり。
ハンター業に手を染めれば、ましてや未知数の力を持つジャックであれば、早晩こういうミスと思いをするだろう。それを隠すことはできない。殺した人に、愛する人たちもいるという現実。
家族を得て、家族が大事なジャックにはさらにショックだが、事実を受け止めなければ、責任もパワーの扱いも学べない。
ジャックに対しては、良くも悪くも一番父性的になっているディーン。厳しい現実を伝える役。理性と温情で導くサム。ケリーから頼まれ、半分は同族で、人間と天界への見方を示してくれるキャス。
この組み合わせのストーリーを、もう少し見たかった。

原題は「Tombstone」 インパラ内でディーンとキャスが話題にした西部劇映画のタイトル。
主役のワイアット・アープ役をカート・ラッセル、ドグ・ホリディ役をヴァル・キルマーが演じた。
なのでディーンに相棒と紹介されたキャスが、偽名を「ヴァル・キルマー」って言っちゃうんだよね。
スパナチュは兄貴が好きな古い映画や、ドラマネタが多いんで、そこらのオタクじゃないとスルーしちゃうことが多い。

ラストにジャックが3パパを飛ばすところ、ギャグリールで三人が自分から横っ飛びしたり転げまわったりで笑った。アレクサンダー君、三人と一緒は、笑わずにいるのが大変の模様(笑)

 

 

 


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