スーパーナチュラル シーズン５ その３

第5話　蝋人形の館

・タイトルからしてすでにパロディ。
・希少なクラッシックカーを手に入れ、はしゃぐおじさん二人。
・この車、マッハＧＯＧＯＧＯの車みたい。ちなみにかのアニメの主役の名は、三船剛(笑)
・久々に来た、グロい死にかた
・車はＪ・ディーンが事故で死んだ後、関わった人をみな犠牲にしたという呪いの車。
・兄がワクワクしてる(笑)　車と映画スターだもん。
・リトル・バスタード(車）に、ちょっとさわるだけだからねと宥める兄。
・覗きこんだ弟に、「このお方をじろじろ見るんじゃない。失礼だぞ」　吹き替え訳センスあるね(^_-)
・ところが偽物。
・ならば何故に人が死ぬ？
・別の殺人。犯人は山高帽のあの人。
・弟は片言ならスペイン語もできると判明。こういうときの兄は、このインテリめというような顔じゃなく、できた息子を見る様な眼をする。
・犯人はエイブラハム・リンカーン。車の方はジェームズ・ディーン。の幽霊？
・蝋人形館に調査に行く二人。
・ガンジー人形、子泣きじじい化。サムの首を絞める。
・「暴力振るってる！」兄。笑笑　ガンジーの提唱は、『非暴力不服従』。それはちゃんと知ってたね兄。
・またまた主導権とやり方でもめる二人。
・でも今回はサミに理あり。冷静に判断してる。でも、兄にはむずかしんだよ、弟を大人扱いは^^;
・またもや事件。女の子がさらわれる。
・犯人はパリス・ヒルトン
・パリス・ヒルトン死んでねえし、犯人幽霊説撤回。
・信者を食す、異教の神の仕業と判明。異教の神はなんにでも化けられるって、トリックスターもだった。なんの固定観念。
・パリス・ヒルトンにヒールで踏まれる兄。ある意味役得なのか。ジェンを踏めるパリスとヒールの方が役得なのか。
・ちょう細くて胸でかくてメイク濃い。わたくしお食事を楽しむの～みたいな吹き替えがまたもやナイス。
・「ちっちゃな犬と日焼けスプレーしか持ってないのに崇拝される」とパリスがパリスを評しておっしゃった。がはは。
・自虐ネタ。すばらーしー。
・パリス化け物＠パリスにも親父ネタで突っ込まれる兄。
・「『蝋人形の館』って映画も見てねえ」と兄。えっ、と見る弟。←☆
・ラスト、急に理解し合いいたわり合う兄弟。
・あとがこわい。このまま行くわけがない。
・そう思ってしまう私も、スパナチュクオリティに慣らされ杉。

☆『蝋人形の館』は2005年にジャレッドが出演し、パリス・ヒルトンも共演したＣ級ホラー。


第6話　正しき選択

・次々に奇妙な事件が起こる町。
・子供のいたずら玩具で人が死ぬ。かいかいパウダー、シーズン1で兄が弟のパンツに入れてたな(笑)
・痺れぶるぶるブザーで感電死。テストでゴーグルをして肉の塊に突き刺す兄。
・丸焼け。食う兄。久々に頬袋。
・いたずら玩具屋に行く兄弟。双子は営業してません（＠ハリポタ）
・歯が抜けたら枕の下に置いておくと、歯の妖精がやってくるという父親。夜中パパの枕の下に歯を入れに行くお嬢ちゃん。かしこい。
・ぱちぱちキャンディとコーラを一緒に食べて、顔が固まった子供。
・子供しか信じないことが現実に。
・さっきの肉をサンドイッチにしてまだ食っている兄。弟に諌められ、「だって冷蔵庫無いもん」…もん！　ディーンがもん！　かわゆす。日本語万歳！
・兄貴は手の平が毛むくじゃらに。これは○○すると手に毛が生えるという俗説が本当に。兄貴、病院のナースを見て…(^_^;)
・怪しい家に刑事のふりで行く二人。こましゃっくれた男の子が出てくる。しっかりしてるわこの子。
・その子ジェシーが、親に言われて信じてたことがみんな本当になっている。
・ジェシーは養子とわかり、実母を捜して会いに行く二人。
・なんと女性が悪魔に乗っ取られて処女懐妊したという。悪魔と人間の子供。
・悪魔も処女懐妊させられるの…？
・キャスが子供を殺せと言う。悪魔と人間の子供は凄まじい能力を持つんだと。
・椅子に座るキャス。ブウゥゥゥ
・私ではないと。
・ぶうぶうクッション(笑)　むろん兄貴。
・ジェシーのもとに行くキャス。許してくれと言いながら殺そうとする。
・兄弟が駆けつけると、トレンチコートの男のフィギア。
・お、おそろしい力だわこの子。
・そこにまた悪魔に憑りつかれた実母登場。大人は嘘ばかりであなたをだましてると言う。
・磔にされた兄弟。サムが話しかける。正しいほうについてほしい。僕にはできなかったからと(涙）
・「出て行け」と言っただけで、悪魔祓いをしてしまうジェシー。
・ものすごい力だわ
・サムさえ訓練してルビーの血を飲んで、鼻血出しながらようやく出来たのに。
・でも、とってもいいこのジェシー。養い親を巻き込まないために、兄弟と一緒に行くことを決める。
・でも消えてしまう。念じれば地球の裏側にも飛べる。どこに行ったか突き止めるのはムリだとキャス。
・ラスト、車中での会話。
　「親が子供に嘘を言うのは、この世で一番悪いのはパチパチキャンディ入りのコーラって信じさせて本当の悪から守る。子供が安心して眠れるようにな」
・「親父がもっと嘘つきなら良かったのに」「僕もそう思う」…


また今後再登場するような少年キャラが。しかしその強さ、半端ねえ。
でもこの子の登場で、悪魔の血自体が悪魔を作りだすのではないことが匂わされてる。
黄色い目の悪魔に血を飲まされて超能力を持ったキッズ達も、家族や恋人を思う普通の人間だった。その中で生き残ったサムだけが、その血が自分をどんどん邪悪にしていくのではと思い、力を得るためにと飲んだルビーの血も自分を替えていくと思いこんだのがシーズン４。
けれど、比べ物にならぬほど濃い悪魔の血を生まれながらに持つジェシーは、しっかりした里親思いの少年。
幼い頃に選択の余地なくこの道を進むしかなかった兄弟と違い、ジェシーは小さいながらも自分で選び、また選ぶチャンスを与えられた。
なにが正しいかは、あとになってみないとわからないもの。安心させる可愛い嘘も父親にしてもらえなかった兄弟はそれを羨むけれど、ジョンパパもその時は正しいと思い、辛い気持も抑えてしただろう選択。
息子たちも、毎日毎瞬、“人間として”選択するしかないのだ。


(2010.10.31)