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「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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教えて! 母子入院で出産できる産院

2011年10月09日 | 地域の子育て支援情報
以前、子ども・子育て情報紙「はらっぱ」で、第2子の出産を特集したことがありました。
そのときほとんどの方が、第1子は、実家のお母さん・義理のお母さん・パートナーに看てもらっていたということでした。

でももしも、近くにそういった頼れる人がいなかったら、どうすれば良いのか・・・。
NPO法人こどもステーションとして、そういうときの支援体制が取れるようにしていきたい思いはあるのですが、人手も足りませんし、体制もできていません。

今、福島第一原発の被害を受けて、福島や関東地方から、西日本に避難してきている方が増えています。
しかし、そのほとんどが、「母子」避難になっています。
夫は、生活のために被災しながら仕事を続け、年配者は自分の体よりも家や土地、コミュニティを守るために生活を続けています。
『せめて母子だけでも避難してほしい』と送り出す家族もあれば、『わがままな嫁だ』と非難している家族もあります。
原発によって、いきなり家や家族から引き離されてしまった方たちの無念さを想像すると、胸が痛みます。

それはさて置き、福山市近隣で、第1子と一緒に入院して出産できる産院(これまでに受診していなくても)を知っている方、何か情報があれば教えてください。
11月末に出産予定の方が、いらっしゃいます。

こどもステーションとしても何か動きが作れるようにしていきたいと思います。
まずは、連休明けに、繋がりの在る産院へ問い合わせてみます。
行政にも連絡を取ってみようと思います。


実は、こどもステーションでも、5月頃から「子どものいる家族や出産予定の在るご夫婦のための被災者支援」企画を立てていましたが、継続支援できる見通しが立たないし、勇気を出して一歩踏み出すことができずに、稼動していませんでした。
ブログまで作って準備しているんですけど、まだ公開していません。
今、私たちは、背中を押されているのかもしれませんね。
一緒に何か活動してみたいという方、いらっしゃったらご連絡ください。
今のメンバーだけでは、無理です。どうぞ力を貸してください。

(ぶうりん)




子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの無料摂取について①

2011年02月06日 | 地域の子育て支援情報
福山市では、2011年1月21日から、子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの無料摂取が始まりました。
こんにちは赤ちゃん訪問事業を推進する「福山市キラキラサポーター」のフォローアップ研修会で、福山市医師会の大江啓二先生のお話を聞く機会がありましたので、3回に渡り、紹介します。

その① 【子宮頸がん予防ワクチン】
皆さんは、子宮頸がんってご存知ですか?
今では多くの女性が健康診断を受信していると思うけれど、日本では、1年間に約15000人の女性が子宮頸がんにかかり、約3500人が亡くなっているといわれています(2008年データ)。
とくに20~30代の若い女性の患者さんが増えているということですので、今乳幼児を育てているお母さん達ぐらいの年齢はできる限り検診に行ってね。

さて、そんな子宮頸がんを予防するワクチンができたという情報を耳にしたのが1年ぐらい前だったかと思うけど、その頃は、「えぇ!?癌なのにワクチン??」と疑いまくりの私でしたが、10月5日のブログ「女性の体と更年期」で書いた座談会のときに、大元先生から「子宮頸がん」の仕組みについてお聞きして、ワクチンで予防できるということに納得。
それで早速、11月に検診を受けた私ですが、まだワクチンは打っていません。

子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染することでかかる病気。
どうやって感染するかというと、性交渉。
性交渉の際に、女性の膣にヒトパピローマウィルスちゃんがくっ付いちゃうんだけど、ほとんどの場合は、自然に排除される。排除されなくて残っていたとしても、発ガンには至らないこともある。
だから、予防接種を受ける前には、子宮頸がん検診が必ず必要。
既に身体にある発がん性HPVを排除したり、発症している子宮頸がんや病変を治療することはできないからね。
だから、10歳から性交渉を経験するまでに、この子宮頸がんワクチンを接種しておくことが予防には有効です。

福山市では、中学1年生から高校1年生までの女子に任意摂取で3回分の摂取料を福山市が負担する事業を実施しています。
実施期間は、2011年1月21日から2012年3月31日まで
ただし、今高校1年生相当の年齢の人が摂取した場合、残りの2回分摂取料金は、続いて福山市が負担してくれます。
1月20日以前に摂取した分の費用は負担してもらえませんが、残りの1回または2回分の摂取料金は、福山市が負担します。

福山市以外の医療機関で摂取した場合は、全額自己負担になってしまうので気をつけてください。
福山市に住民票のある、または外国人登録をしている中学1年生から高校1年生相当の女子が対象です。
全中学生には、学校から案内が配布されていると思います。
高校1年生相当の年齢の人には、福山市から個人配布されていると思います。
もう届いていますか?

これは義務ではなく、保護者の摂取希望に基づいて受ける任意摂取です。
予防接種の効果と副反応を考慮して、摂取を受けるかどうか判断して下さい。
どんな副反応があるのかは、この講座では教えてもらえなかったし、どの資料にも見当たらないので、ここでは説明できません。
なので必ず、実施医療機関のお医者さんにしっかり相談して下さい。
母子健康手帳を持参することになっています、まだ持ってますか?

神辺町で摂取してくれる医療機関は次のとおり

井口産婦人科小児科医院
上田内科
小川内科胃腸科
きぬた小児科
柴田内科
竹丸外科胃腸科
福山市民病院附属神辺診療所
まが医院
やまてクリニック
柚木外科医院
よしたかクリニック

※実施の曜日・時間などは医療機関により異なります。
※予約制の医療機関もありますので、摂取される場合は事前にお問い合わせください。

イコールふくやま講演会「パパの子育て・家族の子育て」

2011年02月06日 | 地域の子育て支援情報
2月26日(土)13:30~15:00(13:00開場)
福山市男女共同参画センター(愛称:イコールふくやま)大会議室【福山ロッツ地下2階】

神戸常磐大学短期大学部・准教授で、NPO法人ファザーリングジャパン理事の
小崎恭弘(こざきやすひろ)さんが福山で講演されます。

小崎さんは、兵庫県西宮市の公立初の男性保育士で、12年間保育所に勤務され、
その間育児休暇を3回取得して子育てに奮闘してきました。
イクメンブームの火付け役です。
当時、朝日新聞に連載コラムが掲載されていました。
今は、神戸常磐大学短期大学部の准教授としてご活躍ですが、
男性の育児・男女共同参画社会・教育問題・ワークライフバランスをキーワードにした講演会は、とても好評です。
保育施設におけるリスクマネジメント講座は、企業の方・行政の方の運営上の安全に関する考え方にも大いに役立つでしょう。
参加して、すごく楽しくなり尚且つエンパワメントされること間違いなし。

著書に、
『パパルール-あなたの家族を101倍ハッピーにする本』
『パパちから検定』
『育児父さんの成長日誌』
など
   
イコールふくやまでは、まだまだ参加者を募集しています。
福山ロッツ第2・第3駐車場を利用すれば、駐車料金3時間無料です。
パパもママも、企業の方も、皆さんどうぞ参加してみて!


参加:無料
定員:70人
託児:あり(2歳~就学前) ※要予約(2/19まで)

申込・主催・問合せ
 福山市男女共同参画センター(福山市西町1丁目1番1号)
 TEL/084-991-5011
 FAX/084-991-5013

(ぶうりん)

ええじゃん!尾道子育て応援団が子育てフォーラムを開催

2011年01月23日 | 地域の子育て支援情報
1月19日の中国新聞・尾三版に記事が掲載されていました。
代表のキムサンこと、木村さんに連絡して情報をもらいました。
福山からの参加も大歓迎とのこと。
NHK朝の連続ドラマ「てっぱん」がはやっているし、
ちょっとミーハー気分で出かけませんか?

おのみち子育てフォーラム
   「ひろげよう!子育てネットワーク in 尾道」

■日 時:平成23年1月25日(火) 13:30~16:00
■会 場:尾道市総合福祉センター 4階集団指導室
■内 容:子育て支援団体による活動報告とパネルディスカッション 
■コメンテーター:安田女子大学 文学部児童教育学科 西川ひろ子先生
■対 象:子育てに関わる全ての方、子育て支援者  
■参加費:無料

(内容)
13時30分~ 子育て支援団体による活動報告
        報告団体*おのママサポーターズ
         *子育てサロン連絡協議会
         *子育て情報局おのみちしるべ
         *みらい子育てネットおのみち きゅうぴぃmama
14時15分~ パネルディスカッション
        登壇者
         尾道市子育て支援課
         尾道市健康推進課
         尾道市教育委員会生涯学習課
         尾道市社会福祉協議会(各子育て担当者)
         および子育て支援団体




ハートフル講座 あなたと私の笑顔のために!

2011年01月13日 | 地域の子育て支援情報
神辺生涯学習センター主催のハートフル講座についてお知らせします。

第1回 『子どもたちの笑顔を守るために』~絆を強めて児童虐待を防げ~
 ■講師/広島県東部子ども家庭センター 香渡 清則さん
 ■とき/2月5日(土)10時~11時30分
 ■定員/40人(先着)
 ■ところ/神辺中央コミュニティセンター

第2回 『子どもの声が聞こえますか』~子育て相談の現場から~
 ■講師/NPO法人家族サポートネット広島 理事長 福井 一仁
 ■とき/3月5日(土)10時~11時30分
 ■定員/40人(先着)
 ■ところ/神辺中央コミュニティセンター

チラシより
 子育てをめぐる環境は大きく変化しています。
 かつては、子育ては祖父母世代以上を含む大家族で、さらには地域を越えて地域全体で行われてきました。しかし核家族化の進行、地域社会の連帯感の希薄化などにより、子育ては孤立化し、育児に対する不安や負担感等が増大しています。
 子どもたちがのびやかに育ち。巣立っていくために 今、子どもや子育てする大人たちを地域でどうサポートできるのか を考えるシリーズです。

申し込み・問合せ先 神辺生涯学習センター TEL/962-5026
           福山市神辺町川北895番地1