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こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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またまたテレビ・・・「Bully」後編・・・今日、深夜

2013年10月29日 | コラムDEぶうりん
昨日のテレビ、深夜12時から放送の「NHK BS1」は、「観る」または「録画」してもらえましたか?

子育て中は、なかなかテレビが観れないかもしれませんが、私は録画もして観ました。

忙しかったり、眠かったりすると思うのですが、ぜひ観てほしい。
今日は後編です。

「人と違うといじめられる」
ということがよく言われるけれど、「人は違って当たり前」
同じ人なんていないのです。

本当は、いじめられることに理由や原因なんてないのです。
いじめる方の問題なのです。
暴力をふるう理由なんて、暴力をふるう人が勝手に決めているのです。
だから、加害者を応援するような、「いじめられる理由」なんて、言葉にしない方がいいと、私は思う。

テレビに向かって子どもたちに言ってあげたい気持ちでした。
「あなたは悪くないよ」って。
「謝ったからといって、許さなくてもいいんだよ」って。
「いっぱいいっぱい嫌だったことがあったってこと、話したくても話せないことだってあるよね」って。
「そうでもしなきゃ、自分を守れなかったんだよね」って。


後半は、子どもたちの周りにいる大人が、そんな言葉をかけてくれますように。


そして、いじめている側の子どもたちにも、辛いことがいっぱいあるのだろうという想像力を働かせて観ていたい。

大人が、子どもたちへのいじめ(暴力)をやめない限り、子どもたちのいじめはなくならない。

大人同士も、大人が子どもに対しても、暴力をなくし、尊重し合う関係を築けるように、今ここにいる自分と、自分のそばにいる仲間や子どもたちを大切にしたい。


ただただ、子どもたちの幸せを祈る日々です。



 ぶうりん



桑田真澄さんの講演会、近づいてます~

2013年10月29日 | コラムDEぶうりん
なんだか、ドキドキするのです。

今チケットは3分の1ぐらい売れてます。
12月6日までには、会場いっぱいになるかなぁ~。

ボランティアに来てくれる学生さんたち、ケガ無く過ごしてくれるかなぁ~。

お客さんや桑田さんに失礼なく、満足してもらえるかなぁ~。

素敵なプログラム作れるかなぁ~。

「知らなかった~!知ってたら行きたかったのに~!」と思う人がいないぐらい広報できるかなぁ~。

ご協賛いただいた方に喜んでもらえるような恩返しができるかなぁ~。

『わたし、ちゃんと挨拶できるかなぁ~』


ってなことを…。


私は、野球のことは詳しくないのだけれど、
以前朝日新聞に、「桑田真澄さんの大学卒業論文」の記事が出た時に、桑田さんにすごく興味を持ちました。
その記事には、「スポーツに、体罰は必要ない」ということをたくさんのデータに基づいて導き出し、そのことを論文にして、首席で卒業されたと書いてあったのです。

以後、桑田さんの書籍で、彼の人生を感慨深く読ませていただきました。

それで、2年かけて、今回12月6日に講演会を開く運びになりました。



私は、優しい人が大好き。
私にとって「優しい人」って、自分を大切にして誠実に生きながら、他者も同じように大切に誠実に正直に、そして対等に向き合ってくれる人。

桑田さんは、そんな方だと思います。

なので、すごく楽しみだし、すごくドキドキします。

講演会まで、もうすぐです。



  ぶうりん


テレビの宣伝で恐縮ですが・・・

2013年10月25日 | コラムDEぶうりん
あす、夜中の12時から、NHK BS1「世界のドキュメンタリー」で、
「追いつめられて~アメリカ いじめの実態~ ( 全2回)」
が放送されます。

いじめは、日本だけの問題ではありません。

この映像は、アメリカでは、大変反響のあったドキュメンタリーだそうです。

前編は明日、 10/28( 月)24:00~
後編は、翌日、 10/29(火)24:00~

放送されます。

ぜひご覧ください。

ドキュメンタリーを観ながら、みなで考える時間を作れたらいいなと思います。

 
 ぶうりん

3年後に向けて

2013年07月28日 | コラムDEぶうりん
前々から実現したかったことなんだけど、まだみんなに言ってない夢があります。

タイトルに、「3年後に向けて」と書いただけで、なんとなく当たった人もいるかもね。

そうです、選挙です。


私は、19歳以下の子どもたちにも選挙に参加してほしいと思っています。
今の日本の法律では、選挙権があるのは、20歳以上の男女ですが、

「選挙ごっこ」とか「子ども選挙」と題して、実際の選挙と同じようなシチュエーションで選挙に参加してほしいと思ってる。
もちろん、実際の票には響かないけど、子どもの時から「政治」について考える機会になると思うし、子どもが選挙に参加することで、「大人もがんばらなくちゃ!」っていう状況になるんじゃないかと思ってる。
それにもちろん、子どもの力を信じてるし。
きっと子どもたちも真剣に考えると思う。
・誰がどういう政策を考えているのか
・政治とは何を大事にするべきなのか…
・自分自身は、どんな世の中になってほしいと考えているのか…

そんなことをじっくり考える素晴らしい機会になると思う。


そして、20歳以上でも選挙権を持っていない人たちも、その選挙には加わることができるようにしたい。
ひきこもりで家から外に出られない人は、郵送でもできるようにする。


この選挙ごっこや子ども選挙が、実際の投票に影響を及ぼすようになったら、政治家は、「子どもにとっての最善の利益」をもっともっと考えて政治をおこなうようになると思う。世の中変わるんじゃないかと思う。

あ~、ワクワクするぅ~。

もし実現可能なら、大人の投票所と同じ場所で、違う投票箱を作って選挙できたらと思うけど、現実には難しいかな?
せめて、各中学校でやれたら…。
それも無理なら、もこルームで…。

急に小さな話になっちゃうけど、福山市や教育委員会の後援かもしくは共催で、実現したらいいな。
(やっぱり、市内全域がいいな。)

やりたいな。
コスタリカでは、実現してるんだよ。
※コスタリカは、子どもが裁判を起こすこともできるんだよ。


やりたいと思うことを言葉にして、一つずつ実現させてきた私なので、今日ここで言っちゃったら、やっぱりやっちゃうかもね。
いっしょにやってみたい人はいませんか?
もちろん、19歳以下の方でもいいです。


 ぶうりん

明日から、「びーらぶプログラム」インストラクター養成講座に行ってきます!

2013年07月19日 | コラムDEぶうりん
「びーらぶプログラム」は、DV被害を受けた女性とその子どもたちに対する同時並行心理教育プログラムで、NPO法人女性ネットSaya-Sayaが開発し、推進しています。

毎月2日ずつ、3ヶ月間、東京に行ってきますね。

saya-saya.net/activities/maintenance/belove.html


暴力のある家庭で育った子どもたちは深く傷つき、暴力の影響が心配されます。
また暴力被害を受けた女性たちは、母親として子どもたちの心の回復を願い、どうしたらいいかと悩むことも多いものです。


プログラムは、「被害女性と子どもの視点」を大切にしながら、社会に流通している「(理想の)女性像」や「(理想の)母親像」あるいは「(理想の)家庭像」にとらわれることなく、その人独自の生き方を肯定し、「当事者には力がある」というエンパワメントの考え方に基づき実施します。

母親と子どもが同時に学ぶことの効果は大きく、また、安全で安心な場の体験や、グループでの話し合いやワークの体験が自己肯定感を高めていきます。


このプログラムをこどもステーションでいつか実施できるようになったらいいなと思っています。
でも、一人で実施することはできないので、実施はまだ先になると思いますが、今年度、デートDV防止ひろしまの仲間も一緒に参加するので、まずはメンバー2人!
実施に向けての模索も含めて、研修してきます。


こういうふうにわざわざ言葉にして出かけるのは、そうしないと弱気の私が出てきてしまうからで、せっかく研修を受けても、無意味に終わってしまうから・・・。
実施できるように、しっかり学んできます!


皆さんとDVは無縁かもしれませんが、DVについていろいろ知りたいなとか、支援の活動に関わりたいなとか、予防教育に関わりたいなとか…何か思うところがある方は、ぜひぶうりんに声をかけてください。
元気が出ますので。


じゃぁねぇ~!


  ぶうりん