goo blog サービス終了のお知らせ 

こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
【写真の無断使用はご遠慮ください】

福山市地域福祉計画骨子について

2011年07月06日 | コラムDEぶうりん
7月4日(月)13:30~ 神辺中央コミュニティセンターにて、
「福山市地域福祉計画骨子」についての意見交換会が開かれました。

意見交換会には、神辺町内の自治会代表者の方々や民生委員さん、NPO・ボランティア団体が招かれていたようでした。
私は、NPO法人こどもステーションを代表して参加してきました。

骨子の基本理念は、
「すべての人の人権が尊重され、地域に住む幸せをみんなで感じあえるまち ふくやまの実現」

少子高齢化の進行・家族形態の変容・きずなの希薄化などの社会問題を背景にした
高齢者問題・子育ての問題・障がい者の問題・少数派の問題・地域環境の問題などの生活課題を
地域包括支援センターなどの専門相談支援機関・行政・社会福祉協議会・NPO団体と地域が力を合わせて取り組んでいこうとするもの。

福山市高齢者保健福祉計画・福山市障がい者保健福祉総合計画・福山市次世代育成支援対策推進行動計画・福山市地域防災計画を「福山市地域福祉計画」と関連付け、社会福祉協議会が提案する「福山市地域福祉活動計画」とともに、第2次福山市協働のまちづくり行動計画(仮称)として進められる予定です。



今回、福山市が地域福祉についての行動計画を策定しようとするのは初めてということで、私は大いに期待します。
東日本大震災が大きく影響して、計画策定につながったのかもしれないが、それはそれで教訓として大切にしなければならないことだと思う。
行政が采配を振るって予算や計画を準備して指示し、地域がそれに従うだけの関係では、どうにも世の中立ち行かない。
しかも、支援する人と支援される人という区別を取り払って、すべての人が幸せを感じるまちづくりを進めていくことが、高齢者問題・子育ての問題・障がい者の問題・少数派の問題・地域環境の問題を解決して、結果みなが幸せになるという好循環が生まれる。支援される人が支援する人になりうるし、支援している人もいつだって安心して支援される人になることができる社会。

すべて行政が用意するのではなく、地域やNPO団体が働きやすい仕組みづくりを大いに期待します。
子ども・子育てに関する行動計画をていねいに見ていきたいと思っています。

被害者に冷たい・・・って、本当だったんだ

2011年06月20日 | コラムDEぶうりん
極めて個人的なことです。長文になるかも・・・

実は、6月12日(日)のお昼過ぎに、片側一斜線の道を車で走っていて、後ろから追突されるという事故にあいました。

右折車があるので、3~4台の車が停車していて、私が最後尾にいたところを後ろから、ズドーンッとぶつけられた。
何が起こったのかしばらくわからなかったんだけど、追突されたときの衝撃がものすごかったので、大砲で撃たれたのかと思って、思わず頭をギュッと抱えて、除けようとした。
それが良かったみたいで、ムチ打ちにはならずに済んだ。
一瞬の記憶がとんでいて、気がついたときには前方の車はもう20m位先に走り去っていた。
『あれ、何で私ここに停まってるんだろう・・・』と思っていたら、ドアの窓をおじさんがたたいて「大丈夫ですか?」って言ってた。
『あ、事故だったんだ・・・』と気がついたんだけど、頭がボーっとしてた。
たぶん、脳震盪を起こしていたんでしょうってお医者さんは言っていたけど、体は何処もぶつけてなかったみたいでけがは無かった。

車を邪魔じゃないところに避けたら、雨がザンザン降りになってきた。
相手車の方に「警察呼びます。救急車も呼びましょうか?」って訊かれたんだけど、「たぶん大丈夫です」って答えるのがやっとだった。
『そうだ「ホッとるーむ(DV被害者支援)」の活動に出かけているところだったんだ』と思い出して、他のメンバーに電話をかけてたら、自分の声がよく聞こえない感じがして、しかも時間差で聞こえるようで舌がもつれた。あぁ、おかしい・・・と思ったら涙が溢れだしたので、そのメンバーの方が、「奥野さん、大丈夫な事ないよ、お医者に行ったほうがいいよ」って言ってくれた。
そうしているうちに警察の人が来て、
「どこかぶつけましたか?」って訊くから、「いえ、どこもぶつけてません」って答えたら、「じゃ、けがは無いんですね?」って訊かれた。
そう訊かれてしまうと、どう答えていいのか分からなくて「わかりません」って答えた。
頭はボーっとしてるし、自分の声はよく聞こえないし、舌ももつれている。
確かにけがというけがはしていないけれど、この不健全な感覚や心がへし折られた感覚を「けがは無い・どこも悪いところは無い」ということで済ませては自分の体に申し訳が無いような気がした。
そしたら思わず自分の口から、「けがって何ですか?」って、バカみたいな質問をしていたから、たぶん警察の人も私のことをバカかと思ったと思う。そういう顔をしていた。
そしたら、「物損にしますか?人身にしますか?」って訊いてきた。
また、訳のわからないことを訊いてくる!
頭がボーっとして思考が停まっているところに尋ねられるので、どういうことなのかもう一度訊いてはみたけど、なんとなく「めんどうくさいから、けがが無いなら物損扱いにしろ!」と言われているような気がした。
「どっちでもいいけど、一応医者に行こうと思います」って言ったら、「それなら人身ですか?」って言われて、「あぁ、そういうことですか」ってなった。
人身事故になると、状況調査とかを本庁の警察官に来てもらって調べないといけないらしい。でも結局、相手車の方が、「とりあえず人身扱いにして、調べてもらって、病院にも行ってください」って言ってくれたので、そうすることになった。それで、「病院で診断書が出なければ、物損に切り替えてください。」って言われて、そうすることにした。

警察には、バカ扱いされてるし、思考は停まってるし、自分で何も決められないのが悔しくて仕方なかったんだけど、ちょうど主人の仕事が休みで家に居るのを思い出したから、電話して、来てもらうことにした。

そうこうしているうちに本庁から警察官が2~3人きて、なにやら調べ始めた。
そしたらその中の一人が「物損じゃなくて、人身にするんですね」って、また訊いてきた。とにかく思考が停まっている私に次々訊かれて、本当に困ってしまう。
「さっき、そうすることに、決まったんですけど・・・」ってやっと答えたら、今度は、「じゃ、診断書が出たら、提出するかしないか決めてください。提出されなければ、物損にします」って言われて、もうどうでもいい返事をしといた。
私だって、明日は我が身な訳だし、相手の人のことは気の毒に思ってるから、そんなに罪に咎めようとは思っていない。なんで、被害を受けた私が決めなきゃいけないのか、すごく苦しかった。

そしたら主人が来てくれて、しばらく話をしたら、また涙が出てきた。どうも私は人に気持ちを聞いてもらうと泣けてきちゃうらしい・・・。
その後安心したのか車の中でたぶん寝ていたと思う(記憶が無いから)。
しばらくして、「調書を取るから中で話を聞かせてくれって」って主人に言われて、『中って何かな?』と思ったらパトカーの中だった。それで、いろいろ訊かれたんだけど、これが不思議な体験だった。
「相手の悪いところはどこですか?」って言われたかな?
それで、警察が来るまでの間に相手の方が、申し訳なかったといいながら、自分の至らなかった事をいろいろと話してくれていたのを私はボーっと聞いていたんだけど、その事を話すのかな?と思って、「いろいろおっしゃっていたんですが、それは相手の方が私に話してくれたんですけど、私の口からここで言わなければいけないんですか?」と訊ねてみたら、「わかることだけ言えばいいです」ってなんか怒られた感じに言われて、「よく分かりません」って答えた。そしたら、警察の人が、「そりゃ、わかりませんよね」って言った。
その後、「あなたの悪かったところはどこですか?」って訊かれて、「???後ろを見ていなかったからかしら・・・?」とか、いろいろ考えてしまった。『私、何がいけなかったんだろう・・・』って。そしたら、「あなたは後ろからぶつけられたんだから悪くないですよね」って、いやみな笑いを浮かべられた。
訊かれた順番は忘れたけど、「相手に罰則を与えて欲しいですか」みたいなことも訊かれて、「それって、私が希望すれば与えて、希望しなければ与えないものなんですか?」って聞き直した。そしたら、「いえ、あなたに決められる事じゃありません」って言うから、「じゃ、法律にゆだねます」って答えたら、「こちらにお任せでいいですね」って言い直された。
「何処に行こうとしていたんですか?」も訊かれた。「○○方面に」って答えたら、何しに行くのか、何のために行くのか訊かれたけど、「守秘義務があるので警察の方でも答えられません」って言ったら、ムッとしてた。
そしたら、書き込んだ調書を確認してくれたんだけど、「どこに何をしに行くか」なんて、全然関係ないって分かった。『だったら何故訊くんだ!!』と思う。

主人が私のことを病院に連れて行こうと思って、警察の人に「車1台ここに置いて行ってもいいですよね」って確認したら、「それは困ります」って言われてしまって、結局自分で壊れた車を運転して病院に行った。

診断書が出たので、警察に届けに行ったら、受付の人に、「交通課は階段上って2階です」って言われて、2階まで階段で行った。体がふらふらしてるのに階段はしんどいよ。エレベーターがあればいいのに・・・。
2階に上がったら廊下は電気が無くて真っ暗。明かりの点いている部屋が交通課だった。
部屋に入ったらさっきの警察の人が居て、「届けを出すんですね」って、また確認された。なんだか、被害届を出すことが悪いことみたいに感じた。
診断書のコピーを1階で頼んだときに、上でしてもらってくださいって言うから、交通課の警察官に頼んだら、「廊下で待っていてください」と言われて、主人と2人で真っ暗な廊下で待っていた。そしたら警察官は、無言でコピーを渡してくれて、「ありがとうございました」ってお礼を言ったら、「もうよろしいですよ」と言われて、部屋に入っていった。
なんか、帰らせてもらえる許可をもらった感じ・・・。「わざわざありがとうございました。気をつけてお帰りください。」ぐらい言ってくれたらいいのに。

DV被害者支援の活動をしていて、「被害者に冷たい社会」という話題はよく出る。
このたびの事故を通じて、自分の体験として「被害者に冷たい」ということを実感した。
すべての警察官があのような態度をとるとは思わない。けれど、被害者をも侮辱する態度が容認される社会性を警察署は持っているのだということがわかった。


おかげで、16年間大切に乗っていたマーチの修理代が保険の限度額を超えてしまい、車検も近いということで、廃車になる。子ども達の成長とともに寄り添ってきた大好きなマーチにさよならしなければいけないということが一番つらい。

1つだけ良かったこともある。
ぶつかった衝撃で、ダッシュボードの中身やら、座席シートの下の物やらみんな飛び出してきた。そしたら、なくしたと思っていたお気に入りの雨傘が出てきたことだ。ちょうど大雨が降り出したもんだから、不思議だよね。

本当に長文になってしまった。最後まで読んでくれてありがとう。
気持ちを吐き出したらスッキリした。
ふんぎりがついたので、大好きなマーチとさよならすることができます。

マーチに感謝をこめて・・・

原発のーてもえーじゃないBINGO

2011年06月12日 | コラムDEぶうりん
昨日、6月11日(土)福山駅前で開かれた「原発のーてもえーじゃないBINGO」の集会&パレードに参加してきました。
雨の予報でしたが、開演の15:00には空は晴れ渡り、企画は予定通りに進行。
さまざまなパフォーマンスあり、アピールありで素晴らしい集会でした。
なんと言っても、興譲館チアリーディング部「SEAS&SEASJr.」のパフォーマンスは素晴らしかった。
平和活動の集会にありがちな暗い空気を一気に吹き飛ばし、晴れやかにしてくれました。



演技の模様は、こちらのUSTREAMでもご覧になることができます。

私が制作した「風車」54基は、参加の皆さんが喜んで受け取ってくださいました。
パレード中も風車がクルクルと風を受けて回っていました。
カンパしてくださった方、ありがとうございました。
集まった1750円は「子ども・子育て支援募金」に入れさせてもらいます。

タンバリンを叩いていた手と腰や、大声張りあげた喉が痛いぶうりんでした。

6.11は、脱原発のイベントに出かけよう!

2011年06月10日 | コラムDEぶうりん
明日は6月11日。
東日本大震災から、ちょうど3ヶ月がたちます。
そして、フクシマの東京電力原発事故からもちょうど3ヶ月。

世界各地で、脱原発のイベントが行われます。
もちろん日本でも、そして福山デモ!

福山では、福山駅前において、「原発のーてもえーじゃないBINGO!」が開催されます。
15:00~16:00 脱原発のステージ発表・アピール
16:00~17:00は、駅前周辺の脱原発パレードです!

私もステージ出演しますよ!
初めは、キャンディーズの「さよならコンサート」みたいに、「私たちは幸せでした~!ありがとう!」みたいなノリでやろうかなぁと構想していたのですが、興譲館チアリーディング部と一緒にステージすることになりました。
といっても、私の出演はほんのちょっとですので、ぜひ、チアリーディングの演技を楽しんでください。
どんな演技を見せてくれるのか、私も楽しみ!
雨が降らないといいんだけど。ちなみに雨が降ったら、危険なので、チアの演技は中止します。

そして、もう一つ楽しみなのが、パレード。
実行委員長がどんな掛け声でみんなを喚起してくれるのか、とっても楽しみ!
盛り上がっちゃうといいなぁ・・・

私は、背高女になって練り歩くつもり。晴れてて元気があればね!
それで、この写真見て!!

風車を54基作っちゃいました!
この風車を着て歩きます。
原発は1基5000億円だけど、この風車は安いよ。
みんなに配って歩こうと思うんだけど、良かったらカンパしてね!
集まったカンパ金は全て、「子ども・子育て支援募金」にして被災地へ送りますので!!

あしたは、福山駅前へ、いざ出陣!

ウガンダの性的マイノリティの人たちやその家族を守ろう

2011年05月11日 | コラムDEぶうりん
ウガンダで、LGBT(性的マイノリティ)であるだけで死刑にできるという法律が成立しようとしています。
また、自分の息子や娘であっても、同性愛者と知っていながら密告しなければ最大70年の禁固刑が課せられるし、 医療行為も同様であるとのことです。

この法律に反対する署名運動への協力要請が来ています。

時間があまりないので、書名に協力したい方はお急ぎください。
世界各地から署名が集まっている様子もネット上で確認できます。

以下は転送可能です。


サイト http://www.allout.org/petition/uganda にアクセスし、
Email メールアドレス
Name 名
Last Name 姓
Country 国(を選択)
Mobile 携帯番号
を打ち込み、赤地の「SIGN」をクリックします。
携帯番号欄は空欄のままでもサインできます。

要請文概要


Uganda: Stop the "Kill the Gays" Law Now
ウガンダ:「ゲイを殺せ」法を直ちにとめよ。

In the next 72 hours, conservative lawmakers could move a bill
that would make being LGBT in Uganda a crime punishable by death.
今から72時間のうちに、ウガンダでは「性的少数者(LGBT、lesbian
レズビアン、gayゲイ、bisexual両性愛者、transgenderトランス・
ジェンダー[自己の性と心の性の不一致から、反対の性で生きようとする
人])」であることを死刑とすることが可能な犯罪であるとする法案を
保守系議員が提出する可能性が高い。

This hateful bill is part of a pattern of the Ugandan government's
violent repression of pro-democracy forces within the country
- and time is running out to stop it.
この憎悪に満ちた法案は、ウガンダ政府による国内の民主化勢力に対する
暴力的弾圧方策の一端です-そして、それを阻止する時間は
なくなりつつあります。

Can you please sign and share this petition demanding that
Ugandan President Museveni stop the human rights violations
by publicly vowing to veto the "Kill the Gays" bill?
ウガンダのムセべニ大統領に、「ゲイを殺せ」法案に対する拒否権行使を
公に明言して人権侵害をとめるよう求めるこの請願書に、できたら署名し
広めてくださいませんでしょうか。



<<<Ugandan President Museveni must
vow to veto the "Kill the Gays" Bill>>>
<<<ムセベニ・ウガンダ大統領は公言すべきだ
「ゲイを殺せ」法案に拒否権行使することを>>>

President Yoweri Museveni:
ヨウェリ・ムセベニ大統領殿

The world is united with human rights activists in Uganda, in asking
that you publicly declare your intention to veto
the "Anti-Homosexuality" bill.
世界の人びとはウガンダの人権活動家とともに、貴職が「反同性愛」
法案に拒否権を行使する意志を公に宣言することを求めます。

Don't let this law, and the worsening human rights situation
in the country, make Uganda in to a pariah nation
in the international community.
この法と国内の人権状況悪化をして、ウガンダを国際社会において
指弾される国にさせてはなりません。