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こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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職人の技と道具  

2011年11月14日 | コラムDEぶうりん
私は日本の伝統技術とその古びた道具にどうも心を奪われてしまうらしい。
今日は、いつものように「すこやかセンター」で印刷を済ませて、
ちょうど「女性と子どもの支えあいの場PROP」のメンバーも印刷に来ていたので、
一緒にお昼を食べに行くことになった。
自称・そば好きとそば通に誘われて入ったのが、「大黒屋」という出雲そばやさん。
もともと繊維ビルの中にあったらしいが、繊維ビルが壊されることになって、すこやかセンター近くの三吉町南1丁目に引っ越してきたらしい。
家族2代で営んでいて、とてもおいしいそばだった。
帰り際、息子さんがそばを切る作業をしていた。


見事に同じ幅にそばを切っていた。
切ったそばの下に包丁をいれ、さばいてみると・・・
まるでトランプをさばいて並べているみたいにきれいにサラサラと・・・
そしてその切ったそばを箱に入れる。
その箱の味わいがまた素敵。
そば打ち台の下に引き出しがついていて、引き出しの下に見事に収まっている。
箱を次々重ねていくことで、蓋はたった一枚で片付く。

職人さん、恐るべし・・・かっこいいな。
家族皆で誇りを持って働いている感じがとても素敵でした。

原発やめる?続ける?全国シール投票  

2011年11月08日 | コラムDEぶうりん
10月30日(日)10:30~12:00
雨の降る中、前日、横浜で開かれた20年ぶりのクラス会から帰ったその足で、福山駅前で、
原発やめる?続ける?全国シール投票を「どなべねっと」主催で取り組みました。





その結果は、
やめる・・・200票(64%)
続ける・・・34票(11%)
わからない・・・76票(25%)
  計・・・・・310票
でした。

そのときの感想です。

朝から雨が降り始めていたので、傘をさしながら実施しました。
道路使用許可しか取っていなかったため、駅の構内で実施できず、
道行く人たちも雨をよけるように、シール投票からよけて歩いているような感じ。
通り行く人の数も少なかったように思います。そのため、今回は、票の総数が少ないです。
雨で路上が濡れて危険なので、背高女は登場しませんでした。

「シールを貼ってください」とお願いしたときに、「わし、わからんし、どうせやめねーし、野田(総理)さんの知り合いじゃし!」という若者がいました。「わからない」という項目もあると伝えたら、「メチャはずいし」と応えていた若者が、しばらくしてから「俺もシール配っていい?」と手伝ってくれたのが、嬉しかったですねぇ。
最後に実施者が全員シールを張るのですが、彼は照れながら「やめる」に貼りました。

今回の投票では「わからない」という意見が多かったのが印象的です。

「わからない」人の多くは、「やめてほしいけど、やっぱ無きゃダメでしょ」という感じで、
『自分の心に感じていることを表現することに自信がないのかな』と思いました。
勝手な思い込みですけど。

それと、「関係ない」といって通り過ぎていく人も多く、「福島からの距離」なのか、「政治について考えることへの距離」なのか、ボードの場所が雨のため通りがかりの道から離れているためか、皆忙しいのか・・・、
「大丈夫です」とか「わからないから」とか「無視」とか、怖い顔する人とか・・・すごく多くて、シールを受け取ってもらえないパターンがとても多かったのが、ちょっと残念です。

今回のシール投票では、新聞社の取材が「0」だったのが、残念です。
いつもなら、何社か来てくれるんだけど・・・「0」は、取り組み中初めて。

今回初めて、原発についてのシール投票でした。
原発のことは、今は皆の関心ごとでもあるので、大勢で取り組むことができました。

いつか神辺町内でも取り組んでみたいと、私はひそかに思っています。
こどもステーションでも、私たちの最も身近にある政治について考えることができたらいいのに・・・と思うのです。




広島修道大学にて「デートDV」の学生対応ガイダンスに出向きました

2011年10月21日 | コラムDEぶうりん
お土産にいただいた、「シューダイもみじ」
宮島・藤い屋製

昨日、10月20日(木)、日だまりの開催日だったのですが、私はお休みさせていただいて、「デートDV防止ひろしま」の代表・藤沢あけみさんと二人で、広島修道大学の学生相談室の教職員を中心とした学校関係者の方々に向けての研修会「学生対応ガイダンス」に出かけてきました。
実は私も「デートDV防止ひろしま」のメンバーの一人。

打てば響くような先生方ばかり。ご意見を伺ったり、後の交流のときに、
『よくもここまで、深く感じ取ってくれたなぁ』と感じました。

大学の先生、しかも、臨床心理の先生、学生相談の対応をされている先生方に、
私たちの力が役に立つのか、始まる前は???でしたが、終わってみれば、
「がんばってよかった」と思いました。

前回のブログに、「お父さん応援プログラム」に参加したことを書いたけど、私がお父さんの子育てを応援するのは、お父さんがもっと子育てに関われば、子育ての大変さがわかってもらえるし、子どもとの愛着も増すと思うから。
そしてそのことが結果、「子どもは親の思う通りにはできないんだ」ということをわかってもらえ、いろんな面で子どもの幸せに繋がると思うから。
飛躍しすぎかもしれないけれど、そんなことを考えてる。

だけど、お父さんが子育てに関わればそれでいいかというとそうじゃない。
子どもにはもちろん、パートナーであり子どもの親である母親に対しても、暴力を振るったり、馬鹿にしたり見下したりする父親なら離れていてくれた方がいいと思う。
そんな人がいてくれて助かるのは、仕事をして生活費を稼いできてくれることかな。
でも、DVする人は、その生活費さえ満足にはくれなくなる。ギリギリの生活費だけ渡して、「ください」と言わせるように仕向けたりするから、たちが悪い。

そもそも、女性が働きに出かけても、男性と同じ時間働いても、男性の6割しか給料が入ってこない社会システムがおかしい。
シングルマザーのほとんどが貧困層だ。
車や家を持っていては、生活保護も受けられない社会にもまた疑問を感じる。

おっと、不満ばかりになってしまったので、この辺で切り替えますが・・・

えっと、言いたかったのは、
DVのない社会を作りたいってこと。
それが子どもの幸せに繋がるってこと。
社会の中には、暴力があふれてる。
せめて家庭の中ぐらいは、暴力のない安全で安心して暮らせる場所であってほしいと思う。

私は、いつかこどもステーションでも「DV」のことを考える機会を持ちたいと思ってる。
でも、自分がやっていることなので、なかなかアピールしずらくて実現に繋がらない。
もし、興味があれば、皆さんからも要望を出してくださいね。

恥ずかしがりやのぶうりんですが、今回の広島修道大学での講座では、ちょっぴり自信を持つことができました。
その自信を子育て支援活動に、もっとつなげていきたいです。

お父さん応援プログラムの実習に入りました

2011年10月21日 | コラムDEぶうりん
先日、広島市内の子育て支援ルームで開催された「お父さん応援プログラム」の子育て講座に、ファシリテーター認定のための実習に入らせてもらいました。

こどもステーションと成和保育園の共催で開催してからほぼ1年。
あの時は、うっちーがファシリテーターに実習で入って、かっこいい姿を見せてくれましたが、私は今回まったくの初めて。

とっても大変なファシリテーターなので、こどもステーションの今年度の企画には、まったく盛り込んでいませんでしたが、来年度以降、子育てひろば拠点ができて、お父さんのひろば参加が増えてきたりしたら講座を開いてもいいかもしれないということを見込んで、取り合えず認定資格だけは取っておこうということで、しぶしぶ出かけてきました。

私が今回担当したのは、「お父さんの役割」の部分のレクチャーと、グループに混じってワークショップを進める係り。
グループワークショップに入れたことは、かなり楽しかったです。
主夫としてキャラ弁を毎日作り続けているお父さんがいたり 
  「主夫弁当」のブログはこちら
 (いろいろ紹介してほしいということでしたのでここに記載します)
他にも素敵なお父さんがたくさんいらっしゃいました。

お父さん同士、子育てや家事のことを話できる場って、なかなか無いかもしれませんね。
みなさん楽しそうにしていらっしゃいました。

レクチャーも大事かもしれませんが、やっぱり交流しながら気づいていくことって大きいように思います。

イクメンがブームですが、お父さんだって、専業主夫・育児に専念してしまうと、孤立してしまうし、自分を見失ってしまうことになると思う。
だから、お父さんもほどほどに育児・家事してください。
愚痴もこぼせる仲間と繋がって、楽しく育児してね。

という思いでした。

またやっちまった・・・エンストのお詫び

2011年10月06日 | コラムDEぶうりん
またやっちまった・・・って、またよ!  エンスト!
もうこれで何度目だ?
なんで、懲りないんだろう・・・

チョー迷惑!
チョー恥ずかしい・・・
あっという間に、後ろは渋滞・・・
通りすがりに、『なんて、迷惑な車』という視線。
3人乗りで向こうからやって来た自転車のおっちゃんは、私をにらみながら「ばかやろう!」って怒鳴ってる。
もう笑っちゃうしかできない・・・。
パトカーも通り過ぎて、おまわりさんが微笑んでる。
罰金かなぁ?と思ったら行き過ぎた。ホッ

こないだは我が家の近くだった。
『どうかガソリンスタンドまで行けますように・・・』と祈ったけど、大きな通りに出た途端「アウト!」
安原商会さんに電話しようと思ったけど、『まだ昼やすみよなぁ』とか、要らん気を使って、車を置いて安原商会さんまで歩いて行った。ガソリン1リットルの用意があって、すぐに入れてくれた。

これで懲りたらいいのに・・・

今日は、榊原商会さんが近かったので、そこの社員のHさん(子ども会役員の時にお世話になった)に電話して、助けてもらった。「出先だから、店に電話して行くように頼んでおくよ」と言ってくれたけど、夕方は忙しい。結局Hさんが、店に戻って、ガソリン汲んでから、入れに来てくれた。
ごめんね、ありがとう・・・。本当に助かった。

Hさんは忘れているかもしれないけれど、実はそこから程近いところでガス欠になったときにも電話して来てもらったことがある。
あれ以来、Hさんの電話番号は消さずにおいた。
なんとなく、またお世話になるときがあるような気がしていたのか・・・?
それなのに、私は・・・、Hさんの屈託の無い優しい表情を見て・・・年月を感じて、思わずつぶやいた言葉が・・・、「年とったネ」
!!!
なんて失礼なことをのたまうのだ!!
でもHさんは、「僕、白髪が増えたじゃろう」と来た。
そして極め付けが、「奧野さん、ぜんぜん変わらんね」だ。

やられた。
この失礼極まりなく、迷惑千万な私に、余裕の返し。

ほんとに、スミマセン。

ところで、質問。
新しいマーチでは、エンジンがかからなければ、ニュートラルに入れることはできないんでしょうか?
せめて車を押して、邪魔にならないところに移動させようと思ったんだけど、オート・マのギアが動きませんでした。
なので、人に見られたら恥ずかしいので、開き直って車から降りませんでした。
通りがかりの皆さん、ご迷惑をおかけしてスミマセンでした。

もう二度とエンストしないよう、早めの給油を心がけます。