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こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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ハートラボ、完成間近!

2012年03月15日 | コラムDEぶうりん
私は毎日のように、ハートラボの前を通るので、
「わぁ、工事進んできたなぁ」って、楽しみにながめています。
昨日、今月19日が工事会社から、広島ガス東中国(株)さんへの引渡しという連絡があったので、
今日の通りがかりには、工事現場へお邪魔してきました。

写真でご紹介しちゃいます。


これは、入り口を外から見た写真
年配の方も歩きやすいように段差をなくしてスロープになっています。


これが受付内部、こどもステーションのスタッフがやさしくお出迎えします。


これは、ガス器具(コンロ)の展示スペース
ガスコンロや換気扇が組まれていました。天板の色見本や卓上コンロ、ファンヒーターなども展示される予定の棚が設置してありました。

この手前には、この展示場ハートラボのメインとなるガスコンロ3台とIHクッキングヒーター1台が並ぶ大きな調理台があります。写真も撮らせてもらったんだけど、うまく写せませんでした。ごめんなさい。

そして、

ミストサウナ付お風呂です。
お風呂の内部を写しましたが、脱衣場も広いですよ。


こちらは1階のおトイレ。
上が男性用で、下が女性用です。
「広い方を女性用にしてください」とお願いしていたんだけど、男性用には小便用と大便用を設置したかったということで、広さ的に無理なので却下されていたんだけど、結果、小便用便器が設置できないことになって、男性用が広々しています。
今更入れ替えても便器や手洗い場の色がいかにも女性用なので…と担当の熊谷さんは残念がっていました。
そこで、下のトイレを女性専用にして、上の広いトイレは手すりをつけて年配の方が入りやすいようにしたらどうですか?と提案しておきました。その場では「いいアイデア」と受け入れてもらえたんですが、今思うと、オムツ替え台を1階にも設置してほしいと提案すればよかったと後悔。

トイレの手前には、倉庫を兼ねた洗濯場もあります。

それでは2階へ上がってまいります。


こちらは2階のトイレです。
広いでしょ。もこルーム開設プロジェクトで集まった資金で、オムツ替え用台(ベッド)と赤ちゃんシートを準備したいと思っています。


ここは、相談室・会議室です。
あまり広くないけど、おもちゃや衣服のリサイクルコーナーにもしたいと思っています。

そして、ジャジャーン

こちらが、もこルームです!!
結構広いでしょ?
この部屋に、ベビーベッド、おもちゃ棚、本棚、遊具…、資金のある限り準備していきますよ。
みんなが和んでいる姿が見えるようです~。
そしてなんと、もこルームは床暖房設備です。

これは、奥から手前入り口を見た写真。
流し台が写っています。
そこは授乳室になる予定です。

いかがでしょうか?
皆さんもますます楽しみになってきたのではないですか?

もこルーム開設プロジェクトへのご協力もよろしくお願いします。
現在、
64口 192000円と 寄付(49560円)
合計で、241560円 集まっています。

目標額まで、あと、146万円です。

(ぶうりん)

from3.11 私たちがしてきたこと

2012年03月04日 | コラムDEぶうりん
もうすぐ震災から一年になります。

原発のーてもえーじゃないBINGO実行委員会では、1年目の3.11に何をしようか、という話をしてきましたが、
その日はもっと大きな動きを作るため、広島に集結することになり、その代わりに1週間前の今日、昨年の3.11から、いろいろと活動してきた広島県東部地域のグループに呼びかけ、情報交換し活動を共有する会を設けました。
その企画が、「from3.11 私たちがしてきたこと」です。

 ○日時:3月4日(日)14:00~16:00
 ○場所:カトリック福山教会(福山市昭和町7-26)
 ○主催:原発のーてもえーじゃないBINGO!実行委員会

■参加グループ
 ○原発震災を考える福山市民の会
 ○原発のーてもえーじゃないBINGO!実行委員会
 ○どなべネット
 ○みんなのエネルギー・環境会議 広島実行委員会
 ○岩手沿岸の中高生女子に援助物資を届ける会・広島支部
 ○来んさい、せとうち
 ○繋がろう広島
 ○一歩の会
 ○2011.3,11 を考える.YOU THINK/ひなの会
 ○東京原発上映実行委員会
 ○3・11ヒロシマ実行委員会

脱原発に向けた活動、新しいエネルギーについて考えていく活動、「被災者」を支援する活動、避難してきた人たちの新しい雇用や住居を支援する活動、避難して来た人同士で繋がっていこうとする活動、尾道や三原で全てを兼ね備えた活動をイベントを通じて啓発している活動、各種団体・組合をコネクションしてデモ(パレード)を実行しようといている活動団体。

いろんな思いが集まって共有することができました。

今日の企画を通じて感じたことは、
今後一年を過ぎて失業手当の期限が切れるので、仕事を求めて西日本に移住してくる人たちは増えてくると思う。
私は特に、子どものいる若い世帯や妊娠中の世帯の雇用や住居・生活の支援をしていくようなことをしていきたい。
まずは、今福山に住んでいる若い世帯も含めて、原発のこと・放射能のこと・内部被爆のこと、考える機会をつくっていきたい。そして、東日本から避難してきた人たちと一緒に、子どもを安全に育てあうシステムを作っていきたい。
今日来ていたメンバーの力を借りることができるならば、「繋がろう広島」と交流会を開催して、避難して来た人たちの思いを同じ世代のお母さんたちに届けることをしたい。
のかちゃんの紙芝居を通じて、内部被爆のこと伝えたい。
東日本震災被災者支援「どーんとき神辺」を復活(再スタート)させたい。
欲張りすぎかな?
でもホント、何とかしなければ・・・。
と、切実に感じました。

今日、とてもいい企画になりました。
自分で言うのも変かもしれませんけど。
ま、どうせ私たちは「変な人」なので。

変な人たち、バンザイ!!


町内で起こったショックな事件

2012年03月03日 | コラムDEぶうりん
2月28日 中国新聞の記事から

児童、路上生活者の車を壊す

 福山市の小学校に通う児童が16日、路上生活者の男性(51)が寝泊まりする捨てられた車に石を投げて壊し、水をまいたことが27日、分かった。同校は、関わった12人を個別に指導した。

 小学校によると、12人は16日夕に集まり、男性が車外に出た際に2人が運転席のガラスに向けて石を投げ、別の1人は玩具の銃で球形プラスチックのBB弾を発射した。運転席のガラスは割れた。さらに別の1人が、ペットボトルの水を車内にまいた。残る8人は様子を見ていたという。

 翌17日、住民が学校に連絡して分かった。小学校は同日、問題を起こした児童の学年全体に「人や物に石を投げてはいけない」などと指導。12人を個別指導した。

 児童は「面白そうだった」などと理由を話したという。14日にも児童5人が、男性が中にいる車へ石を投げていたことも分かった。

 校長は「普段は問題行動のない児童ばかりで驚いた。人への襲撃にエスカレートする恐れもあり、指導を続ける」としている。男性は「小学生の行為にショックを受けた。悪質化しないか心配だ」と打ち明けた。

 子どもによる路上生活者の襲撃防止に取り組む一般社団法人「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」(大阪府)の生田武志代表理事は「弱者への攻撃で自分の価値を確かめようとするいじめと強い共通性があり、教育現場は深刻に捉えてほしい。差別や偏見をなくすために貧困問題の教育も必要だ」と指摘している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202280047.html

ということがわかりました。

好意にしてくれている北村年子さん(「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表)との繋がりもあり、私も「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」に加わっています。
まだ何も行動できていなかったことが悔やまれます。

子どもたちはなぜ「ホームレス」を襲うのか・・・。

暴力は、「暴力を振るっても構わない」と判断した相手にむかうものです。
『「ホームレス」は襲っても構わない』と判断した子どもたちの背景には、周りの大人が作り出した価値観があるのです。
どんな人でも「暴力を振るわれて当然な人」はいません。
石を投げられたり、水をかけられたり、住む家を壊されたり、侮辱的な言葉を吐き捨てられたり・・・
そんなことをされて当然な人は誰もいないのです。

どうか、すべての命が尊ばれ、大切にされますように。
今回事件を起こした子どもたちを処罰・注意することで終らせることなく、大人の問題・自分自身の問題として考えるきっかけを子どもたちが提供してくれたと考えたい。
そして、子どもたち自身が抱えている「自己否定」を「自己肯定」に変えていくきっかけにしたい。
何か行動を興していきたい私です。

(ぶうりん)

さよなら 公ちゃん

2012年02月28日 | コラムDEぶうりん
今日は、こどもステーションには、全く関連のない話題・・・

2月22日にジャーニーズ男性アイドルグループの草分け的存在「フォーリーブス」の北公次さんが亡くなった。
肝臓癌 63歳だった。

フォーリブスといえば、私が小学校の時の「歌えヤンヤン」のレギュラーで、毎回楽しみにしていた。
公ちゃんの夢が見たくて、寝る前には「どうぞ夢に出てきてください」とお祈りをしてから寝ていた。
「急げ若者!」の映画もいとこのお姉ちゃんに頼んで連れて行ってもらって観たし、
初めて自分で買ったレコードは、その映画の主題歌の「愛と死」だった。

郷ひろみのお兄ちゃん的存在の4人だったんだけど、
公ちゃんだけは、いつも地味でおとなしくて、何にも言わず、ニコニコ笑っている・・そんな存在だった。
だけど、何故か一番人気があったんだよね。

フォーリーブスが解散するのが先だったか、公ちゃんが覚醒剤で逮捕されるのが先だったか、不確かなんだけど、なんか、どちらも「あっという間」の出来事のように、私が口をあんぐりあけている間に過ぎてしまった気がする。

後に公ちゃんが、本名の松下公次の名前で『光GENJIへ』という著書を出したのが、芸能界に復帰できなかった致命傷になったと思う。そもそも本気で復帰する気はなかったのかもしれないけれど。
その本は、公ちゃんが背負ってきた人生を暴露することで、後輩の光GENJIやその後に続く若者たちに警鐘を鳴らすものだった。
まだ若く美しい公ちゃんのからだをおもちゃのように扱いむさぼり心も体もメチャメチャにする性虐待をただひたすら耐えてきた公ちゃんの辛さが描かれていた。
後に公ちゃんが覚醒剤に手を出してしまったのも理解できる気がした。

それなのに、その後、その性虐待がマスコミに取り上げられることもなく、加害者が処罰されたり取調べを受けたりすることもないまま今も芸能界に燦然と光り輝いている。覚醒剤を使っていた公ちゃんだけが、ダメな男としてクローズアップされてきた。

性虐待について被害者が語り始める時、大人はよく「そんなことがあるはずがない」「被害者はうそつきだ」「空想で言っているのだ」と言って、被害者の話を信じようとしない。
事実だとわかっても「被害者にも落ち度がある」「誘惑されるようなことをするからだ」「何か目的があったのだろう」「おいしい汁を吸っているのだからがまんするべきだ」などと、被害者に責任を押し付け、加害者を守ろうとする。
公ちゃんの場合は、加害者が実に大きな実力者だから尚更、皆が沈黙している。

私は、公ちゃんのような被害者が、同じジャニーズの中にいるのではないかと思っている。
新しく、若くてきれいな少年たちが画面を賑わすたびに、「どうかこの子達は被害者でありませんように」と祈ってしまう。

公ちゃんが血みどろになりながら社会に投げかけた灯を無駄にしてはいけない。

公ちゃんに哀悼の意をささげご冥福をお祈りします。

皆さんも、公ちゃんの死をきっかけに、少年への性虐待・性犯罪について考えてもらえますか。

 -公ちゃんの話を全て信じている(元)ファンよりー



女のからだ相談員養成講座 はじまりました

2012年02月07日 | コラムDEぶうりん
昨日から、「第22回 女のからだ相談員養成講座」が始まり、大阪阿倍野にある「ウィメンズセンター大阪」に通い始めています。
昨日は、基礎コース「もっと知りたい!女のからだ」の第1回で「オリエンテーション」でした。
ウィメンズセンター大阪のこれまでの活動や今のセンターの様子などをお聞きしてきました。

この講座を受講しようと思ったのは、私自身が自分の体のことについて教育を受けたことがないという不満を抱えている中で、自分で文献を読み取っていくことは大変難しく感じていました。ちょうどこのような講座がないか探していたというタイミングで出会った気がします。
しかし、大阪まで毎週通うことを決断するにはかなり勇気が要りました。交通費もかかるし、体力が持つかどうか・・・という不安もあるし。
それでも背中を押してくれたのは、夜の講座もあるので、「こども文庫」の活動を終えてから出かければ十分に間にうこと。そして、6月の事故の保険が通院日数×●●円、いただけるということで、「これは交通費に充てられる!」という算段がありまして、『わたしへのごほうび』にさせてもらおうと、決めました。

それと、私自身のためでもありますが、何より、こどもステーションの活動に活かしていきたかったからです。
今後、相談事業も活動に取り入れていきたいと考えていますし、「乳幼児期にできる親だからこそできる性教育」のような講座を作っていきたいと考えています。

何しろ、学歴高卒というコンプレックスがあるのか、「学びたい」意欲は大変旺盛です。
これからもいろんなことを学び、自分自身を見つめ、世界を見つめる視野を広げていきたいです。
そして、自己満足の押し付けにならないように、自分の学んだことを他の人にも伝えていく役割を担えたらいいなと思っています。
私の周りにいる人・・・もし既に、私の話にうんざりしていたらゴメンナサイ。
私が語っても『箔がない』ので、聞くだけ時間の無駄かもしれませんので、その辺の選択はご自由に。

では、また来週、でかけてきます。
貧乏学生なので、おみやげは期待しないでください。