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こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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女性専用列車

2012年06月02日 | コラムDEぶうりん
皆さんは、女性専用車両って、乗ったことがありますか?

そもそも、電車に乗ることが、あまりないかもしれませんが、福山辺りでは、まず見かけることは無いですよね。

私は、毎週、大阪に出掛けていて、地下鉄・御堂筋線を利用しています。
御堂筋線には、女性専用車両があります。
土曜・休日ダイヤを除く毎日、終日、同じ場所・同じ車両が、女性専用車両です。快適で、毎回、その車両を選んで乗車しています。
今日は土曜日で、一応男性も乗車できるのですが、男性はほとんど乗車していません。どんな気持ちで見ているんでしょうね。男性の気持ちを聞いてみたいです。
女性の一人である私としては、とても快適です。
男性の多くが、痴漢の被害にあったことはないでしょうし、その屈辱感を味わったことも、心配しながら乗車する必要も全く感じていないと思います。
男性は、そんな心配をせずに生きていられる「特権」を持っていることを自覚していてほしいです。
自覚していない人が、「男性差別だ」とか、「自意識過剰」とか、「乗らない女はさわられたいんだ」などと言うのではないかと思います。
少数の男性の間違った行動によって、多くの善良な男性も被害を受けていることを全ての男性に気づいてほしい。
社会から、性暴力かなくなるまでは、新幹線にも女性専用車両を設けてほしいです。
ときに、性的マイノリティの方も乗っていらっしゃるので、「がんばれ!」って、こっそり応援しています。敢えて分けない方がいいと感じている方もいるかもしれませんね。

DV被害支援者養成講座・終了

2012年05月27日 | コラムDEぶうりん
東京でDV被害者支援や、DV予防教育、子どもと母親のための回復プログラム(びーらぶ)を実施しているNPO団体、saya-sayaのDV被害支援者養成講座に参加して、22時間の受講が今日、終了しました。あ~私、お疲れ様。
デートDV予防教育について学ぶ中で、DVのことを知り、深く考えるようになって、被害者の心のケアについて、NPO法人レジリエンスで学んだりしてきた私が、被害者支援活動には、どうも足が向かず避けてきたことでした。
NPO法人ホッとるーむふくやまさんが、とても頑張っているのを知っていながら、その大変さを思うと、「少しなら手伝います」という曖昧なスタンスで関わってきました。関わりながら、法律や仕組みについて何も知らないのがもどかしくなって、思いきって受講してみました。
そして受講の最終目的は、「DV家庭に育ったこどもの心の回復」です。今年は日程があわず、びーらぶ養成講座に参加できませんが、来年にはぜひ受講したいと思います。
いつか、こどもステーションの活動に繋げたい野望を抱いています。

映画「人生、ここにあり」

2012年05月27日 | コラムDEぶうりん
昨日、25日(金)、福山映画サークル主催の映画「人生、ここにあり」を観ました。
イタリアで本当にあった、「精神病棟」を封鎖して、患者を病棟から解放したという、史実に基づいた映画です。
一部、非常に重く苦しい場面もありましたが、全体はとても明るく作ってあり、どなたも楽しめる映画だと思います。
6月から、映画館で一般上映されます。福山での上映日程はわかりません。シネマモードあたりで上映してくれたらいいですけど。
個性溢れる面々が、精神病棟を出て、協同組合を組織し、仕事を始めます。しかし、そこでの仕事は、単純作業とわずかな施し。そして、組合員の上に絶対的な力をもって立つ「精神科医」。せっかく病棟を廃止しても、彼らへの支配は続いていて、薬漬けの日々。
そこへ、派遣されてきたネッロが組合員たちと繰り広げる愉快な日々。ネッロが彼らに対して、尊重した態度で接することで、彼らがどんどんエンパワメントしていくんだよね。そこがすごく気持ちいい。
その「尊重」というのは、名前に「さん」を付けて呼ぶ。それから、出された意見は全て拾い上げて板書する。意見が出せなかったら、その人の名前を板書する。このシーンで、彼らがこれまでどう扱われてきたのかが想像できる。こんな扱いをされずにいた自分の特権に気付いた。
そして、彼ら一人一人に合った仕事をして、共同体で収入を得ていく。
仕事をして、お金を稼いで、買いたいものを買って、自分を必要とされて生きていくことが、誰にだって保障されたらいいよね。
そして、誰もが、恋をしたり、セックスを楽しんだり、おしゃれをしたりする権利があるよね。
自分自身の生き方を振り返るチャンスをくれた素敵な映画でした。機会があれば、ぜひご覧ください。

ふくやまの魅力再発見!「絵本プロジェクト」稼働中!!

2012年05月25日 | コラムDEぶうりん
こどもステーションの活動が新聞や情報誌に掲載されることが多くなって、これまでつながりの無かった方たちからいろんな連絡が入るようになりました。
ありがたいことです。
その一つが「絵本プロジェクト」

今は保険会社に勤めていて、以前東京で、絵本制作会社に勤めていらした大西さんが中心になって薦めているプロジェクトで、私のことを誘ってくれました。
「福山の魅力を絵本という形にして届ける」このコンセプトの基に集まった人たち。
これまで2回の集まりに私は参加させてもらい、皆さんの思いをお聞きしたり、私の思いを聞いてもらったりという、そのこと事態がなんとも魅力的なプロジェクトに加わっているところです。

私は、大西さんからお誘いを受けた時、
「福山の魅力って何だろう・・・」
『わたしは、神辺の夕日が大好き、それは日本中どこへ行っても自慢できること』
でもそれって「神辺」の魅力? 福山じゃないよな・・・
『私の周りにいるたくさんの魅力的な人たち』
でもそれって、福山の魅力じゃないよな・・・
いろいろ考えました。
でも答えはまだ見つかっていません。

このプロジェクトに関わることで、私自身、福山の魅力を再発見していきたいと思っています。
そして、私自身が感動して、伝えたいと思うことを「絵本」という形にして、子どもたちに届けたい。
もちろん子どもだけに限りません。子どもの回りにいる大人の方にも感動を届けたい。

表現する「感動」は、私自身のすぐ近くにたくさんあると思っています。
そのことにまだ気づけていない私です。
足元をしっかり見つめて、見つけることができたらいいな。その魅力を表現できるようになれたらいいな。
すごくワクワクしています。

まだ漠然としている会です。
プロジェクトの目指すべき共通の言葉を繋ぎあっている段階です。
模索しながら一緒に進んでいこうとする仲間がここにもできました。

どんな絵本ができるのか、とても楽しみです。
もし、興味があったら声かけてください。


素敵な仲間と

2012年05月25日 | コラムDEぶうりん
昨日(23日)、引越し作業がほぼ終了しました。
今後は、おもちゃの写真を撮ってラミネートして定位置を決めたり、
絵本や書籍のラベリングをして貸し出しに備えたり・・・
といった作業を始めていきます。
こういったことは、会員さんが進んで始めてくれていますので、本当嬉しいです。
よろしくお願いします。
ただ、無理をなさらないようにしてくださいね。

明日は、朝の1時間だけ、内覧会を開きます。
と言っても、多くの会員さんが、既に引越し作業に関わってくださったので、あらためて何ということも無いのですが、
会員さん同士で「もっとここはこうしていったら・・・」という話がし合えたらいいかなと思います。
今日(24日)広島ガス東中国さんと定例の協議会があって、いろんな希望が見えてきましたから、会員の皆さんの要望が実現可能かどうか、少しは判断できる状況になりました。

余談ですが、広島ガス東中国のハートラボを担当して、私たちこどもステーションとつながってくださる方々は、とても素敵な方々です。今度写真を撮らせてもらって皆さんにご紹介したいです。ダメかな?
何が素敵って、私たちのことを信じてくれているし、話を聴いてくれるし、見下したりせず一緒に進もうとしてくれている・・・
他にも魅力を語ればきりがないのだけれど、こんなごくごく、人間関係としては当たり前のことができるということが、とても素敵に感じるのです。
そして、話をすればする程、信頼が高まり、希望が沸く。
一緒に仕事できることがとても楽しいです。
皆さんの周りの男性はどうですか?

私がこどもステーション以外で活動している仲間も、もちろん素敵な方たちばかりです。
そうでなければ、私はすぐ活動から離れることができますし。
でも、仕事となったら、なかなかそうはいかないですよね。
でも私は、チョーラッキー。
仕事でも素敵な方とご一緒できて。

あー、私って、すごく幸せなんだなぁ・・・
素敵な方たちに囲まれて一緒に活動できて・・・
みんな、ありがとう・・・
みんなに、幸あれ
私に幸せをくれる分、みんなに幸せを届けたいです。