エディット・ピアフと三越歌舞伎！

今日は秋の風が心地よい一日でしたね
皆さん如何お過ごしでしたか？

先日、映画「エディット・ピアフ　愛の讃歌」を観てきました
１１月御園座公演「下田慕情　唐人お吉物語」の事で頭はいっぱい。
演じるお吉さんの妹芸者、お福さんと日夜共にしている私ですが
お稽古開始までに是非観ておきたい作品だったので
一人で渋谷に出掛け、コーラを片手に席に着きました。
この映画の原題は「ＬＡ　ＶＩＥ　ＥＮ　ＬＯＳＥ」
あまりの過酷な運命に、かなりダメージを受けました
でも、命がけで歌い、恋をし、生きるということを
改めて教えられるような映画でした
ピアフの鼓動が聞こえるような凄い声量の歌と表現に圧倒され
その才能以上の、生命力まで感じるような歌と生き様に
私は感動しました
最後のナンバー「水に流して」では
会場から拍手が・・・映画でこんな現象珍しいですよね
勿論私も心からの拍手をして帰ってきました

さて今日は、三越劇場で１０月２６日まで上演中の
三越歌舞伎「傾城反魂香（けいせいはんごんこう）」を観てきました
伝統の作品が、若い世代の役者さんによって甦り
日本古来の間合いが観ている観客の想像力をかきたて
とても貴重な時間を客席で過ごすことができました

芸術の秋！是非皆様も劇場で異空間体験を味わい、
戸外では爽やかな秋の空気をいっぱい吸って
鋭気を養ってみては如何でしょうか？

明日は、宝塚月組公演を観る予定です
とっても楽しみです