今読んでる本。
「キレイゴトぬきの農業論」
とても合理的ですっきりした考え方です。
違う立場のやりかたを否定したり批判したりするようなことがなく,
「自分はこれでいく」という姿勢が読んでいて心地いい。
著者によれば,野菜のおいしさを決めているのは,栽培方法ではなく,
(つまり有機農法か否かではなく)
・栽培時期(旬)
・品種
・鮮度
だということ。
そして,著者が目指す野菜のコンセプトは,
「エロうま」
→やみつきになる力強いウマさ
「有機農法」の野菜をゲットすることにこだわっていましたが,
もっと違う視点で野菜を選べるようになるかも。
新書で「里山」とか「農業」に関する本が増えてきましたね。
いろいろ読んでみたいです。