(ハクビシンに似た礎石)
能登半島地震で、知人宅の柱がずれたと聞き、被害の状況を見せてもらいました。
その家は、明治期に建てられただけに、建物を支える柱は、2人でやっと抱えられる程の大きさの石の上に乗っていました。その土台石を礎石(そせき)と呼ぶのだとか。
しばし床下を眺めていて、その石の形からハクビシンを連想しました。家主に聞けば、この家の床下や屋根裏に本物のハクビシンが住み着いているのだとか。
寝室の天井板に人の顔が浮んで見えると言う話はよく聞きます。同じ空間に生活していると、何らかの理由で、互いに影響しあうのでしょうか。
私がその“ハクビシン石”にカメラを向けていたら、知人は、「ならばエサも一緒にどう?」と台所からボウルに入れた玄米を持って来てくれました。並べてパッチン。