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伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

海神社

2005-11-05 22:17:49 | 御朱印蒐集

久しぶりに土曜日が好天となり海神社へいくことにした。海神社は神戸市垂水区にあり、JRと山陽電車の垂水駅のすぐ南なのでアクセスは非常によい。11月ということで七五三の家族連れが多くて、次々と祈祷もされていた。北側にJRと山陽電車、南側に国道2号線にはさまれ、狭い境内の雰囲気は「落ち着いた」というわけにはいかないが、それでも七五三の参拝が多いのは、ここが神功皇后ゆかりの古社であるからかもしれない。今回も御朱印を頂いたが、以前と違う。書く人で違うのだろうか?

海神社ご朱印

 

大鳥居

国道2号線を渡り、垂水漁港に向かう。以前はポルトバザールへの道はまだ工事中だったが現在は開通し、車もぼちぼち走っている。信号がないのでちょっと注意しないといけない。この近くに浜大鳥居が建っているが、これが建てられた昭和32年当時はこのあたりはまだ浜辺であったそうだから、ずいぶん様変わりしたことなのだろう。漁港では釣りを楽しむ家族連れがいっぱい。さびきで小あじでも狙っているのだろうか?ここの漁船は名前がみな「海神丸」となっているのが面白い。早春にはここもイカナゴ漁でさらに賑わうことだろう。

垂水港


長岡天満宮

2005-05-28 23:15:59 | 御朱印蒐集
大阪から京都へ向かう途中に長岡市があります。そこに長岡天満宮(地元の人は「長天さん」と呼ぶ)があります。私の先輩の旦那さんが長天さんにて神官の修行をされており、今回、先輩のおうちに遊びに行ったとき、お荷物を届けるのを兼ねて長天さんに行きました。
長天さんは阪急京都線長岡天神駅を降りて西のほうへ5分ほど行くと神社の鳥居が見えてきます。途中、道が狭く、ちょっと危険です。神社前はきれいに整備されているので、駅まできれいに整備して呉寺いいのに、と思いました。目の前の階段を上ると八条ケ池。中央の参道には霧島ツツジが植えられていますが、すでに花は終わってしまっていて、ちょっと残念。池を見つつ参道を行くと階段が始まります。ベビーカーに赤ちゃんを乗せていたため、この階段はきつかった。プリーズ、バリアフリー!!
階段を何とか上りきるとそこが本殿です。本殿は昭和16年に京都平安神宮の社殿を移築したものだそうです。形式は三間社流れ造り。現在のものは平成10年に素木だった拝殿を朱塗りにし増改築したそうです。 天神さんといえば、牛ですが、ここも牛の像がいくつかありました。なでてる人がいましたけど、何か御利益があるのでしょうか?祭神の菅原道真公は学問の神様。というわけでか、拝殿のそばには筆塚が。遠目には「ロケット」に見えなくもない。境内にはお稲荷さんとお地蔵さんもあります。


長岡天満宮ご朱印

境内を見学し、御朱印を戴くとちょうどご主人登場。今回は特別に社務所の建物と最近整備したというお庭も見学させていただきました。社務所の建物は古いが、インテリアの意匠に梅の花を多用し、明治ごろの立派な屋敷のような感じで、良かったです。そのあと、子供達のご希望により、裏の公園へ。公園は長岡京市が整備しているもので普通の公園ですが、「アライグマ注意」の看板が!そういえば、昔アライグマが人を襲ってケガさせた事件があったなというのを思い出し、ここもそうだったのかと思いました。アライグマはああ見えても凶暴なので、気をつけないといけません。しかも国内に天敵もおらず、繁殖力は旺盛ときているので、厄介です。アニメのラスカルはかわいいが、あれだって結局は手に負えず野生に返してしまっているし、やはり個人が飼育するには無理がありますね。なんとか駆除しないと「ラスカル」に里山の生態系をあらされてしまいかねませんね。
さて、帰りには長天さんの青梅を頂きました。何につけようかなー、と考えながらJRで神戸に帰りました。(ぼんやり速度計を見ていると「時速130km/h」!本当に大丈夫なのか?!)

長岡天満宮 公式サイト

GWが終わりました

2005-05-11 15:54:54 | 御朱印蒐集

水天門


赤間神宮ご朱印

GWが終わって数日経ちました。連休ボケもようやく落ち着いたかなといった感じです。
 ブログのほうはすっかりご無沙汰になってしまっていました。ぼちぼちとでも書き込んでいかねばいかんなと思います。

 GW前にはJR福知山線で痛ましい事故がありました。線路はいずれ復旧するとは思いますが、失われた命は戻りませんし、傷ついた心や体もそう簡単に元通りに戻るというものではないでしょう。JR西日本は以前にも大きな事故を起こしています。今回こそ、事故の教訓が生かされるよう願わずにはおれません。

 GWは毎年実家に帰っておりますが、今年も帰ってきました。帰りの日(5月2日)は丁度、下関の赤間神宮の先帝祭初日ということで赤間神宮に寄って来ました。先帝祭は源平の壇ノ浦合戦で入水された安徳天皇偲ぶお祭りですが、壇ノ浦合戦は旧暦で3月24日。これを新暦に直すと5月2日になるそうで、現在では5月2日から3日間、先帝祭が行われます。赤間神宮横の安徳天皇陵では慰霊祭が行われておりました。境内は明日の準備がされていましたが、思いの外、人が少なく、ゆっくり参拝が出来ました。3日は有名な「上臈参拝」。今年もきっとすごい人出だったのでしょう。私も一度見てみたいです。
赤間神宮 公式HP


慰霊祭の様子