40歳までに10秒台

老いを感じ始めたおっさんが、100m10秒台を目指すブログ
10年程度ですが、陸上指導経験と自分の競技経験のお話もあり

速い人を真似る・歩く

2016-11-29 20:25:25 | 考察
速く走るフォームを身につけるのには、速い人を真似ればいいとの
内容を以前書きました。といっても、一人の速い人ではなく、何人も
比較してみることで、なんとなく何が必要かが見えてくるものです。

題名の歩くですが、速い人の歩き方を見ると、生活していて見る人たちの
歩きとはかなり違ってきます。具体的には、殿筋をよくつかっている。
ぱっとみの表現でいうと、臀部ををプリプリしながら歩いている。

競技場や、記録会で速い人をみると、男女問わず多くの人がこの歩き方です。
殿筋が鍛えられてその歩きになるのか、もともと殿筋が強いから
その歩き方になるのか、先天的か、後天的かは人それぞれだと思いますが
特徴としてよく出てきます。

毎日の筋トレは必要?の記事で書きましたが、毎日使うことで、大きな
力を加えたときに、加えられる力の変化が見られます。毎日の歩行でも
殿筋を使うことで、走った際の変化も変わってくるでしょう。

普段からやってることの延長と、普段やってないことを急にやるのとでは
難易度は明らかに違います。得られる結果も違ってきます。

フォームやメニュー、考え方や取り組み方
速い人の真似をするといっても、多岐に渡りますが、歩き方についても
真似してみる価値はあるかと思います。

じゃあ実際どうやって歩けば真似になるのかは
走りのフォームの改善・前への送り出し編3
に練習の仕方がのってますので、そちらをご覧ください。