下半身と上半身の連動。と前回の部分で述べてきました。
過去の指導対象者を考えてみて、どうしても飛ばない人の特徴は
「腰で下半身の力を受け止められない」
どうも飛ばない人の特徴として、オブライエン投法で蹴ってから、前側の足に
荷重がかかった際、そのまま流れる様に腰が回転し、投擲に入っていきます。
こうなるとどうしても、下半身の力の利用ではなく、下半身で生じたスピードと
上半身の力のみになります。一見速く投げれていて、飛びそうですが
実際には重いものを飛ばす行為につながらず、なかなか記録が伸びません。
スピードだけ上げて水平に突き出す動作でも、変に構えて投げるよりも飛ぶので
腰の止めがない投げが身に付いてしまう人います。
女性で2.7kgの砲丸で7m前後の人は、結構これに当てはまります。
腰で受け止める感覚は、
・色々なボールを投げる
・投げるタイミングをずらす。少し溜める意識。
・腰をぶつける
・腰の回転時に一回止める
・腕で飛ばすのをやめ、下半身で飛ばす(突き離さない)
等、その人の癖や感覚に応じて変わっていくと思います。
一度できてしまえば自転車に乗るのと同じように、何度でもできるようになります。
走るのが速い、上半身もそんなに弱くない、背も高い、だけど飛ばない。
そんな人は一度「腰」に注目してみましょう。
※ここに気が付くまで随分と時間がかかりました。
適切な指導ができなかった選手、本当に申し訳ない。
過去の指導対象者を考えてみて、どうしても飛ばない人の特徴は
「腰で下半身の力を受け止められない」
どうも飛ばない人の特徴として、オブライエン投法で蹴ってから、前側の足に
荷重がかかった際、そのまま流れる様に腰が回転し、投擲に入っていきます。
こうなるとどうしても、下半身の力の利用ではなく、下半身で生じたスピードと
上半身の力のみになります。一見速く投げれていて、飛びそうですが
実際には重いものを飛ばす行為につながらず、なかなか記録が伸びません。
スピードだけ上げて水平に突き出す動作でも、変に構えて投げるよりも飛ぶので
腰の止めがない投げが身に付いてしまう人います。
女性で2.7kgの砲丸で7m前後の人は、結構これに当てはまります。
腰で受け止める感覚は、
・色々なボールを投げる
・投げるタイミングをずらす。少し溜める意識。
・腰をぶつける
・腰の回転時に一回止める
・腕で飛ばすのをやめ、下半身で飛ばす(突き離さない)
等、その人の癖や感覚に応じて変わっていくと思います。
一度できてしまえば自転車に乗るのと同じように、何度でもできるようになります。
走るのが速い、上半身もそんなに弱くない、背も高い、だけど飛ばない。
そんな人は一度「腰」に注目してみましょう。
※ここに気が付くまで随分と時間がかかりました。
適切な指導ができなかった選手、本当に申し訳ない。