Cold Case S6 #12

「暗証番号」

(ネタばれ注意)
2007年、自動車修理工場で働くエド・ダビンスキーは宝くじで800万ドルを当てて
大喜び。その六ヶ月後に射殺体で発見される。

コンビニ店員のシェリーによるとお金の無い彼女の車を安く修理してくれる優しい
人らしい。


エドの会計士ウイーバーによると800万から一括払いで520万になり、他にも税金
やら何やらで手元にはあまり残らなかった。

姉パムと夫によると半年で全額使い切ったらしい。特にトラブルはなかったと言う。

工場での同僚ジョージに話を聞く。エドの家の敷地内でバギーで事故って
訴訟まで起こしていたが、それは弁護士が勝手にやった事で恨みはないと言う。

ジョージによるとエドはニッキという女性と早速交際していた。

ニッキ役を演じるのはTaylor Cole。「イベント」のビッキー役や「CSI:マイアミ」
のファイナルにも何度か出てましたね。

刑務所に入っていた父ジャックが訪ねてきたと言うので、会いに行く。
金の工面に行ったが犯行は否定する。

ニッキは事件の一週間前にエドの名前でカードを作っていた。でも結婚はして
おらず彼は口座を凍結し、詐欺で訴えていた。常習のようだった。
彼女に話を聞く。「私が人殺しに見える？」とぬかす始末。
話を聞くと彼はニッキにうんざりしているようだった。その後は別の男に・・・

ウイーバーは賞金の２割を手数料にとったりする悪徳会計士だった。エドは
殺される直前に苦情の申し立てをしていた。

ヴァンレンズの車をボコボコにしてさらに襲ってくる男が現れる。
逆にシバキ倒すと何とフランキーの夫だと言うのだ。

ウイーバーは横領までしていたがキレたエドに問い詰められ、残り10万ドルを
銀行から全額出すとスーツケースに詰めて去っていったと言う。

ヴァレンズはフランキーに彼女の夫に襲われた事を告げる。かなり怒って
(当たり前や！)もう会う事もなさそう・・・。

アパートの大家の証言でコンビニの制服を着た不審者を見たとの事でシェリー
を呼ぶ。だが彼女はエドの部屋で彼の子供時代の犬(リプリー)の話などを話して
いただけだった。

犬の名前リプリーから暗証番号(数字の上のアルファベット文字から)がわかる。
彼の姉ならわかると思いパムを呼ぶ。彼女によると夫の店は経営状況が火の車で
借金を頼むが断わられていた。

パムを演じたのはSylva Kelegian。「リゾーリ＆アイルズ」「BONES」等に客演
してました。

自宅を捜査すると拳銃が見つかる。パムの夫マーティを問い詰めると
金が無いと言うエドに怒り、射殺した。パムもエドのカードの残高を見て
マーティに話していた。

それにしても金の切れ目が縁の切れ目とは、これいかに？という結末でした。
でも実の弟を夫婦で殺しておいて、デカイつらして暮らすとは・・・。

しかしエドは金を一部残してあって、ジョージとジェシーに届けられた。
最後には少しホっとさせられるオチでした。
リリーの顔にも少し笑みが・・・


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では、また