紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

ブラックリスト シーズン4 #12 「ナタリー・ルカ」

2017-04-28 | The Blacklist
「ナタリー・ルカ / Natalie Luca (No. 184)」

(HPより)

レッドは何者かが自分に攻撃を仕掛けていることに気づく。彼は敵の正体を探

るべく、リズたちに協力を求める。そしてリズたちは伝染病を使って標的を殺

す殺人者を追うことに。一方でレッドは、トムを自分の作戦に引き入れ、トム

はある人物に成りすましレッドの敵を探ることになる。

(以下、私的感想です)

14年前。ある施設で職員らしき人達全員が死んでいるが幼い少女は生きていた。

そこへ完全防備の集団が来て少女を見て唖然とする。8日前。レッドの会計係の

ザックがマッサージ店で新人を名乗る美女にキスされた直後に全身に赤い発疹

が出て泡を吹いて死んでしまう。会計係が死んだ事により、レッドが買収予定

だった会社への入金が滞りライバル会社に横取りされてしまう。おまけに資金

洗浄を任せていた金まで消えてしまった。レッドはリズを呼んでFBIにザック

殺害犯の捜査を依頼する。ザックの遺体がCDC(疾病対策所)に移送されたの

で理由を聞く為にレスラー達が向かう。説明によると感染力の強い病気を肉体

的な接触で感染させられ死亡した。この病原菌は感染すると直ぐに発症し死に

至るが菌も死滅する。ザックは口紅からの付着だった。その口紅を塗っている

人物は何故死なかったのか?。今回サマールはご機嫌ななめ。それもその筈で

偶然手違いで手渡されたアラムの給与明細を見て、自分より3割も多いのを知り

愕然とする。そんなアラムの調べで以前にもザックと同じ症状で死んだ質屋の

店主がいた。そこの店とマッサージ店の監視カメラに同じ女性が映っている。

レッドはある老人に電話して「われ!俺の会計士を殺したんか?」と追及する

と「それはどうかな?ムフフフッ。答えはCMの後で・・」と言う始末。そして

リズにも電話。今回ザック達が感染させられたルーシェン病の保菌者を調査し

ろと助言する。その犯人の女性と恋人らしき黒人男性が彼女の治療法か何かの

話をしている。一方レッドはトムの家に出向き、商売敵のマグヌッソンの元に

潜入して欲しいと依頼する。アラムの調べで2002年にモルドバでルーシェン

病が発生。一家9人が死亡するが唯一の生存者が幼い娘のナタリー。彼女の身

はホーソン・バイオ社に移された。レスラー達がホーソン社に出向き担当の

女性職員に話を聞くとナタリーの恋人で生物化学者のマリークが「責任を持つ」

と言ったので彼にナタリーを預けたと言う。そんな中、ナタリーはまた男性達

にキスをして殺害し何かを盗んでいた。彼女が隔離されていたホーソン社では

幹部達が「FBIにも情報は伏せておいてナタリーを生け捕りにしよう」と話し

あっていた。トムとレッドはマグヌッソン所有のホテルで泥棒の男の死を偽装

する。車のナンバーからマリークの自宅を突き止めたFBIはSWAT軍団を大挙送

り込むがもぬけの殻。既に他へと移動した後だった。マリークの自宅をCDCが

検証すると、どうやらナタリーを治すのが目的ではなくマリークも彼女と同じ

病気の保菌者になろうとしているのがわかった。同じ保菌者になると彼女とキ

スもSEXも何でもプレイ出来るからだ(笑)。一方レッドの策略は成功しトム

はマグヌッソン側に拉致される。アラムの調べでマリークはとある建物を次の

目的地にしていた。レッド曰くそこで富豪達の大マージャン大会・・ではなく

大ポーカー大会が催されると言う。そこでは大金が動くのでマリーク達はそこ

を狙っているのだ。一方トムはマグヌッソンの元に連れて行かれる。トムを殺

し屋のレガートという男と勘違いしたマグヌッソンはトムに仕事を依頼する。

そこへレッドが登場。マグヌッソンは「そういう事か・・俺を殺すつもりか?」

と尋ねるとレッドは「グエヘヘ~そういう事もありうるわな」と言ってニヤリ。

ナタリーとマリークは出入り業者を殺害し大富豪ポーカー大会会場に潜入する。

だが駆け付けたレスラー達によってナタリーは確保されたが、防護班に扮した

ホーソン社側に拉致されてしまう。FBIが追うがマリークの乗るバンが先に追

いついてナタリーを奪還するもマリークは撃たれてしまい虫の息。FBIも到着

してホーソン社側を制圧。マリークは号泣するナタリーの胸の中で息絶える。

ホーソン社はナタリーを治療する為に隔離していたのではなく、彼女の持つ菌

で細菌兵器を作っていたのだ。ナタリーは警察に駆け込む事も考えたが、ホー

ソン社は警察(引いては国家にも)繋がっていたので諦めた。その彼女と同じ

保菌者になりたかったマリークとの危険な逃避行に出たのだった。事件解決後、

サマールは自分が昇給されたのはアラムが自分の分を削って割り当てたと知る。

アラムは「君の方が命懸けの仕事をしているんだから当然だよ」と言うと彼女

も思わず照れ笑い。帰宅したトムにリズは、いつもイカれた殺人犯どもを追う

仕事をお互いしているとあなたを愛する自信がなくなるのではとの思いを吐露。

一方レッドはFBIが拘束しているナタリーに面会に行く。彼女が何故レッドの

会計士を殺したのか?尋ねると、ある女性から強要されたと言う。その女性は

イザベラ・ストーンという女性だと答える。その名前を聞いて愕然とするレッ

ド。イザベラとは一体何者?誰やねん!。

(今回は・・・)

ナタリーにとっては悲しい結末になりましたが、彼女にキスされ(それはいいが)

殺された人達は可哀想やね。ナタリーを見ていると映画の「スペース・バンパ

イア」とか「スピーシーズ」あたりのB級ホラーを思い出してニヤリとしました。

では、また


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