HAWAII FIVE-0 シーズン10 #11 「悪には悪を」

「悪には悪を / To return evil for evil」

(HPより)

強盗現場に落ちていた自分の腕時計をスティーヴとデュークから見せられ

たアダムは事情を説明せずバッジと銃を返し、ファイブ・オーを辞めると

いう。何の説明もなかったことにスティーヴは怒るが、ダニーはその話を

信じられず、何度もアダムに電話するが繋がらない。そんな時、観光ツア

ーのヘリコプターが墜落、パイロット含め７人が死亡する。機体に砲弾で

撃たれた跡があり、ファイブ・オーが捜査する。

(以下、私的感想です)

空港からよぼよぼの老婆がマンションの一室に入るや否や特殊メイクを

落とすと若い怪しげな女だった。女は鏡に映る自分の顔を見てニヤリ。

グローバーの調べでヘリで死んだ7人は共通する接点はなかった。その

中で標的にされた可能性が高いのはエリソン・ジョーンズなる男性だ。

彼はウォール街の大物で資産はアホ程ある。独身で今回もハワイに来

てホテルの部屋を何故か2つとっていた。一方マスダの葬儀に参列した

アダムの目の前でケンジはタミコに「ご愁傷様です。姉御」と挨拶す

るが、アダムは彼に「名演技だな？だが俺はもうファイブオーを辞め

たから、お前らの悪事を暴ける」と言うとケンジは「ほ～辞めたんか。

ならお前の身は危険な訳やな？」と言ってニヤリ。ダニーとタニはエ

リソンがチェックインしたホテルの部屋に向かうとそのスイートルー

ムに金髪美女が入って来る。話を聞くと「私は貢がせてた女よフフフ」

と微笑む。最初は彼女がヘリに乗る予定だったが直前にパイロットが

キャンセルして、予定変更になったがそれに彼女は乗らず代わりにエ

リソンが乗って巻き込まれたのだ。パイロットはジョーダン・ナトア

という男で会社社長兼パイロットだった。こいつの家は厳重な警備の

上に超狂暴なシェパード犬を放し飼いにしている。そして家の中には

武器がアホ程所有している。この武器は盗品で盗んだのはなんとウォ

ー・ファットなのだった。レインズがガソリン・スタンドで給油して

いると女が「あら？いい車に乗ってるわね」と声をかけてきた。この

女はあの変身女だ。手下の男も連れているのだ。スティーヴはヘリの

航路にカギがあるとみて同じ航路をへりで辿る事にする。ウォーファ

ットの仲間の屋敷に到着すると警備員達が全員射殺されており、武器

庫はもぬけの殻だった。監視映像を見ると、複数のヒットマンが一発

一殺で確実に警備員を仕留めていた。だがその一人が覆面を外してた

ばこを一服していた。そいつはレインズに声をかけてきた女の手下だ。

女は国際指名手配されているダイユ・メイという奴でこの女は中国の

刑務所を脱走していた。だが何の罪で服役していたのかは極秘だった。

そんな中、マスダが死んだとファイブオーにも知れ渡る。グローバー

の調べでメイには偽名が幾つもあり、その一つの名義でハワイに倉庫

を所有しているのが判明。捜査チームは急行する。だが、そこは既に

引き払っていて誰もいなかった。その頃、メイは武器の取引相手を即

全員射殺。虫の息の男には「あたいの夫はウォーファットよ！オホホ」

とほざく始末。

(今回は・・・)

なんとこの怪しい女はウォーファットの妻だと判明。えらいこっちゃ！。

次回からは私立探偵マグナムとのクロスオーバー・エピソードの前後編。

これは楽しみです。では、また