BONES シーズン11 #16 「アカペラは死の匂い」

「アカペラは死の匂い / The Strike in the Chord」

(HPより)

一流大学の生徒で、全国大会優勝が期待されるアカペラグループのメンバーが

殺された。被害者に恨みを抱いていたと思われる人々が聴取される。全国大会

を前に、被害者がひそかにもくろんでいたことは何か？一流大学の伝統あるグ

ループならではの苦悩とは？一方、捜査中にオーブリーには意外な秘密がある

ことが露見し…

(以下、私的感想です)

殺害されたスコットにグループから外されたイアンは彼に怒りを持ちつつも殺

害は否定する。一方ホッジンズはアンジェラに相談もせずに神経再生の手術を

受けると言い出す。だがそれには大きなリスクを伴う。アンジェラは躊躇する

がホッジンズは「歩きたいんだぁ！」と手術を受ける決意を固める。オーブリ

ーがやたらとアカペラに詳しいのでアンジェラが尋ねると彼は学生時代にアカ

ペラをやっていたと恥ずかしそうに明かす。捜査ではスコットに恋人がいたの

がわかる。その女性リズは高音に長けた女性なので彼はグループに加入させよ

うと画策していた。だがグループは男性だけのチーム。仲間内で亀裂が入って

いたのか？。ラボに新人実習生サミーがやって来る。だがブレナンの高圧的な

指導法に戸惑って萎縮してしまう。そんな中、ブースは前妻との息子パーカー

と久しぶりに休暇を楽しもうと旅行の計画を立てていたが学校の夏季講習に参

加するので旅行には行けないとブレナンに相談する。それを聞いたブースは、

なぜ直接自分に相談しないかと少なからずショックを受ける。検視で遺体から

細菌が検出されていてそれは大学の研究ラボで作られた細菌だった。そこのラ

ボの学生でアカペラグループにも所属する美女学生エスターが浮上する。彼女

は男性グループばかり出演依頼がくるのが気に入らず、唇に菌を塗って男性陣

3名にKISSしたと認める。だがリズを加入させるのは女人禁制のグループの掟

があるから無理と言う。遺体にはアザがありそれはイアンの父親ウィリアムと

一致した。彼はアカペラグループの名誉会長でもある。追及するも私じゃない

と否定する。ラボではことごとくいい加減な検視結果を報告するサミーに対し

我慢出来ないブレナンは彼女にクビを告げると泣き出す始末。ブースとオーブ

リーは事件の夜のアリバイがないとしてテッドとジェイク2人の学生を逮捕す

る。だが2人共に殺害は否定する。捜査は暗礁に乗り上げる中、スコットは学

内で仲間内に薬物を渡していたのがわかった。学校内に売人がいるのか？。ホ

ッジンズの調べで死因とされる鈍器損傷の傷跡には隕石の成分が含まれていた。

スコットのルームメイトは天文学専攻のマッケイだ。スコットに薬を奪われて

パニック発作を起こしてしまって・・・とほざいて「あれは事故だ！殺す気な

んてなかったんだ」(みんなそう言うんや！)。事件解決後、ホッジンズが受け

る手術の執刀医は過去に同じ手術で死亡者を出していた。考え直すようアンジ

ェラは説得する。そしてブースから連絡が入り、直ぐに家まで来いと言う。直

ぐに行くとブースは1本のビデオテープを出す。それはウィリアムの捜査で彼

の所有物から2001年度の全米大学アカペラ大会の模様を収めたビデオなのだ。

みんなの前で再生すると4人組の仮装した学生が歌い始める。その1人は言うま

でもなくオーブリーなのだ。凄いヘアースタイルで熱唱する彼の映像を見て、

皆大爆笑するのだった。

(今回は・・・）

オーブリーの学生時代の意外な過去が明かされてしまいましたね。でもこれで

より一層仲間とも盛り上がるネタが増えて良かったのでは。それにしても実習

生のポッチャリ女子サミーは1日でクビになってしまいました。他にクビにして

もよさそうなメンツもいるのですが・・。では、また