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いつも元気に

大好きな宝塚・舞台のことを中心に書いていきます♪

千秋楽三連発!

2010-12-16 21:05:46 | SKYSTAGE
タカラヅカニュースで、千秋楽ダイジェストを3つ連続でやってました。

花組日本青年館 「コードヒーロー」
これは若手メンバーでの公演なので、爽やかでした!初日に比べて千秋楽はとてもノリノリな様子!
「オレこそが掟!オレこそが掟!」「いま~戦いがーーはーじーまーるー!!」ココが良い!
経験の少ない子たちが目立つ場をたくさん与えられ、いろいろ緊張も多かったと思いますが
終えた後の嬉しそうな表情が嬉しくて、ニンマリと見守ってしまいました
主演のまあくん(朝夏まなと)は、髪型のセットやメイクが上手になった気がする!
とてもキレイで、輝いてました!!歌が上手いし、何より、熱い熱い演技が魅力!
まあくん、いいなあこれからの宝塚を代表する人に育ってほしい!
挨拶がいつも立派で、私が応援してるジェンヌの一人なのです(いったい何人??)
この公演、見たかったなあ終わっちゃった

花組全国ツアー「メランコリックジゴロ/ラブシンフォニー」
見た見た!これはこちらの地域に公演に来た時に見ました!
先週楽は沖縄だったんですね~そんな遠くで先週楽だったんだ!
真飛さんは相変わらず「ほんとうに」「ほんとに」を連発!でもそんなとこがいいかも
気のせいか、最後は目がウルウルしてたような。日本中まわって、ほんとにほんとにお疲れ様。

宙組宝塚大劇場公演「誰がために鐘が鳴る」
ゆうひくん、渋っ!!蘭とむ、男くさっ!!この組は男の世界だ~!!
これは来月東京公演で観劇予定!なんかすごく濃密な話みたいで楽しみです。
蘭寿とむの宙組最後の作品・・・でもあり名作映画の舞台化。けっこう見ごたえありそうです!

で、3つダイジェストを通して見て、主演の年齢も違えばタイプも違い、作品のカラーも違う・・・というあたりまえなことに目をみはる思いでした。
3作品とも、けっこううまく当たり役を与えられている感じでした。

そして私としては、今後を担う若手にどんどん育ってほしい!
あまり小さくまとまらず、とくに男役は熱くぶっとばしてほしいものです!まあくん、よかった!!

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アンナ・カレーニナ トーク

2010-12-08 20:42:52 | SKYSTAGE
一昨日、SKYSTAGEのOG番組で「アンナ・カレーニナ」のトークをやってまして
きっとやるだろうと予測してたので、バッチリでした

一路さん、瀬奈さん、伊礼くんの3人!理想的なトークメンバーです!!

瀬奈さんのノリノリなトークに私の心は弾んじゃいましたよ
このOG番組で、「エリザベート」のトークも放送してくれましたけど、わりと真面目モードでした。
今回のは、本人が女優として、芝居、稽古を楽しんでるのが手に取るように分かり
雰囲気が楽しすぎて、見てる私もハッピー

とくに、伊礼くんとの掛け合いが面白く、お互いツッコミキャラなので、笑えました
「カレーニンがステキなのに、なんで??」なんて、言っちゃてるし
そりゃ、夫カレーニン役の山路さんがステキな大人なので
それを捨ててまで、ヴロンスキー(伊礼くん)に走る気持ちが理解できないって話なのかもしれませんけど
それ、言っちゃあいけないですから~(笑)

でも、それを言っちゃう瀬奈さんの正直さが、逆にウケちゃいました!
伊礼くんも、ちゃんと「ボクじゃ不服ですか!?」「そりゃ、渋みはないですけど情熱がありますから!」
と、きっちり返して、お笑いのキャッチボール

伊礼くんが「瀬奈さんの『キャー』が好きです!ここで披露してください」とナイスフォロー!!
瀬奈さん、ノリノリで「キャー」を披露してくれました
ここ、面白くて、何度も見ちゃいました

一路さんはお姉さまで、もの静かに二人を見守ってくださっている様子。

いやあ、このトークを見て、さらに「アンナ・カレーニナ」が楽しみになってきました!!!

一路さんに甘えて、伊礼くんとはツッコミあって笑い転げて、そして他キャストとも新鮮なからみで。
なんだか安心したとともに、伊礼くんにも多大なる好感を持ってしまい、今後も要チェックです

またまた、観劇スケジュールに悩みそうな予感宝塚もあるのに~
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『EXCITER!!』

2010-11-26 23:26:29 | SKYSTAGE
秋に宝塚花組公演「麗しのサブリナ/EXCITER!!(エキサイター)」を招待券をいただいて見に行ったのですが
レビューの方の「EXCITER!!」は、実は再演でした。

ほぼ1年前に花組は「ベルサイユのばらアンドレ編/EXCITER!!」の公演をやってます。
こんなたった1年のサイクルで、同じ組で同じレビューを再演するっていうのは、かなり稀なことです。
私が宝塚を見始めてからの10年間に、そのようなことは1度もなかった気がします。

EXCITER・・・「興奮をもたらすもの」というような意味だそうです。藤井大介先生の作品です。
そのまた前年に瀬奈さんの月組で「Apasionado!!」という藤井先生作品もやっていて
Apasionado・・・・は「情熱の人」というような意味。
ちょっとしたシリーズ的な感覚で作られています。要するにどっちも情熱的で興奮する作品なのですよ
まあ、瀬奈さん関係についてはちょっと別枠になるので、ここで語るのは止めておきますが

要するに「EXCITER!!」は、かなり好みなのです!!
去年の宝塚大劇場公演の映像があるので、今年の秋の再演を見る前に予習して行きました。
「エキサイターエキサイター♪」って、テーマ曲が何も歌われてるのですが、ノリがよくって耳に残るんですよね
もちろん、ダンスの構成も良くって、花組らしい(勝手な思い込みですが)自己アピール性の強い作品!
男役も娘役もカッコつける場面がもりだくさんで、本当に「興奮をもたらすもの」なんですよ!!

今年の大劇場公演の映像も友人に貸してもらったので見てたのですが、去年より今年のがずっと気合いが入ってカッコつけてて
「ああー今年が断然いいよ!!」とまたもリピートしてみてました!

そして最近になって、TAKARAZUKA SKYSTAGE(専門チャンネル)で、去年の公演の「東京千秋楽」映像が放送されたのです!!

「去年のだし・・・」とは思ったのですが、一応録画しておいたので見てみたところ
これ最高!!!!!!!!
いやあ、さすが千秋楽ですよ!!もう、盛り上がっちゃって、歌の気合いはスゴイし、ダンスの激しさも目をみはるほどに!!
そして、真飛さんの目線や表情がそりゃもう「これでもか!」ってほどに睨んでくるわウインクするわで!!
またまたクセになりそう~(←っていうか、もうなっている)

夫や息子は宝塚にはなんら興味がなく、娘もとくに好きではないのですが、娘の友達が何人か宝塚ファンなので、話は通じます。
真飛さんのウィンクやカッコつけシーンを見せて
「ねえ、ここ見てよ~!!すっごくない?!!カッコ良くない??!!」と言ったところ
「ああ、確かにすごいね~でもこれって、かなり恥をすてなきゃできないよね」
と言う。ハジ???
「だって、これマネしてみなよ。『オアッ!』とか『ウウッ!』とか言ってウインクだよ~!これ、人前でやるんじゃん!」
と立ってマネをしたので爆笑!!そりゃアンタがやったら、お笑い系になるわけよ

私たちに背を向けて夫はパソコンに向かっていました。
「エキサイターエキサイター♪」と口ずさみながら(笑)
「えっ!なんでその歌を知ってるの?!!」と言うと(以前もそんなことがあったのですが)
「だからぁ!!こんなに変なモノがいつも聞こえてくるんだから、洗脳されたんだよ!

ガハハ!!笑うしかない!!

そこへ帰ってきた息子が「また見てるの~??」とあきれ顔。

私は宝塚を見てれば、いつも幸せなのです

瀬奈さんの公演以外で、こんなにリピートして映像を見てるのは
朝海さんの「タランテラ」以来ですね!!
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『コインブラ物語』(2009年 星組シアタードラマシティ)

2010-10-27 22:47:32 | SKYSTAGE
先日録画しておいたものを見ました。
2009年に、専科の轟悠さん主演で、星組生で公演された「コインブラ物語」です。
去年、この公演は非常に興味があり、観に行きたくてたまらなかったのですけどガマン。
なので、もう放送になって、とても嬉しかったです!!

ポルトガルの古都コインブラでの悲恋物語!期待をうらぎらない面白さでした!!

轟さんは25才のポルトガル皇太子役!
に、二十五・・・ちょっとビックリしましたけど、エネルギッシュな演技でなんとなく納得できました

轟さんはさすがのベテランで、舞台でのたたずまいがホントにビシッとしまっています。
地に足が付いていると言うのか、なりきってると言うのか、貫録十分で舞台に心血注いでる感じです。
とくにファンでもないのですが、轟さんの舞台はいつも感心して見てしまって
この作品もまさに見入ってしまいました。

皇太子ペドロ(轟悠)は、隣国の王女コンスタンスの侍女イネス(蒼乃夕妃)に一目ぼれをし愛し合い
ところが、親が国のために決めた政略結婚に強制的にはめこまれてしまいます。
その結婚相手こそが、イネスが仕えるコンスタンス!しかも、コンスタンスには思い人がいる。
複雑な四角関係、それを解消するために国王から刺客がさし向けられてイネス殺害
・・・のはずが、人間違いで、義族の娘を殺してしまう!

その娘の亡骸を見た修道院の女性たちが、イネスを死んだことにしてかくまう。

イネスの死の報に痛く傷ついたペドロは、コンスタンスと結婚するも、心の休息はなかった。

そして、コンスタンスを愛人と他国へ逃亡させ、ペドロは独り身となるのでした。

そして、タイミング良く、イネス生存が知らされ、今度こそは一緒に!!
と、イネスを迎えに行ったというのに、イネスは国の治安を思って、身を引く。

最後に「イネスー!!」と絶叫し倒れこむペドロの絶望感が突き刺さりました!!轟さんの演技が秀逸!!
これ、舞台でナマで見たら、さぞかし「がーん!!」って場面だったであろうと
今さらながら、「あの時、なんとかして観に行けばよかった」と後悔してしまったのでした

ザックリとあらすじを書きましたけど、実にいろんな出来事があり「ええーーーっ!!」と声が出る場面もしばしば。
とてもドラマチックで感激しました!!!とても美しい愛のお話でした

見終わってからちょっと史実に興味が出て「ペドロとイネス」の物語を調べてみたら
話が全然違っててビックリ
いや、ある程度は同じなんですけど、ペドロとイネスの最初の出会いからして不倫でした
そして、ペドロは相当に激しい性格の持ち主で、宝塚バージョンの純愛路線の物語と違って
残虐なこともかなりやっちゃってますイネスへの愛の深さゆえの復讐とか。

ほー。史実をうまいこと宝塚路線におさめた演出にも拍手ですよ~

映像だけでも見れてよかった~
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