川満慶 ギター 音楽教室

モルダウ!

この間、Sちゃんにスメタナのモルダウのソロギターバージョンを教えていたのですが、





うーん、



 


ギターは上手なのにピンと来ない…

   




うーん、これを良くしていくには………






ピーコンピーコン♫





先生の脳みそがフル回転!






世の中、全てインプロヴァイズです!






常日頃、鍛えている音楽の即興能力は、日常生活でも活かさないと。





音楽教育でもしかり!です。

      




ピピーン!

 





でましたっ!解決策っ!(*゚∀゚*)








Sちゃん、この曲のオーケストラバージョンちゃんと聴いたことある?



本当はもっと複雑に作られていて、



メインメロディーの後ろで、バイオリンやチェロ、その他の様々な楽器も色々蠢いているんだよ。



その他、この東欧の国の事情や、プラハの風景など、色んなことをイメージしながら弾けるといいんだけど。


一度、


何かイメージが湧くようにYouTubeでモルダウのオーケストラバージョン聴いてみよっかー、ほんまもんー。
  


なんか、プラハの風景とか載ってるものがいいなぁー。


と検索して、良さそうなこちらを視聴!





Sちゃん:おー、こんな曲だったんだー!面白いー!!!(о´∀`о)


    


そうだねー!そしたら、これと一緒に弾いてみよう!ええーっと、カポ7?にしたら同じキーだから、カポ付けて弾いてみよう!と提案。




一緒に弾いてみると、       



少しタメるところ、盛り上がるところ、音量下げるところ、様々な表情の付け方が見えてきました!
  



はいっ!面白かったねー!もう一回やってみよう!表情に合わせてうちらも真似して弾いてみよう!



もう一回演奏→



はいっ、色々表現やアーティキュレーション、抑揚の付け方分かってきたね!


次は後ろの音をじっくり聴きながら弾いてみよう!


後ろで流れているバイオリンやヴィオラ、チェロ、その他の楽器がどう演奏されているかに聴く耳を立てながら一緒に演奏するんだ!


またまた演奏→



面白かったでしょ!こちらのギターはメインのメロディーしか弾いてないけど、本来はこんな風に沢山の楽器が鳴ってたりするんだよ!


はい、もう一回!次はメインメロディーをギターで弾きながら、後ろの旋律を背後に鳴らしている風に弾くんだ!後ろの伴奏や対旋律、打楽器など、色々憑依させながら、ギター1本で他の音も聞こえてくる!というイメージを持てるように、それを再度インプットしよう!


またまたまた一緒に演奏→




面白かったね!他の楽器の旋律もイメージできるようになってるといいけど。


最後は、この街の情景や作曲家が育った風景を見ながら弾いみよう!幸い、この動画はそこの写真が色々紹介されているからそれを観ながら弾いてみよう!



またまたまたまた一緒に演奏→



はいー!色々情景と音楽が結びついて楽しかったね!



Sちゃん:面白かった!色んなことが分かった!(*゚∀゚*)




それでは最後に自分1人で弾いてみて!今やったことを全て思い浮かべながら。



Sちゃん、1人で演奏…









.




はいっー、最初の100倍良くなりましたー!!!!!!!!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))♡





ぜーーーんぜんっ、違う!

    




ただフレーズや曲を練習するんではなく、





表情やイメージ、




曲の構成や隠された意図を読み取ろうと思うだけで、



全く何も考えない只の15〜20分練習よりも遥かに有意義のある練習が出来たと思うよ。



今後出会う曲でも今日のプロセスを辿ることができるとすごく理解と上達が早くなりそうじゃない?



Sちゃん:分かった!私もそう思う!やってみる!




とのこと!




いやー、Sちゃんは素直で素晴らしい!(๑˃̵ᴗ˂̵)
   



多分、この練習方法は素直!ということが条件なような気がする…



 
素直こそ、1番の上達への近道かもですね!




音楽の楽しみ方の1つには、イメージの共有というものがあるかと思います。

  


表題音楽や映画音楽などは、そのシーンに合わせた音楽を表現することが役割となりますが、




きっと、みんなとこのイメージを共感できたら、共有できたら、
  




きっと嬉しいかもな、





自分が分かって貰えたようで。




と人類の20億光年の孤独を癒してくれそうな気がして思わずクシャミしてしまいそうです。(๑˃̵ᴗ˂̵)



なんか言いたいことがよくわからなくなってきましたが、



モルダウと名の付いた、この名曲が人々のどこか記憶の底をくすぐり続けているのも、この名曲が持つ魔力というか、秘力?なんでしょうね!



もう書くのに疲れてきたので、




とっちらかってきてますが、

  


強引にまとめると、





音楽は作る方も弾く方も、


  


素直が1番!





ということで。




でめたし、でめたし。







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