今日は日曜日。今朝も教会へ向かうのに「青山剛昌ふるさと館」を横切って思ったこと。
朝からの大盛況だな。私も先日「プロフェッショナル仕事の流儀」で「青山剛昌」さんの回を見て、少しずつ興味も出てきたので、「名探偵コナン」をきちんと読んでみようかな。
鳥取へ、それもこの近辺に来るようになったのだし、娘との話題にもなるかも😊
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今日の礼拝メッセージは、神様からの祝福を強引に求めた為、兄と仲違になり、兄のエサウから命を守るため、親元を離れることになってしまったヤコブ(後のイスラエル)の話でした。
遠くにいる親戚の所へ、一人旅立ったヤコブの不安はどれ程であっただろうか…。夜に獣に襲われる心配は無かっただろうか。明日からの食料の心配。無地に親戚の所へ辿り着けるだろうか。
兄のエサウとは違いインドア派であったヤコブの心情はいかばかりであっただろうか…。
そんなヤコブが、日も暮れ、石を枕にした晩、天地の造り主であられる神様は夢でヤコブの現れ、語りかけ、一生涯の約束を語られました。
★"彼はある場所にたどり着き、そこで一夜を明かすことにした。ちょうど日が沈んだからである。彼はその場所で石を取って枕にし、その場所で横になった。すると彼は夢を見た。見よ、一つのはしごが地に立てられていた。その上の端は天に届き、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしていた。そして、見よ、主がその上に立って、こう言われた。「わたしは、あなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。わたしは、あなたが横たわっているこの地を、あなたとあなたの子孫に与える。あなたの子孫は地のちりのように多くなり、あなたは、西へ、東へ、北へ、南へと広がり、地のすべての部族はあなたによって、またあなたの子孫によって祝福される。見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」"創世記 28章 11〜15節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
それまで、先祖や親からの信仰によって育ってきたヤコブが、神様と一対一で向き合って歩み始める大きなきっかけとなったんですね。
後に、ヤコブは兄のエサウとの再会の時には、命を恐れて、祈りの中で神様と取っ組み合いをすることまでもなったのですね。
その時に、神様からの名前を改めるように言われた名前が「イスラエル」でした。
神様からの大きな恵みと守りとあわれみは、いつの時代でも私たちに差し向けられておりますが、弱い私たちが神様の恵みを切に求めることを神様は喜んでくださるのですね。
★"信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自分を求める者には報いてくださる方であることを、信じなければならないのです。"ヘブル人への手紙 11章 6節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
そんなヤコブさんの晩年、エジプトの大臣になった息子のヨセフに託した遺言や、孫の為に大切な祝福のお祈りをした時や、エジプトの王様に謁見した時に言った言葉や態度を思うとき、ベテルの地で、石を枕にしたヤコブに現れ約束してくださった神様の約束の真実さを教えられます。
★"彼はヨセフを祝福して言った。「私の先祖アブラハムとイサクが、その御前に歩んだ神よ。今日のこの日まで、ずっと私の羊飼いであられた神よ。
すべてのわざわいから私を贖われた御使いが、この子どもたちを祝福してくださいますように。私の名が先祖アブラハムとイサクの名とともに、彼らのうちに受け継がれますように。また、彼らが地のただ中で豊かに増えますように。」"
創世記 48章 15〜16節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
★"それから、ヨセフは父ヤコブを連れて来て、ファラオの前に立たせた。ヤコブはファラオを祝福した。ファラオはヤコブに尋ねた。「あなたの生きてきた年月は、どれほどになりますか。」ヤコブはファラオに答えた。「私がたどってきた年月は百三十年です。私の生きてきた年月はわずかで、いろいろなわざわいがあり、私の先祖がたどった日々、生きた年月には及びません。」ヤコブはファラオを祝福し、ファラオの前から立ち去った。"創世記 47章 7〜10節
今日のメッセージでも語られました。「神様は私たちにも同じように出会ってくださり、同じように約束してくださっておられます」と。
今の時代、神様は救い主イエス様を通して、すべての人に向けて語りかけておられるんですね。
★"神は昔、預言者たちによって、多くの部分に分け、多くの方法で先祖たちに語られましたが、この終わりの時には、御子にあって私たちに語られました。神は御子を万物の相続者と定め、御子によって世界を造られました。御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。御子は罪のきよめを成し遂げ、いと高き所で、大いなる方の右の座に着かれました。御子が受け継いだ御名は、御使いたちの名よりもすばらしく、それだけ御使いよりもすぐれた方となられました。"ヘブル人への手紙 1章 1〜4節聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
この十字架にまでかかってまで、私たちとの関係を結ばれ、語りかけ、ヤコブを守ってくださったように、私たちにも霊的祝福(エペソ1:3)の約束を成し遂げるまで、決して諦めずに捨てないでいてくださる神様を仰いで、また歩み始めて行きたいと思います。
礼拝を終え、教会の方々と暫し歓談し、私たちの人生に関わってくださる神様の守りと恵みを覚え会う時を持ちました。
それから、お昼ごはんは、教会の方が「今から砂丘に行って御飯を食べに行きますので、よかったら一緒に行きましょう。付いてきてください」と、お声をかけてくださったので、「えっ、今から鳥取砂丘まで向かってお昼?」と内心思いながらも後を付いていくと、すぐ近くに「北条砂丘」という所があり、そこの道の駅にある、美味しいうどん屋さんの事でした。
その方の会社の支店がすぐ近くにもあり、忙しかったり予定が変わった時には食べに来られるそうです。前に並んでいたご家族ともお知り合いだったり、店主さんも深々と挨拶をしておられました。
その食事の席でも、この鳥取県と島根県の「FM山陰」で放送されている「ラジオ世の光」をご自身の会社や協力教会で関わっておられる話や、人生の中で神様を第一にして、お仕事をされて来ていることなど、ここにも神様とヤコブさんとの関係を垣間見させて頂く事が出来て感謝でした。
明日からも、「私もベテルの神様のご真実を覚えながら歩む者として共に生きていく者とされたい」と、もうひとつの砂丘の地にて思いました。
⭐見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。
なお、北条砂丘はたった一人きりの貸し切り状態でした。