なんとなく歯を抜いてみた

昨年疲れていたせいか、なんとなく歯を抜きたくなってしまった。抜きたいといっても親知らずです。特に虫歯ではなかったんですが、もう既に3本抜いているので、なんとなくバランスをとる感じでしょうか？

ひとまず歯医者さんに相談しにいってみた。

レントゲン写真を写真に撮るのってけっこう難しいなぁ


私『あのぉ～親知らずを抜きたいんですが』

歯『えぇ～！？この前抜くの大変だったでしょう？』

なんだかいきなり歯医者に嫌がられてしまった。ご覧のように真横から食込んでいるので大変なのはわかるけど、やりたくないって感じを出されると困ってしまいます。

『とりあえず今回はレントゲンだけにしましょう。他の先生がいる時の方が安心だから。』って言われると増々この先生はヘボ歯医者で自信がないんじゃないかと不安になってしまいました。

とりあえずレントゲン室に入って椅子に座ったら、歯科助手？がなんだか困っていて、どうやら私の身体がデカすぎてカメラが回る時にぶつかってしまうかもしれないと不安らしい。確かに前回よりも身体はデカくなっているけど…。どうもこの歯科にとって私は問題児らしい。

とりあえず無事にレントゲンを撮り終え、日を改めてチャレンジすることに。


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抜歯当日は朝一番で、先生も気合いが入っていました。麻酔を打って最後の親知らずの抜歯開始！進むにつれて、痛みが増してきたので麻酔をさらにバンバン打って作業。

しかし中々抜けなくて、歯医者さんは助手に最終兵器の用意を指示。
それがなんと、『ノミ』と『カナヅチ』だ!もうビックリですよ！最後の抜歯で初めて登場しちゃいました。21世紀なんですが、もっと他に近代兵器はないんですかね？

歯『痛かったら手をあげてくださいね！』

私『ひゃぁい！（はい！）』

歯『ガンガンガンガンッ！ガンガンッ！ガンガンガンッ！』

私『（あはははぁ～脳が揺れる！脳が揺れる！ヒィ～！うひゃひゃはぁ～）』


痛さじゃなくてあまりのバカバカしさに笑い出しそうで、高田延彦並みの高速タップ！さらにギブアップしてしまった自分がおかしくて過呼吸になりそうでした。

落ち着いたところで、ノミでグイグイ、メキメキ！バキバキ！痛いよぉ～！

『あっ！』

歯医者さんがこんな不安になるような事を言っちゃっていいんでしょうか？
『あっ！』っていったい何が！？

とりあえず、粉々に親知らずが砕けて抜歯終了！歯茎に穴が空いてご飯粒とか詰まりやすいけど、これで全て抜いてすっきりしたなぁ～。歯医者さんお疲れ様でした。

今後親知らずの画期的な抜き方が出た時、私はもう抜くことができないのが残念です！
サメみたいに何度でもはえてくればいいのにね。

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