室町幕府迷宮案内

ここは、室町幕府が大好きな管理人のブログです。

昔の大学入試問題

2010-01-05 21:59:53 | 日記
 世の中には「昔の人は難しい文法問題や下線部和訳問題ばかりやっていて、発音記号やリスニングには無関心だった」という人がいますが、昔は短大や女子大の入試問題で発音記号の問題がしばしば出題されてました。それに東大ではかなり昔からリスニングがありました。最近は発音記号が読めない高校生がかなりいますし、少なくとも発音記号に関しては昔の高校生の方が詳しかったと思います。

 そう言えば、高校生の時に東大の後期試験に注目したことがありました。東大の後期試験は一芸入試的な傾向が強く、文系なら英語と小論文、理系なら物理に絶対的な自信があれば受かるような制度でした。
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英単語

2010-01-05 18:10:32 | 日記
 ここ20年くらいで急激に増えてきた英語の学習方法の1つに、英単語は長文を読みながら覚えればいいというものがある。たしかに、ある程度英語ができる人はその方法で実力が伸びるが、センター試験レベルの長文に出てくる英単語の半分以上がわからないような状態で、その学習方法を実践しても効率はかなり落ちる。最初から、普通に英単語帳でセンター試験レベルの英単語は覚えてしまった方が良い。

 また、長文を読みながら知らない単語を覚えていくという作業をきちんと行えば、大きな問題はないが、長文に出てくる知らない英単語を覚える作業を怠ると、語彙力の向上にほとんどつながらないので注意が必要である。
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自宅警備から自室警備へ

2010-01-05 08:01:13 | 日記
 自宅警備員は引きこもりと言う者がいるが、その見解は誤ている。自宅の警備すらできない者もいるのである。自宅の警備もできない引きこもりの者は自室の警備に専念している。彼らは自室を絶対防衛圏としている。これはまさに太平洋戦争中の大日本帝国である。

 もっとさかのぼると江戸時代、旗本の二男以下は一生部屋詰めであることが多かった。どこかに養子口さえあればいいが、中級以下の旗本だとそれも難しい。
 時代劇の暴れん坊将軍で、徳田新之助(貧乏旗本の三男坊)を名乗る徳川吉宗は自宅警備員の持ち味を存分に発揮している。彼は自宅を本拠地にしてあっちこっちに悪を成敗しに行くのである。

 これこそが自宅警備員最盛期の姿である。暴れん坊将軍は自宅警備員のドラマとして長く国民に愛されていれて、長寿番組となっているのである。



(補足)
 マスコミがフリーターを批判するようになってから、自宅警備員(ニート)が増えたような気がします。バブルの頃、フリーターと言えば、景気が良いから今はほどほどに仕事をして、浮いた時間で遊びまくり、景気が悪くなったら、きちんと就職しようという考えの人たちを示す言葉でした。
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