香港 胡錦涛主席の車列に横断幕を披露
【新唐人2012年6月30日付ニュース】香港返還15周年記念式典参加のため、胡錦涛主席が29日香港入りしました。警察当局は未曾有の厳しい警備体制で、民間団体の抗議を阻止しようとしています。29日、香港の法輪功学習者らは胡主席の車列に横断幕を披露しました。
29日昼頃、胡錦涛主席一行が香港空港に到着。警察当局の厳しい警護の下、車列はホテルに向かいました。車列が通過する道路わきの丘で待機していた法輪功学習者3人が、車列の通過のとき、"法輪大法はすばらしい"、"江沢民、周永康、羅幹、劉京を裁けよ"と書いた横断幕を広げました。車列の通過は2分間続いたそうです。
「江沢民を裁けよ」
「法輪大法はすばらしい」
参加者の一人、傅さんによると、3人は30分ほど歩いて、山の中腹で2時間待っていたそうです。
香港法輪功学習者 傅学英さん
「官僚が乗った車が多く、皆カメラや携帯電話を持っていて、他の人にこっちを指差しながら教える人もいました。彼らは写真やビデオを、立って窓越しに我々を撮っていました。結構震撼される場面でした」
また、法輪功学習者は10年以上真相伝えを続けているので、真相が分かっている共産党幹部も少なくないはずだといいます。胡錦涛主席には正しい選択をするよう呼びかけます。
香港法輪功学習者 傅学英さん
「彼が勇気を持って法輪功迫害問題において正しい選択をし、迫害を終わらせ、悪人を法で裁いてほしいです」
香港の法輪功団体は6月30日、他の民間団体と共に胡主席が晩餐会出席の場所で抗議を行う予定です。新唐人テレビが香港からお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/30/atext724881.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)
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