中国の真実をお教えします

 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

武漢で連日大規模デモ 戦車進駐の情報も|武漢デモ 続報|中国情報

2019年07月06日 | ■中国の環境問題
武漢で連日大規模デモ 戦車進駐の情報も|武漢デモ 続報|中国情報


中国湖北省武漢市ではゴミ焼却施設の建設に反対して、抗議やデモが2週間以上にわたって続いています。6月28日からは毎日抗議活動が行われ、7月4日夜には抗議者が3万人に上り、戦車が出動したとの情報も流れています。

武漢市新洲区陽邏街では、ゴミの焼却施設の建設に反対して、6月28日から大規模デモが続いています。昼間仕事がある住民は、夕方帰宅してからデモに参加し、深夜まで抗議を続けています。一方、当局はさまざまな方法で情報を封鎖しています。地元住民によるとスマホの電波が妨害され、情報発信できないばかりでなく、ウィチャットの友人グループに情報を発信しただけで、警察に呼び出され、保証書を書かされるとのことです。

連日の抗議で多くの住民が警察に暴行され負傷し、年配の女性さえも後ろ手に手錠をかけられ、連行されています。7月2日夜には、ある男性が警察とマフィアに殴打され、死亡したとの情報も流れています。

武漢市新洲区陽邏街住民 袁さん
「大勢の人が街頭に出ている。政府も大勢の警察を出動させている。みんなは行動で政府を止めようとしている。陽邏の住民は本当に気の毒だ。メディアも来ないし、TikTokや web拍手も全部投稿できない。微博も発信できない」

住民によると、3日夜の強制排除に当たった警官隊のなかに、暴力団の組員や「城管」と呼ばれる都市管理職員などもいたそうです。警官隊は警棒などで住民の頭部を狙って殴り、多くの住民が頭から血を流し傷を負ったといいます。

4日夜も、主要道路は抗議する住民で埋め尽くされました。地下鉄の駅には、「毒害されたくない。きれな空気がほしいだけだ」などの横断幕が掲げられました。当局は大勢の警官隊を出動させ、住民らを強制排除しました。また、ネット上には戦車が出動したとの情報も流れています。

武漢市新洲区陽邏街住民 彭さん
「昨日の夜も彼らは演習をやっていて、抗議に行くのを止められた。戦車は見ていないが、その動画が流れていれば、恐らく本当のことだろう」

地元住民によると、教師や公務員、共産党員は夜間に抗議に参加してはならないと上層部から警告を受けているとのことです。

武漢市新洲区陽邏街住民 彭さん
「毎晩デモをしている。2〜3万人が7時又は8時から深夜11時 〜12時まで抗議して、昼間は仕事に行く。警察は少なくとも3千人以上出動していて、大型警察車両も70〜80台はあった。昼間は街の中を巡回している。警察は抗議する住民を排除し、拘束している。毎日少なくとも10人が連行されている」

武漢市の人権活動家、高さんによると、武漢市の多くの市民は陽邏にマンションを購入しているが、最近は監視が特に厳しく、北京に陳情に行こうとしても駅で止められるとのことです。

武漢市の人権活動家 高さん
「陽邏では毎晩デモが行われ、数万人が参加している。特殊警察の車両が沿道にずらりと並んでいて、緊迫している。庶民が目覚め始め、政府の言うことを信じなくなっている。区の共産党書記は、まだ住民を脅迫していた」

武漢市新洲区陽邏街のゴミ焼却発電所は、「陳家衝ゴミ埋立場」の跡地に建設される予定です。すでに住民らは10年以上にわたって、ゴミの悪臭と汚染に悩まされてきました。埋立場は2020年に閉鎖され、公園になる予定でした。しかし、当局がゴミ焼却発電所の建設を計画していることを知った住民らは、健康被害をもたらす可能性が高いとして、連日抗議活動を展開しています。

【禁聞】水汚染問題無視 当局は裏で鎮圧工作か

2013年02月22日 | ■中国の環境問題

【禁聞】水汚染問題無視 当局は裏で鎮圧工作か

【新唐人2013年2月22日付ニュース】中国山東省濰坊(いほう)市などの<!--more-->企業が高圧水井を使い、工業廃水を地下に押し流し、水汚染を引き起こしている件に対し、関連政府部門は沈黙を続けています。このことは民衆の強烈な不満を買っています。あるネットユーザーによると、濰坊市当局は北京の中央政府と通じ、緘口令を敷き、地下の汚水醜聞の暴露阻止を企てているそうです。報道をご覧ください。


【禁聞】大気汚染が拡大 汚染被害を隠蔽する当局

2013年01月17日 | ■中国の環境問題

【禁聞】大気汚染が拡大 汚染被害を隠蔽する当局

 

【新唐人2013年1月16日付ニュース】最近、中国の中部・東部地域の20近い省で連日、スモッグが現われ、14日、中央気象台は、この天気は16日まで続くと警報を出しました。この大気汚染によるスモッグは、既に市民の健康に甚大な影響を及ぼしています。現在、北京だけでもおよそ1万人の児童が病院で受診し、うち3割が呼吸器の疾病だそうです。


水専門家「20年間水道水を口にしていない」

2013年01月12日 | ■中国の環境問題

水専門家「20年間水道水を口にしていない」

【新唐人2013年1月12日付ニュース】独裁政権が国民に与える影響は、言論の自由や人権を制限だけではなく、日々の生活にも現れます。短期間の経済成長のために憚ることなく環境を破壊した結果、その悪影響を国民が被ることになります。近日、中国のネット上ではあるニュースが人々の関心を呼んでいます。水質の研究に携わる北京の趙飛虹(ちょうひこう)さん夫妻は、すでに20年間、北京の水道水を口にしていないそうです。


山西省で汚染隠蔽 下流の河北省大断水

2013年01月12日 | ■中国の環境問題

山西省で汚染隠蔽 下流の河北省大断水

 

 【新唐人2013年1月11日付ニュース】中国山西省の化学工場から有毒物質のアニリンが流出し、河北省邯鄲(かんたん)市の主な水源である漳河(しょうが)の上流が汚染されました。下流の邯鄲市では大規模断水に見舞われ、パニックとなった市民が水の購入、買占めに走りました。事故が発生したのは昨年12月31日でしたが、地元政府が情報を公開したのは事故から5日後でした。

 
1月5日午後、邯鄲市政府が受けた報告によると、邯鄲の主要水源地の一つである漳河の上流で、山西省内を流れる漳河だくしょうがに有毒物質のアニリンが流れ込みました。邯鄲市政府は、汚染されたダムからの水の供給を緊急停止し、全ての水を別のダムの地下水源地からの供給に替えました。しかし、水圧が低く、市全体の70%の地域で断水となりました。事情を知らない多数の民衆がパニックになり、水の購入・備蓄に走り、スーパーのペットボトル入り飲料水も買占められました。

新指導部の難題 「深刻な水資源破壊」

2012年12月03日 | ■中国の環境問題

新指導部の難題 「深刻な水資源破壊」

 

新指導部の難題 「深刻な水資源破壊」

【新唐人2012年12月3日付ニュース】中国当局はここ20~30年の間、経済発展のために環境や資源、特に水資源の破壊を代価にし、長い間、国内外の専門家の非難を浴びています。習近平と李克強の新指導部が就任後まず解決すべき問題は、中国の飲用水問題であるとの指摘もあります。中国の水問題の起死回生は果たして可能でしょうか。報道をご覧ください。


中国の欠陥嬰児 毎年約90万人

2012年09月16日 | ■中国の環境問題

中国の欠陥嬰児 毎年約90万人

 

中国の欠陥嬰児 毎年約90万人


【新唐人2012年9月16日】中国衛生部によると、中国は"出生欠陥高発生国家"であり、毎年新たに生まれる欠陥嬰児は約90万人。その発生率は約5.6%で、嬰児の死亡原因の第2位になっています。主な原因として、環境汚染の深刻化や食品安全問題が指摘されています。

9月12日は"中国出生欠陥予防日"。中国衛生部が発表した『中国出生欠陥防治報告(2012)』には、中国は出生欠陥の高発生国であり、毎年新たに増える出生欠陥数は約90万例と明示されています。

WHO世界保健機構の推定によると、中国の出生欠陥発生率と世界の中所得国家の平均水準に接近した約5.6%が。全世界で毎年生まれる奇形児のおよそ2割が中国にいると考えられています。

また、出生欠陥は中国の嬰児の主な死因の一つで、2000年の第4位から2011年には第2位に上昇し、19.1%に達しました。

では、一体何が中国の新生児の出生欠陥発生率を高くしているのでしょうか。中国の医師、譚娓さんは、環境汚染の深刻化や有毒食品問題の頻発を指摘します。

中国医師 譚娓さん
「たとえば水質汚染、過度の工業運用、鉄鉱、炭鉱の採掘。それから遺伝子組み換え食品、遺伝子組み換え食品の運用について政府は厳格な管理を行っていない。もうひとつは、室内の内装です。内装の材質が不合格の場合、たとえばホルムアルデヒドやフェノールなどが基準値を超えると、新生児の奇形を引き起こします」

少し前、中国メディアは南京市で毎年現れる奇形児は1000人をこえ、精神的プレッシャーと内装による汚染が主な原因であると報じました。

データによると、中国では30秒ごとに新たな欠陥嬰児が増えています。特に山西省ではここ数年、過度の炭鉱採掘により環境汚染が進み、多数の奇形児の出現を引き起こしています。

中国の環境保護活動家・秦強さんは、水質汚染が嬰児の健康に与える影響も軽視できないと示し、これらの汚染はすべて人為的なものだと指摘します。

中国環境保護活動家 秦強さん
「大都市では、一部製紙工場や化学工場の排出する物質は全く処理されていません。もう一点は水中に含まれる基準値を超える鉛やアルミニウム、さらに水中の消毒剤で、塩化物と呼ばれますが、みな発がん性があります」

近年、中国では食品安全問題が後を絶ちませんが、民間の早口言葉が有毒食品の氾濫を如実に反映しています。"米から我々はパラフィンを知り、ハムからは殺虫剤(ジクロルボス)を知った。塩漬け卵からは工業用顔料(スーダンレッド)を知り、火鍋からはホルマリンを知った。白きくらげ、密棗からは硫黄、黒きくらげからは硫酸銅を知り、粉ミルクからはメラミンを知った。"

秦さんはまた、ネットには食品安全問題を糾弾する情報が溢れているものの、特権階級は特別供給の自然食品を食べているので、この方面の問題を重視しないと指摘します。

中国環境保護活動家 秦強さん
「たとえば野菜、残留農薬は基準値を超え、水は汚染されています。水を飲んだ時、野菜を食べた時はすぐ反応はないかもしれない。すべて後で反応が出ます。だから国も庶民も重視しないので、嬰児の奇形に至るのです」

譚さんは、問題の根源は中国共産党の専制体制にあると指摘します。中国共産党政権の下では監督管理システムが麻痺し、官僚は金もうけのためなら人命を顧みません。一方、工場の汚染物排出や後を絶たない有毒食品問題などの人々の命に害を及ぼす社会問題については、見て見ぬふりをしていると指摘しています。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/09/14/atext764090.html. (中国語)
(翻訳/赤平 編集/坂本 ナレーター/藤坂 映像編集/)


重慶市を流れる長江の水が赤色に変色

2012年09月10日 | ■中国の環境問題

重慶市を流れる長江の水が赤色に変色

 

 

【新唐人2012年9月9日付ニュース】近日、中国の重慶市を流れる長江の水が突然赤色に変わり、市民を不安に陥れています。重慶市内の長江と嘉陵江が合流する地点では、長江の赤色と嘉陵江の混濁した黄色が明確な境目を作っています。これに対し重慶市環境保護局は、有害物質は検出されなかったと発表しました。

 

9月7日午前、重慶市を流れる長江の水が赤色に変色していることに、市民らが気づきました。重慶市の朝天門埠頭から眺めると、長江と嘉陵江の合流地点で赤と黄色の明確な境目ができているのがわかります。情報によると、6日夜、重慶市南岸区などで広範囲で突然断水したそうです。市民やネットユーザーは水の汚染を危惧しています。

 

重慶市環境保護局は7日、汚水の違法な排出などは確認できず、有害物質も検出されなかったと発表。8日、我々は重慶市環境保護局に問い合わせましたが、職員は正面的な答えを避けました。

 

重慶市環境保護局

「このことが知りたければ、我々の重慶のサイトにも長江の水が赤色になった。一部原因を掲載しているので、サイトを見てください。重慶晨報もネット上で報道しました」

 

重慶市環境保護局の公式サイトでは、長江の上流で豪雨が続いたため、大量の土砂が長江に流れ込み、重慶市までの流域にわたって濃い茶色を帯びていると説明。また、河の水が赤色になるのは水中の鉄イオンの含量が高すぎで生じる現象だと説明しています。しかし、当局の説明では市民の不安を拭いきれません。

 

重慶市民 蒋さん

「政府の言い方と庶民の言い方は違います。政府はいい事だけ言い、問題ないと言いますが、結果的には全部問題があり、庶民が損をするのです」

 

あるネットユーザーによると、2008年の四川大地震のとき、四川省渠県の洞窟からも錆のような赤色の水が流れ出し、元々透き通っていた湖が真っ赤になっていたそうです。当時の写真2枚を投稿すると同時に、長江の水の変色は大地震の前兆ではないかと危惧を示しています。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2012/09/03/atext758008.html.-(中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)

 

 


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