中国の真実をお教えします

 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

瓜畑のひそひそ話=善行で変えられた運命

2015年03月06日 | ■中国の伝統文化


瓜農家の陳四はある夏の夜、小屋で畑を見張っていた。陳四が大きな柳に目をやると、その下に数人の人影が見える。陳四は泥棒かもしれないと思い、寝たふりをしながら神経を尖らせていた。


その頃、柳の下では、数人が何やら話し込んでいた。

 

「陳四は寝ているかしら?」

 

「数日経てば陳四も我々の仲間になるのだから、遠慮なんかいらない。昨日、『土地神の祠』(※郷村の守護神)を見ていた時、私はすでに城隍神(じょうこうしん)(※城市の守護神)の『索魂文書』(※魂を召す文書)を見たのさ」

 

すると、もう1人が言った。「知らんのか? 陳四の寿命が延長されたぞ」

 

「本当かい?それはまた、何故だね」

 

 

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樹木を枯らした者の罪/

2015年03月02日 | ■中国の伝統文化

萬物皆有靈(万物皆有灵)=万物に皆霊あり。

 

つまり、すべての物に命が宿っているという意味です。木を乱伐したり、枯らすのも罪になるそうです。

 

wàn jiē yǒu ling

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この世にある草木は全て天が大地に創造し、与えた生命です。孔子の弟子・高柴が「成長している樹木を切ることは忍びない」と言うと、孔子は彼の慈悲の心を称賛しました。

 
釈迦牟尼は、「年月を経た樹木には鬼神が住みついており、軽々しく切り倒すことは出来ない。もし切り倒せば、いずれにせよ災いが起きる」と話しました。みだりに樹木を伐採したり、植物を枯らしたりすることは許されないのです。

 
古代の物語をひとつ紹介しましょう。



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中国舞踊コンテスト香港予選 妨害を乗り越え無事閉幕

2012年08月20日 | ■中国の伝統文化

中国舞踊コンテスト香港予選 妨害を乗り越え無事閉幕

 

 

中国舞踊コンテスト香港予選 妨害を乗り越え無事閉幕

【新唐人2012年8月20日付ニュース】新唐人主催の第5回中国舞踊コンテストアジア地区予選が8月18日、初めて香港で開催されました。中国当局の手段を選ばない妨害をも顧みず14人の選手が参加。5人が予選を通過しました。

注目を浴びている新唐人第5回全世界中国舞踊コンテスト、アジア地区予選がついに始まりました。午前中はジュニア部門の予選、青年部門予選は午後行われます。

コンテストは午前10時にスタート。今回は13人がジュニア部門、1人が青年部門予選に出場。それぞれ中国本土、香港、台湾から来ています。

新唐人シリーズコンテスト組織委員会の馬主席によると、予選には本来42人が参加する予定だったものの、うち20人が中国深センの税関で止められたり、または警察当局の脅迫により、会場に来る事ができなくなったそうです。しかし、選手の身体を阻止できても、彼らの心を止めることはできないと示します。

新唐人シリーズコンテスト組織委員会 馬麗娟主席
「中国国内の選手からのメッセージです。中共の妨害で彼らはここに来る事ができませんが、彼らの心は自由を求めており、純粋な芸術にあこがれています。我々と同じように中国の伝統文化を世界に広めることを望んでいます」

当日朝、中国当局は数十人の「「香港青年関愛協会」の手先を動員して会場の外で妨害活動を展開しました。緑色のポロシャツをまとった共産党の手先一行が、暴言を吐きながら会場に押し入ろうとし、スタッフに止められました。一部は会場に入り、騒ぎを起こしたものの、コンテストは午後4時半に、無事幕を下ろしました。審査の結果、5人の選手が予選を通過し、決勝進出を果たしました。決勝戦は今年10月、ニューヨークで行われます。

新唐人テレビがお伝えしました。

 http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/08/19/atext750261.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)


中共の妨害を恐れずコンテストの舞台に立つ

2012年06月26日 | ■中国の伝統文化

中共の妨害を恐れずコンテストの舞台に立つ

 

中共の妨害を恐れずコンテストの舞台に立つ

【新唐人2012年6月26日付ニュース】新唐人主催の全世界中国舞踊コンテストは5年来、中国共産党政法委員会の数々の妨害を受けてきました。そんな中でも、多くの選手が強権を恐れることなく毅然とコンテストに参加し、その後華やかな実績を築き上げています。報道をご覧ください。

中国古典舞踊は元々宮廷の中や伝統的な芝居の形で伝わり、歴代王朝の文化と智恵を取り入れてきました。北京中央民族大学舞踊学科をトップの成績で卒業した陳永佳さんは、近代の数十年で中国古典舞踊は共産党の喧伝のために使われ、精神的内包が失われたと述べます。

神韻芸術団振付師 舞踊家 陳永佳さん
「特に文化大革命以降、表面上は中国古典舞踊に見えても、その表現内容を見ると伝統的な内包が全くなく、共産党を賛美する党文化の浮かれた不実なものです。革命や闘争など殺気に溢れています。正統的な古典舞踊とは大きく異なります」

中国共産党の統治の下、脈が途絶えてしまった中国伝統文化の回復を目指す新唐人コンテストは、陳さんの心を強くひきつけました。当局からの数々の妨害と恐喝を受けながら、2007年、毅然とコンテストに参加。

いまや神韻芸術団の振付師を務め、世界各地の一流劇場にその足跡を残しました。

新唐人シリーズコンテスト主席 馬麗娟
「選手たちも感無量です。当初の決断は正しかったと思っているのです。もし 中共の妨害を受け入れ参加しなかったら、彼らの前途は今のような事ではなかったからです」

多くの選手にとって、新唐人コンテストの舞台に立つことは、世界進出と同時に、長年の夢をかなえるチャンスでもあります。馬(ば)主席によると、共産党の妨害でコンテスト参加をあきらめた選手が、翌年毅然と参加したケースもあるそうです。

新唐人シリーズコンテスト主席 馬麗娟
「コンテスト参加後に発見したのです。新唐人のコンテストは真に中華伝統文化を広め、正統の中国文化を広めているのです。彼女はとても誇りに感じています。中国人にとって見れば、自分が中国人であるがために、責任と義務があると感じたのです。この領域において、今まで学んできたものをもっと広め、もっと多くの人々に知ってもらいたいのです」

中国古典舞踊の人材を育成するアメリカ飛天大学の郭華平副学長は、昔から優秀な芸術家は、まず優れた人格の持ち主であったと述べます。

このような人は、権力者からの圧力に直面しても、利益に左右されることなく、芸術観点を貫くことができるのです。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/23/atext721596.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)

 


中共 卑怯手段で新唐人コンテストを妨害

2012年06月22日 | ■中国の伝統文化

中共 卑怯手段で新唐人コンテストを妨害

 

中共 卑怯手段で新唐人コンテストを妨害

【新唐人2012年6月20日付ニュース】先日、中国当局の妨害を受け、新唐人テレビの連続テレビドラマの放送が停止されました。近日、当局はまた新唐人主催の第5回全世界中国舞踊コンテストに対し、妨害行為を行っています。中国共産党当局は一体、何を恐れているのでしょうか。報道をご覧ください。

新唐人テレビ主催の全世界中国舞踊コンテストは5年来、すでに中国舞踊業界の権威の座を築き上げ、今年、ニューヨークジョフェリーバレエスクール(Joffery Balllet School)はコンテストのスポンサーに名乗り出ました。一方、消息筋によると、中国当局は近日、内部通達の方式で指令を出し、コンテスト参加希望者に対し脅迫を行っているそうです。

新唐人シリーズコンテスト責任者 馬麗娟
「当局は必死になって抑圧し、阻止、破壊、恐喝などを行っています。彼らはいろんな手段を使っています。例えば、我々が劇場を借りると貸さないよう劇場を妨害します」

新唐人テレビの中国舞踊コンテストは各国からの選手に学ぶ機会を与え、毎年多くの選手をひきつけています。中国当局による各種妨害は後を絶ちませんが、真相が分かった選手は脅迫を恐れず、コンテストに参加。2007年の中国大陸からの選手を例に挙げます。

新唐人シリーズコンテスト責任者 馬麗娟
「彼がコンテストに参加しようとすると、中国当局は彼を罵倒攻撃する文章を数多く掲載しました。その上 彼を脅迫し、参加を阻止しようとしましたが彼は毅然と参加しました。彼は前途を見出し、発展性も見出したからです」

この選手は2007年度のコンテストで優勝に輝き、さらには神韻芸術団に採用されました。神韻芸術団の振り付けや教学にも参与し、巡回公演では世界各地の一流劇場で喝采を浴びました。

もっと多くの中国大陸からの選手に才能を発揮してもらうために、今年のコンテストの予選は8月18日、香港で開かれます。世界進出を目指す中国大陸の選手のために、新唐人テレビは最良のルートを提供することができます。最後にコンテスト参加希望者には、国際舞台に立つチャンスを逃さないためにも、中国当局の圧力に屈しないよう呼びかけます。


新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/19/atext719478.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)

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漢服体験「あの時代から来たようだ」

2012年06月19日 | ■中国の伝統文化

漢服体験「あの時代から来たようだ」

 

【新唐人2012年6月18日付ニュース】6月15日から3日間、第5回全世界中国料理コンテストアジア部門の予選が台湾・台北で開かれました。会場では、コンテストの他­に、中国各王朝の漢服が披露され、伝統文化に対する人々の興味をそそりました。

ここは漢服体験コーナーです。朝10時過ぎから来客が化粧と漢服の着用を待っています。正統的な漢服を身に着けるのは多くの人々の夢です。私が着ているのは宋代の衣装です­。

漢服体験者 劉さん
「小さいときから着てみたかったです」

漢服体験者 李さん
「嫦娥のようです。この髪型は嫦娥の髪型に似ています」

モデルたちが中国歴代の各王朝の衣装を身に着けて、会場を練り歩きます。華やかで気品溢れる漢服姿は、多くの来館者を引き付けました。

来館者 陳さん
「あの時代から時空を超えてこの時代に来たようです。とても驚喜しました」

漢服姿でステージに立つ。滅多にないこのチャンスを逃すまいと、劉さんはステージで、モデルになった感じを味わいます。

漢服体験者 劉さん
「美しいです。歩くときも気をつけるので礼儀を表すことができます。美しい歩き方は女性の長所を引き立たせます」

今回提供された衣装はすべて、新唐人漢服コンテストの受賞作品です。中国料理コンテスト同様、中国伝統文化の復帰に尽力しています。

国際崇他新竹元社長 王春燕さん
「伝統は破壊してはなりません。伝統は保持・発揚すべきです。新しい物ばかり求めてはなりません。特に料理は中華の文化の一つなので、古から今に至るまで変わりません」

伝統文化の重要性はますます多くの人々の共鳴を呼び、更なる奥深い内包は皆さんの体験を待っています。

新唐人テレビがお伝えしました。




http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/18/atext718908.html.(中国語)


【悠遊字在】蒼頡の涙ー漢字の由来

2012年02月28日 | ■中国の伝統文化
中国の文化は奥深い。
漢字は蒼頡という神から伝わったとされます。
その漢字の由来をアニメにした【悠遊字在】シリーズ。
台湾で作られた子供用の教育番組ですが、
大人でもとても勉強になります。

是非、お子様にお見せください。
色彩、音楽申し分なく美しい作品です。
心がきれいになり、和みますので、お薦めです。

【悠遊字在】蒼頡の涙ー漢字の由来


【冒頭の詩】
混沌とした宇宙
荒れて果てしなかった
盤古が天を開き
天地が現れた
女媧が人を造ったから
女性が先
蒼頡が字を造り
まばゆい光が現れた
中華文化は
後世へと伝わる


【あらすじ】
中国語ブームに沸く世界。それで多くの中国語学習者が触れるのが、現在の中国で使われている簡体字だ。簡体字はその名の通り簡略化された漢字で、例えば門が「门」だったり­、賢が「贤」だったりする。外国人にとって、簡体字は覚えやすくありがたい。かくいう筆者も楽できる、とほくそ笑んだものだ。

しかし、漢字の成り立ちにひとたび触れると、そんな考えはあっという間に吹き飛んでしまう。なぜなら、すべての漢字には大いなる物語が秘められており、その一画一画にも深­い意味があるからだ。

例えば、「聖」。見ての通り、大きな耳と口を持つ。つまり物分りが良く、きちんと道理を説ける人物のこと。だが、今の簡体字では「圣」と書く。これでは分からず屋で口下手­な人になってしまう。しかも、この「圣」はまるで「怪」のようで、元の意味からはかけ離れてしまうのだ。

伝説によれば漢字は、「蒼頡(そうけつ)」という黄帝(こうてい)に仕えた仕官によって伝えられた。その目的はほかでもなく、中華文化を残し伝えていくため。だからこそ、­この一字一字、一画一画に中華文化の精神、真髄がこめられているのだ。


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