中国の真実をお教えします

 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

中国広州 黒人による集団抗議

2012年06月22日 | ■中国人から見た日本

中国広州 黒人による集団抗議

 

中国広州 黒人による集団抗議
【新唐人2012年6月22日付ニュース】19日午後、中国広東省広州市でアフリカ人およそ千人が道路を塞ぎ、大規模集団抗議を行いました。情報によると、ある黒人男性が警察に暴行を受けて死亡したのが発端となったそうです。現地でビジネスを行う黒人たちも、相次ぎ抗議に参加したそうです。

19日午後、広州市白雲区の路上に大勢の黒人が集結し、"遺体を返して"などと叫びながら、抗議。抗議者らは興奮した様子で警察や通過中の車両に石やレンガを投げつけました。窓ガラスが割られ、大破した警察車両もありました。当局はまもなく数百人の警官隊を出動し、抗議者らを退散。ネット上の情報によると、警察側は抗議者らに催涙弾を発射したそうです。

記者
「暴力行為はありましたか」

現地住民
「ええ、ありました」

記者
「警察と住民に負傷者が出ましたか」

現地住民
「ええ」

記者
「警察は多かったですか」

現地住民
「ええ」

地元住民によると、ある黒人が警察の暴行を受け、死亡または怪我をしたのが抗議の発端となったそうです。

地元住民
「聞いた話では黒人が交通警察に殴られ、死んだか怪我したか、何かです。(19日)私が家に帰るときにはもう終わっていました」

夜になって抗議者らはもういなくなりましたが、警察当局は依然警戒を続け、20日、派出所付近では大勢の特殊警察が警備に当たっていたそうです。一方、広州市公安局治安管理部門は事件の発生を否定しました。

広州市公安局治安管理支隊
「どこから聞いたのですか。その事件、我々さえ知らないのに、あなたたちメディアは知りたいのなら、市公安局の宣伝処に聞いてください」

我々は地元の派出所および広州市宣伝部に電話取材を試みましたが、いずれも電話に出る人はいませんでした。香港メディアによると、死亡した黒人はビザの期限切れが原因で、派出所で訊問を受けていたとき、死亡したそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/20/atext720269.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/勅使河原 映像編集/吉原)


【爆笑コント】名前をつける(小品:起名)

2012年06月22日 | ■中国人から見た日本

【爆笑コント】名前をつける(小品:起名)

【爆笑コント】名前をつける(小品:起名) 

お巡りさん、考えてみてください。わが国で 党と国は最も相容れない矛盾になっています。国を愛するなら党は愛せません、党を愛すると愛国にはなれません。一つしか選べません。


それじゃ、両方とも「愛」を抜いたらいい、1人は「王党」(亡党)、1人は「王国」(亡国)。


でも、もし党が亡びると、国は亡びませんけど・・・


中国首席裁判官が米主席判事をPKで下す

2012年06月04日 | ■中国人から見た日本

中国首席裁判官が米主席判事をPKで下す

 

【新唐人2012年6月1日付ニュース】
あるネットユーザーの体験談をシェアしましょう。ネットユーザーが米国の友人に
中国の司法制度を説明しました。




中国の裁判官は政府官僚同様、行政レベルを有します。米国人の友人が聞きました。

「では中国首席裁判官のクラスは?」

ネットユーザーが教えます。「副首相クラスだよ」

米国人が驚きます。 「これより荒唐無稽な事ってある?」

「あるさ 彼は法学院も出ていない」

私のほうから一言付け加えますと、この裁判官はきっと共産党員で、政法委員会委員です。

新華網の紹介を見てみると、「中共首席裁判官は王勝俊、大学学歴。合肥師範大学歴史学科卒業」

本当に法学院を出ていないですね。他に、王勝俊は1972年12月に中共加入、現在は政法委員会秘書長です。




米国首席判事はジョン・ロバーツ氏。ハーバード大学ロースクール卒業。ロバーツ氏は弁護士の資格を有し、39回米最高裁判所で出廷弁論。司法省に勤め、ブッシュ大統領時代­、ホワイトハウス法律顧問も務めました。

政法委員会書記周永康管轄下の裁判所は国際上の笑いものになり、更に醜いのは裁判所が
政法委員会が迫害に使う判子になってしまった事です。http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/31/atext710220.html(中国語)


「山河観賞税」徴収って本当?

2012年06月02日 | ■中国人から見た日本

「山河観賞税」徴収って本当?

 

【新唐人日本2012年5月31日付ニュース】

「山河観賞税」徴収って本当?

昔はこう言っていた。「国民党は税が多く、共産党は会議が多い」。今になってみると、共産党は会議が多いだけでなく、過酷で雑多な税金も牛の毛のように多い。最近うわさに

­よると、「山河観賞税」を徴収するらしい。

これに対し、ネット上に評論文が載った。生まれるのも、生きるのも、死ぬのも大変だ。やっとの事で休暇がとれたのに、観光もできない。土地管理処の官吏らは赤色土地を1㎡­あたり数万元で売りさばいた。山河管理処の官吏たちが不服し、観光名所の入場料を吊り上げ始めた。そして観光名所に通じる道路全てに料金所ができた。全国の山河は真っ赤な­のだから、入場料をもらわないわけにはいかない。

中国科学院の蒋有緒院士はかつて「呼吸税」の徴収を提案しました。山河管理処の官吏たちもここから啓発を受け、「山河観賞税」の徴収を考えるかもしれない。貧乏人が多すぎ­て互いに、入場料から逃れる裏技を伝播しているからだ。お陰で入場料収入は激減し、官僚の九人目の愛人はキャビアが食べられなくなった。それにどうしても、党国の山河を観­賞もせず、家にこもって、五毛(0.5元)の価値もないブログを書く人がいる。「山河観賞税」を徴収したら、家から出なくてもカネを取られる。大したものだ。

しかし、上には上がある。葬儀関連費用で、すでに不満だらけだ。聞いた話では、毛太祖の故郷瀏陽では「骨灰冷却費」まで取られるそうだ。自然冷却ではないのか?それとも誰­かが「執政は鬼のため」のうちわで、悲しい顔をして扇いでいるのか?揺りかごから墓場までずっとカネをゆする手が付きまとう、「カネを出せ、出せ、出せ」と地獄の入り口ま­で追いかけてきている。将来自分が地獄の入り口を通るとき、蹴られて肋骨を折られるのは怖くないのか?

文章は最後にこう結んだ。鬼神を信じないにしても、押し車の力は信じるだろう。彼らのために3大戦役に勝ったのに、彼らを歴史博物館に押し入れることはできないのか?


http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/29/atext709114.html(中国語)


IPPOTV 中国に自由の情報を

2012年06月02日 | ■中国人から見た日本

IPPOTV 中国に自由の情報を

 

新唐人日本2012年5月31日付ニュース】IPPOTVは、世界で唯一中国のネット封鎖を突破できるテレビ視聴ソフトです。すでに無数の中国大陸の視聴者に海外の自由

­な情報を伝えています。パソコンにダウンロードするだけで、新唐人テレビを含む海外の複数のテレビを視聴することができます。

新唐人テレビの人気番組の一つ、「漢方の世界」。司会者の一人、胡乃文医師は台湾の著名な漢方医師です。気軽に実践できる漢方の治療法や原理を分かりやすく解説したこの番­組を、中国大陸では当局の封鎖のため、視聴することができません。

中国大陸視聴者 胡軍さん
「中国大陸は閉鎖のため、多くの情報は入手できません。新唐人TVのニュース番組で、真実の中国および外国の情報を中国人に紹介してほしいです」

2010年、海外のソフトウェア会社StarP2Pがテレビ視聴ソフトIPPOTVを開発。パソコンにダウンロードするだけで、中国の視聴者はネット封鎖を突破し、オンラ­インで新唐人テレビが視聴できます。

開発は2009年夏から始まり、2010年6月に正式に発表。5月26日、技術面でさらに向上した新版がリリースされました。

ソフトウェア技術責任者 李毅さん
「IPPOTVはネット封鎖突破の中の最も難しいことを実現しました。映像を中国に送っているのです。それは点から点への伝播なので、封鎖の突破は容易いです。ユーザーが­多ければ多いほど使いやすくなります。点から点なので、人々の間の伝播も任意なので、当局に追跡されにくいのです」

中国大陸からは毎日数万人がIPPOTVのダウンロードサイトを訪れています。開発者によると、最も需要が大きいのはやはり映像ニュースだそうです。ユーザーの増加と共に­、IPPOTVの性能も更に上を目指して、研究を続けています。

ソフトウェア技術責任者 李毅さん
「更に機能を増やします。例えば 文字情報をIPPOTVで流す。または大陸ユーザーの情報をIPPOTVで海外に流すなど」

最新バージョンのIPPOTVはリアルタイムで視聴可能なほか、放送済みの番組を遡って視聴できる機能も追加されました。中国大陸のユーザーは、自由な情報のほかにも多く­のものを得ることができます。

中国大陸視聴者 胡軍さん
「中国の国民が自国内でメディアを作れないのは、大変悲しいことです。自国に自分たちのメディアを持ってこそ正常と言えるでしょう」

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/28/a708553.html(中国語)


偽アップルも区別できない品質検査局長

2012年06月02日 | ■中国人から見た日本

偽アップルも区別できない品質検査局長

 

中国広東テレビ局の報道によると、広東省の偽造品メーカーが摘発され、多くのiPhone偽造品を押収。しかし、このニュースの

­ある言葉がネットユーザーに笑われています。見てみましょう。

「偽造製品の精度の高さは、品質検査員も一瞬判別できないほどでした」

広東省品質監督検査局長 湯武氏
「今持っている携帯、一つは本物のiPhoneで、もう一つは更に調べる必要があります。どこのブランドなのかを。外観を見ただけでは、皆さんは区別できますか?私は区別­できません、同じのように見えます」

この画像を拡大してみると、明らかに一つはアップルのもので、一つはアンドロイドです。大概の皆さんは区別できます。ネットユーザーらはこう言っています。
「局長様はとぼけているのか」
「笑わせてくれる。今はニュースも遊びなのか」

では、好意で推測してみましょう。編集者が違う画像を使ったのでは?と。偽造工場の摘発はいい事です。もし、偽造工場はアンドロイドの携帯を造っただけなら、局長にお願い­です、許可書を出してあげて、生産させてください。今の時代は事業を維持できるだけでも大したものです。それに工場は大勢の人の生計を預かっていますから。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/30/atext709599.html
(中国語)


国家安全部が米国スパイ逮捕 真偽は?

2012年06月02日 | ■中国人から見た日本

国家安全部が米国スパイ逮捕 真偽は?

 

【新唐人日本2012年5月29日付ニュース】香港メディアは近日、アメリカの諜報機関に機密情報を提供したとして、中国国家安全部は38歳の秘書を逮捕したと伝えました

­。事件は共産党指導部にも衝撃を与え、かかわりのある350人あまりを徹底調査するよう命じたそうですが、真偽については様々な憶測が飛び交っています。

香港メディアは26日、"新維週間"の前日の報道を引用。それによると、今年38歳のこの男性はアメリカに留学していた頃、中央情報局CIAにスパイとして吸収されたそう­です。CIAの手配で、帰国後中国国家安全部に潜入。後に国家安全部副部長の秘書にまで昇進し、共産党指導部のみが接触できる機密に触れることができたというのです。

報道によると、事件にかかわりを持つ人は350人を超え、上司の副部長は停職処分を受け、上層部からは徹底調査が命じられたそうです。


時事評論家 横河さん
「この報道はつまり、中共上層部の内部粛清を意味します。すでに大勢が巻き込まれたなど
この類の情報は普通香港メディアには漏らさないと思います。スパイ案件は殆ど、密かに処理します。公に報道する場合は何か目的があるのでしょう。なので、 この情報は意図的に流していると思われます」

この案件にはまた違うバージョンがあります。それによると、この秘書は3年前、仕事の関係で頻繁に香港に行っていましたが、そこで色仕掛けに陥ります。諜報機関に写真を撮­られ、脅迫されたので、情報提供を始めたというのです。香港では何度も外国の諜報機関関係者と会っていたそうです。

時事評論家の文昭さんは、このような情報が出されるのは、目下の米中関係に関係があると分析します。

時事評論家 文昭さん
「陳光城事件で中共当局は面子丸つぶれです。米国スパイを逮捕したと言って、米国を困らす事も可能です。或いは中国人に対する見せしめの可能性もあります。米国は人に言え­ない
目的を持っていると陳光城事件によって、 中国の民衆が米国政府を美化するのを防ぐためです」

報道によると、この秘書は共産党上層部の外国訪問にも度々同行。大量の機密情報を掌握し、外国諜報機関に渡したそうです。去年初めから国家安全部が疑い始め、"重大機密情­報"をえさに、おとり捜査を実施。今年1月に逮捕したそうです。

時事評論家の横河(おうが)さんは、中国国家安全部は政法委員会と直接的な関係があると指摘。ただ、今繰り広げられている共産党上層部の内部闘争と関係あるかどうかはまだ­観察が必要だと述べます。

時事評論家 横河さん
「どちらの可能性もあります。どちらが情報を流し、どちらが攻撃を発動するにしても、中共上層部の内部闘争がまだ、終わっていない事を示しています」

報道によると、今回の案件は1986年、国家安全部北米情報司の俞強声司長がアメリカに逃亡した事件に次ぐ、重大スパイ案件だそうです。逮捕された秘書は反逆罪に問われる­と見られています。

新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/26/a708094.html(中国語)


第二の郭美美?女性兵が富と美を誇示

2012年04月30日 | ■中国人から見た日本

また、誰かが引きずりだされるかもね。

なぞの「養父」とかwww

自分でポルシェが買えるわけないでしょう?!どう考えても。

第二の郭美美?女性兵が富と美を誇示

 

【新唐人日本2012年4月29日付ニュース】中共第2砲兵部隊の女性文芸兵・劉圓圓がネット上で話題になっています。原因は自分の富を見せびらかし、自分の「美が党をも驚かせている」と誇示したからです。第2砲兵部隊の文芸兵がポルシェのカイエンやエルメスのバッグなどのぜいたく品を所有しているのです。

更には飲酒運転したと誇示しました。ネットユーザーは憤慨し、今回こそはめられるだろうと、ただはめられるのは「実の親父」なのか?「養父」なのかわからないだけだと評価しました。

ネットユーザーに飲酒運転を非難されると劉圓圓はすぐ新浪微博上の「V」字を取り消し
「美は党を驚かせていない」に変更し、微博上の写真を全部削除しました。

ちょっと前には、郭美美が富を誇示した結果、赤十字の黒幕を暴いてしまったのですが、今回は誰が引きずり出されるのでしょうか?


http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/04/28/atext693215.html. (中国語)


盗聴マニアの王立軍 中央幹部まで盗聴

2012年03月26日 | ■中国人から見た日本

また、変な趣味持ってますね。

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【新唐人日本2012年3月25日付ニュース】 胡錦涛主席が、苦労して築き上げてきた"調和の取れた党"のイメージを壊してまで、薄煕来元重慶市書記を解任したのはなぜでしょうか。香港の"アジア週刊"によると、王立­軍と薄煕来は共産党中央の幹部まで盗聴し、中南海の情報も把握していたそうです。これには胡錦涛主席も手をこまねいているわけにはいかず、快刀乱麻を断つ事になったそうで­す。

4月1日発売のアジア週刊の特別報道は、薄煕来更迭の内幕を披露し、王立軍が中央幹部を盗聴した事に触れています。習近平(しゅうきんぺい)、賀国強(がこくきょう)、李­源潮(りげんちょう)、呉邦国(ごほうこく)などの大物幹部の重慶訪問中も、王立軍は盗聴を行ったそうです。

それだけでなく、王立軍は中央警備局とコネをつくり、中南海幹部の行方やプライバシーまで把握し、薄煕来に報告。報道によると、この盗聴に中南海が激怒したそうです。

重慶市人民代表の張明渝(ちょうめいゆう)さんも、盗聴が引き金になったのでは、と述べます。

重慶市人民代表 張明渝氏
「王立軍は盗聴好きで、盗聴マニアといっていいでしょう。起因はここからかもしれません。具体的には私も分かりません。薄煕来 ひいては中央の人まで盗聴し、重慶から外部への電話は 全部盗聴します」

王立軍の友人の、重慶のある作家はアジア週刊に対し、王立軍はハリウッド映画のヒーローになりたがっていたと述べました。王立軍の事務所にはアメリカ警察との写真が大きく­飾られ、彼自身もアメリカの盗聴設備のハイテクに憧れていたそうです。

アメリカへの憧れが原因なのかは定かではありませんが、王立軍は避難先をアメリカ領事館に選びました。

その後幕を開けた重慶事件によって、薄煕来の中南海狙いが暴かれたものの、中南海は1ヶ月間沈黙。一方、薄煕来は全人代で、一度も重慶を訪れた事のない胡錦涛主席もゆくゆ­くは視察に来るだろうと声高らかにアピール。しかし、全人代閉幕の翌日、薄煕来は職を解かれました。

現在、重慶市公安局の王立軍の写真は取り下げられ、彼の題詞が刻まれた石の彫刻や語録も全て撤去され、薄煕来の題詞も消えました。王立軍と薄煕来が主導した4部の小説も出­版禁止になりました。

新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/03/24/a677212.html.(中国語)
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中国人から見た『日本の不思議』とは?

2012年03月01日 | ■中国人から見た日本
中国と日本は近くて遠い国。
共産主義の教育を受ける中国人が日本に来たら、不思議に思えることが沢山あるようです。

以前、こんな記事を見たことがありますので、ここにアップしておきます。

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中国の瀋陽市から日本に来た一人の中国人が、日本に少し滞在して見たり聞いたりした『日本の不思議』と思われる事柄などを率直に語ってくれた。日本の方々はこれらを読んでどのようにおもわれるだろうか?

 1.頭が良く大きなカラス

 日本にいるカラスは色が真っ黒で、中国のカラスの2倍程あり、鷹と同じくらいの大きさには驚いた。日本に来たばかりの中国人の友人も皆それには驚いたという。それだけではなく、日本のカラスの頭のよさにも驚いた。なんと、人間に飼われているあるカラスは人間の簡単な言葉をもマスターしているのだという。さらに、封をしているゴミ袋を口ばしでいとも簡単に開けてしまうというおそるべき頭脳の持ち主なのだ。

 2.指導者に対する批判は言いたい放題の国

 日本のテレビやラジオの放送では、毎日のように国の指導者や政治家への批判がおこなわれている。番組の司会者や評論家が好き放題に彼らのことを批判しているのを見たり聞いたりした中国人はまず一様に驚きを隠せない。日本に来たばかりの中国人はなおさら、驚いて絶句する。もちろん今の中国ではありえないことだからである。

 3.自殺や過労死が頻繁に発生

 日本の社会は非常に競争が激しく、仕事の圧力もかなり大きい。それ故、過労死などのニュースがよく報道されている。また、仕事に失敗したために、自殺するケースもよくあるようだ。他の国と一番違うところといえば、日本ではよく一家心中することである。自殺者が自分の死後、残された家族の生活を心配し、周りの人に迷惑をかけたくないが故に家族全員を道連れにするそうだ。

 4.動物にたいする手厚い保護

 日本社会では野良猫が多く、どこへ行ってもそれらに必ず餌を与える人がいる。また、鶴、白鳥、野鳥、ハトなどの鳥類なども人間を怖がらない。先日、一匹のオオカミが山に閉じ込められたと報道され、関心を寄せた多くの民衆が現場に駆けつけただけでなく、自衛隊も出動し、その上3人の専門家までが派遣されるという大騒動があった。日本は動物を愛護する国なのだ。

 5.東京の至る所で中国語が聞こえる

 私は今まで3回ほど東京を訪れ、2週間ほど滞在した中で、最も印象に残ったのは至るところで中国語が聞こえたことである。特に朝晩の通勤時間の電車の中で聞こえ、各車両には少なくとも2~3人がいたことになる。また、新宿、新大久保などの地区ではどこでも中国語が飛び交うので不思議に感じたと同時に、親近感を覚えたものである。

 6.日本の冬の方が寒い

 来日する前に、日本の冬の気温が平均1℃と聞き、自分の住む瀋陽市の温度が氷点下15℃でそれに比べたらたいした寒さではなく(マイナス35℃の時もあった)、自分にとってはまるで春のような気温だろうと思っていた。しかし、来日後、日本の冬は瀋陽市の氷点下30℃の時と大差がないことが分った。主な原因としては、日本の空気は湿気が多く、全室用のための暖房設備もなく、各部屋にある1つのストーブで体を温めるしかなかったからだ。私が日本で過ごした最初の冬、中国にあるすべての防寒着を親に郵送してもらった。普段はセーターの上にシャツを着て、その上からさらに冬のジャケットを羽織っても時々寒く感じる事があったからだ。

 7.クマの猟をしても違法ではない

 日本の山からクマが出没し、民家の畑を破壊し人々を襲うことは毎年、ニュースで報道されている。意外だったのは、日本ではクマの猟をしても違法ではないのだ。山に入りクマの猟をして、クマの皮を取り、熊肉を食べても構わない、逆にクマに襲われても文句は言えないのだ。

 8.日本の警察、政府機関の対応が親切

 日本の警察や政府機関の関係者は一般の人に親切である。例えば、道を尋ねると、地図を書いてくれたり、わざわざ目的地まで連れて行ってくれたりするのだ。私が以前、大使館を用事で訪ね列に並んでいたとき、入口で警備をしている警察官と暫く世間話をしたりして親しみが持てた。また、不満があれば、直接クレームをつけることができるし、腹が立ち、ちょっと大きな声をあげても何もされない上、場合によっては相手が謝ってくれることもあるのだ。

 9.鶏肉より果物や野菜の値段が高い

 スーパーでは鶏肉が、野菜や果物の3分の1の値段で買える。また、日本では普通サイズのスイカ1個分の値段が、中国ではトラック1台分が買える程高いのである。日本に長期滞在する友人は、程度こそ違うが太る傾向にある。なぜなら、皆が安い鶏肉とタマゴばかり食べ、果物と野菜は値段が高くて買うことができないからだ。

 10.車の騒音を増すために100万円の改造費

 車からの騒音が大きければ大きいほど恰好がいいと思う日本人がおり、わざわざマフラーの部分や他の部分にお金を出して改造している。来日したばかりの時に、車の騒音が中国に比べて3台分のトラクターの音より大きかったのが印象的だった。因みに、車を改造する日本人は皆、車が大好きなのだそうだ。


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