自閉症児〝かいと〟's母のぴろぴろ観察日記。

2002年生まれのかいと君は知的障害を伴う自閉っ子。
そんな彼の毎日を観察日記で残します。

照れますね~なんだかとっても照れますね~・・・

2012年11月06日 | 小学校での様子~4年生編~


  やはり親にとって子供はいつまでたっても幼い頃のまま。
  成長したな~~と思う反面、幼児期のイメージが抜けないまま・・・また一つ齢を重ねる次第(ー公ー;;




  今日頑張って「学校へ行こう週間」に併せて学校へ行ってきてやったぜぇ
  堂々と事務室を通って行ってやったぜぇ?当たり前だろう~???受付簿書かないと不審者扱いになるぜぇーー;;



  ルンルン気分で支援級に向かうと・・・





  歓迎ムード全くなし




  先生には言ってあったのでどうこうは無かったけど・・・子供たちが誰も反応してくれん
   別にクラッカー鳴らしてくれとか拍手で入場までは思ってないけど・・・だれか声かけてくれるかと思ったら・・・完璧空気扱いいいんだけど。。。

  当のかいともチラ見だけしといて、目が合うと慌てて逸らす始末




  5~6時間目はホットケーキ作りだと聞いてたけど、どうも支援級の時間割を見ると「図工」とか書いてある。。。
  あれ??授業変わったんかな・・別に算数でも他のでも見られたら何でもいいんだけど・・・どうなんだろう^^;




  「今日は実は3~4時間目に5年生との交流でホットケーキ作りをしたんですね。
   でもお母さんに5年生との交流を見て頂くのもいいかなーと思ってるんですが・・・図工とどっちがいいですか??」



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・でもかいと、既にエプロンスタンバイして着替えてますよね
 


  と言うわけで家庭科室へ行く子供たちの後ろをテクテク着いて行ったかいと母です
  家庭科室来るの、支援級のPTC以来(たぶん一昨年の)だな~~と思いながら入ると・・・5年生1クラスがずらりスタンバイ。


  小学校の家庭科室ってこんな雰囲気だったっけ・・・先生って別枠だったっけ・・・忘れたわぁ





  女子3人のグループに投げ込まれた(?)かいとさん。計4人でホットケーキ作りのスタートです。




  5年生女子ってしっかりしてるわぁヽ(;´Д`)ノ
  4年生と6年生時の記憶はあるんだけど、5年生はスコーーーンと抜けてるからーー;;5年生ってこんなんだったっけ。。。
  男子より絶対女子の方が成長先にするよね・・・よく言われてる話だけど、目の当たりにすると怖いわ^^;




  かいとの動きは見てるけど、口出しはすまいと固く心に決めたのでとにかく座ってじっと我慢の子であった。
  しかし40人近い子供が一斉にカップやお皿やフォークなどを取りに来て動くと




  いつも以上に人酔い(-"-;A





  支援級でもワラワラされたら酔った感じするのに・°・(ノД`)・°・単純に倍以上があれこれ動くと、マジでそー言うのむりぃ
  とはいえせっかくのチャンスだからと口も手も出さずに我慢我慢。。。「忍」の一文字。。。




  かいとと絡むのは初めてらしく、女の子達が困ってるのが何となく傍目にも解る ̄- ̄;;
  かいともかいとで、普段と勝手が違うのでどこまでやったらいいのかちょっと困ってる様子が手に取るようにわかるーー;;
  でもここで言うのもどうかと思うので、とにかくひたすら我慢。。。




  ウチでホットケーキなんかは15分もあれば焼けるけど、1時間近くかかってようやく40人分近いホットケーキの完成
  まぁ8班に対してホットプレート4台しかなかったしね^^;
  子供達が焼いたので、虎縞模様ありうっすい焼き色あり大きさもさまざま形もさまざまなホットケーキが無事完成。
  先生のご好意でかいとの班へ入れてもらい、ホットケーキと紅茶を頂くことができました



  かいとに時々話しかける様子を不思議そうに見てた女の子に(聞かれたので)素性を明かすと即






  「・・・似てなっΣ(゜д゜;)」







  ・・・どうやら産院での取り違えがバレてしまったようね(違)。でもコレだからこの年の女の子は(-"-;A
  素性が解ったら安心したらしく、あれこれ雑談に応じてくれました。ポソッと



  「片付けとか頼んでも大丈夫・・・?」




  
  そうよね、「支援学級在籍」と一くくりにしても、実際は超個性人の集まりで・・・わからんよね
  かいと母でもある程度慣れてるとはいえ、やっぱり1年生とか親しみが少ない子の対応は一瞬怯むもん^^;言い方とか対応とか難しいよねぇ・・・解る解る。


  ので簡単に対応方法を教え片付けに入ることに。





  慣れてきたらかいとの本性現る





  「やりたい」キモチが先走りすぎて、片付けの効率が悪かったり余計な動きをしたり。
  5年生女子もかいとのマイペース過ぎる行動にかなり戸惑い気味かいとは多少解ってるものの母がいる甘えがあるのか糸が切れかけてきたのか・・・逆に母は気遣いの糸が超ビンビン


  支援級なら今までの関係でけんかしながらでも出来るだろうけど、交流級となればそりゃ大変だろう。ましてや上の学年だし。。。
  でもこうやってお互いに接し方等交流を図って勉強していくんだよねぇとしみじみ

  片づけを終えて、女の子たちにお礼を言って支援級教室に戻った母の第一声は













  気疲れしたぁ~ヽ(;´Д`)ノ


  先生にお礼を言った後つい口をついて出たこの言葉。ウソ偽り一切無い、1000%本心の発言
  まぁかいとも4年生になってホントに色々解って来るようになったので、コレも通過儀礼なんだろうなと自分を慰めるかいと母σ(^_^;)




  ホントに疲れた。儀礼とはいえお出かけの休日以上に疲れた・・・・・・・・・・・・・・・・・でも明日も何とかして行って見たい
  そんな新しい野望を抱え、かいとを連れて帰ろうと思ったら




  「歩いて帰るから(一緒に帰らなくて)いいっ




  振られっちまった悲しみに。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。くぅぅぅぅ・・・
















  そして胃痛の種2つ目。初めてスイミングバスに乗る日。
  かいとは断固として拒否したけど、どうしても気になったので、かいとが出たあと逆回りして乗り場へ身を潜めたかいと母。
  

  ・・・そこにおったらバスが来ても解らんじゃろ!いいに行かんといけん!?


  行こうとしたその瞬間、同じスイミングリュックを持った小学生男の子を発見
  そのまま車の陰に隠れて見てたら、他にも2人の女の子が同じリュックを持って立ってるのを発見。


  ・・・これなら大丈夫かな。でも乗るのを見届けるまでは安心できん


  電柱や車の陰を行ったり来たりしながら待ってると・・・バスがやってきた
  ほらかいと!!準備せんと!!置いてかれるよ!!!・・・あ゛~~~行って教えてやりたい



  プルルと停車したバスの扉が開き・・・・・・・・・・・・・・・・子供4人無事乗車(かいと含む)



  無事にバスはスイミングスクールへ向けて発車し行ってしまいました
















  THE・アンド ̄▽ ̄v

  さすがにバスが事故るかもとか降りられず一周するかもとか考え出したらきりが無いーー;;
  とりあえず1人でバスに乗ったのを見届けたことに力が抜けるほどホッとした(_ _。)




  花咲け胃痛の種・・・・・・・・・・・・ん゛~~~~~開花っ


  神様願いを叶えてくださりどうもありがとうこのお礼はいつか必ず





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