DO YOU ノウミィ？～ババンババンバンバン 成長しろよ！編～

　　気が付けば１１月も下旬・・・既にクリスマス会のことで脳内は９８％埋め尽くされており、年賀状とか大掃除とかまーーーーーーーーーったくアタマになし


　　でも自分のニンジンは考えるスキマがあるのーっ



　　今年のクリスマス３連休は、かいととラブラブ旅行に出かけるぜっ
　　電車三昧なのは充分承知の上ーー;;土地の名物が食べられないのも半分諦めた。。。それでもムショーにどこかに出かけたい病発症中


　　これで後１ヶ月は生きていける・・・





　　人生初のみかん狩りに江田島市能美町へ船で出向いたかいと。
　　広島市民になってから記憶上では初のみかん狩りに来たかいと母。
　　到着から１時間半くらいでガッツリみかんを食べた親子は、１１時からＢＢＱだから集まれとの指示を守りイソイソとハウスの中へ


　　う～～～ん・・・夏のバスハイクを思い出す！三次での野菜収穫体験を思い出す！！
　　やっぱ炭だぜ！！煙だぜ！！

　　行儀よく並んだ冷凍お肉と野菜たちをちょっとずつ投入し




　　




　　手前がかいと家の取り分。人数の関係で２家族が１テーブルだったのです。
　　向かいの家族は母に幼児２人に実母と思しき４人組。推定４歳と２歳のお子様達でした。
　　手作りと思しき焼き肉のタレを徐に皿に入れ、茶碗があったのでご飯は？と見ると



　　「ねーかいと、見て！釜飯どんの釜飯・・・じゃなくてご飯だ」



　　久しぶりに見たホントの釜炊きご飯木製の蓋を開けると炊きたてのグッスメ～～ル
　　家の炊飯器じゃ味わえない至福の香りでございました


　　ＢＢＱは何度も経験したので食べごろなど随分理解してきたかいと。
　　お肉の色を見ながらひっくり返し、更に様子を見ながら・・・



　　



　　焼き肉のお供は大好きなカルピＳウォーター
　　玉ねぎはしっかり食べてたかいとですが、火のとおりの早いキャベツや苦手な椎茸はご敬遠代わりに何故か


　　「かーさん、この黄色いの、おいしーね！ボク食べられるよ」


　　たくあんがお気に召したようで・・・４切れ中３切れがかいとの胃の中へ
　　そしてご飯の上にタレの付いたお肉を乗せ、ご飯を巻いて食べると言う高度な技も。。。


　　リアルにご飯が美味しかったのでお代わりに行くと・・・釜飯の中に宝を発見



　　



　　「コレはね、〝おこげ〟って言って、釜めしの底に出来る焦げた部分なんよ。
　　　カリカリしてすっごい美味しいけ、かいとも食べてみ。
　　　おうちの炊飯器じゃ出来にくいけ、ココじゃないと食べられんよ」



　　・・・ぶち美味かった




　　食べた後は集合の２時までフリーなので、かいとと相談した結果お土産用のみかんをもいだ後にお風呂へ行くことに。
　　初めお風呂に興味が無かったかいとですが、昼食時に１００円割引券を貰えたのと同じ炭を使って食べてた４歳児が

　　「ボク、温泉いきたーい」

　　とお母さんに申告したため、かいとも気が変わったよう。
　　まぁ時間は充分あるからそうしようかと、みかんをもぎまくって・・・



　　



　　何の役にも立ってないサッカーボールを握り締め
　　そして今日気付いたけど、着てる上着のサイズは１２０。よく入ったな・・・１４０超のかいとが^^;
　　みかんにリュックを背負ってかいとを追いかけ



　　



　　お風呂に到着　　
　　かいとを連れてるとよく思うけど、施設によってシステムが違うと言うのは困るのね
　　靴をロッカーに入れてカギを掛けるシステムとか鍵が無いタイプとか、フロントで券を買うのか自販機で買うのか、入浴施設は何処にあるのか・・・かいとがいつか１人でこーいう施設にフラッと来れるようになるんだろうかしら


　　割引券を持ってたので自販機では買えないだろうとフロントで聞くとビンゴ。
　　お金を払って渡されたのは、ピンクと青の鍵１つずつ。


　　「これって・・・・・・・・・・・男湯と女湯ってこと・・・・・・・・・・・・ですよね？」



　　何当たり前のこと聞いてんの？な顔をされ、母もプチパニ
　　・・・・・・・・・・・・とりあえず行って見ようと男湯へ出向き、かいとにカギを渡すと案の定ロッカーの開け方で戸惑った様子（暖簾越しに聞こえた）。
　　ちょうど年配男性の番台？係員？？がいらしたので事情を説明すると


　　「今は人が居ないから大丈夫でしょう。」



　　脱衣室にだけちょこっと入れてもらい、かいとにタオルを渡して事情説明。
　　〝母さんはいっしょに入れんけ、１人で行くんよ！いい？１人じゃけ！１人なんよ！！〟選挙並みに連呼しーー;;後ろ髪を引っ張られて張り倒されるんじゃないかと思いながらも女湯へ。



　　露天風呂は瀬戸内海が見えて、風のおかげで適度にアタマも冷えてイイ感じ
　　でも気になるのはかいとのこと
　　ジェットバスも肩と腰にバブルが当たりイイ感じ
　　やっぱりアタマをよぎるのはかいとのこと
　　どうしても気になるのでサウナも水風呂も入らずサクッと出たところで



　　湯あたりしてたバカッ母



　　正確にはＢＢＱ時に飲んだ缶ビール１本がキタんだとおもう
　　暫く座って天を仰ぐもやっぱりかいとが気になったので、水で顔を洗って着替えて出陣！

　　番台さんに聞いてみると


　　「着替えて下に下りましたよ。何も（困ったことは）なかったですよ」


　　お土産屋さんに居たかいとを捕獲して聞いてみると



　　「大きなお風呂にはいったん？」

　　　　うん、でも熱かったよ？

　　「お外のお風呂は（露天風呂）いったん？」

　　　　行ってない。

　　「そっかー、中のお風呂だけ入ったんだ。
　　　・・・・・・・・・・・何でタオルが濡れてないん？」

　　　　ドライヤー使った

　　「・・・・・アタマ洗ったん？自分で？？よくシャワー使えたね
　　　凄いじゃん、母さんおらんでも自分で考えて出来たじゃん！」



　　母の湯あたり中にそんな出来事があったなんて



　　まだ時間があったので隣の建物にある国民宿舎へお散歩に
　　ロビーのいけすに蛸や牡蠣やメバルにチヌ美味しそうな食材がマルマルモリモリ


　　そこで呑気にくつろいでたら事件発生


　　「かーさーーん・・・お土産のクッキーが無くなっちゃった」


　　支援学級のみんなに分けてあげたいと、かいとが選んでかいとが金額を調べてかいとがどの硬貨を何枚渡せば買えるのかを考えて買った至極の「みかんクッキー」。
　　嬉しくてお風呂上りからずっと手に持ってたのに、何で？何処に置いたん？



　　・・・・・・・・・かいとの報告では、何らかの事情で床において離れた際に見知らぬ女の子が持っていったんだそう（女性ではなく女子だったらしい）。
　　・・・・・・・・・・・何も言えなかったんだとか
　　作り話じゃないと思う（ー公ー;;


　　あまりの落胆振りがかわいそうで、国民宿舎にも同じ商品が売っていたため（しかもラス１）かいとをよく諭してもう１つ買ってやることに。高いお土産代になりました





　　帰りはビックリするほどの揺れでかいと母はぷち船酔い状態に
　　かいとは行き同様ライフジャケットを着て甲板へ。ほっとんど寝てたのでふと見たらいつの間にか



　　



　　運転席横で指揮を取ってたかいと降船後平謝りの母でした
　　ボートパーク吉島で船を乗り換え、平和公園までまた３０分ほどのクルーズです

　　時間の関係なのか川岸で釣り糸を垂らす人がチラホラ
　　聞いてみると季節によってはウナギなんかも蝶かがあるんだとか
　　へぇ～～～と思いながら聞いてたらかいとがポソッと






　　「ボクも今度釣りがしたいな」



　　三次の川でハヤ釣りビギナーズラックを経験してから天狗状態
　　でも出来ることが１つでも増えるのはイイコトなので、来年の春以降にでもできたらいいかな～。



　　帰りは「見てたらおそくなるから！」とのことで市電を見ずに真っ直ぐ帰宅
　　ツッコミあり、成長あり、事件ありのみかん狩りな１日でした