何事も経験だし、やってみないと真理なんてわかんないものだと思うけど･･･「さーて、今日は何処にいこっかな～･･･」と毎朝呟くかいとを見てると
若いうちに一回くらい転職して、リフレッシュの空白期間を体験しときゃ良かったorz
つくづく思う(；´･ω･)
なんだかんだで常に走らされてきてて、仕事を離れたのは産休育休の計５カ月弱のみ。なにも急いでなんかないのに、常に仕事が隣り合わせでありがたい環境ともいえるけれども、ないものねだりを思うこの頃。
結局年齢を重ねても「働いてないと落ち着かん」みたいな人生なのかなーとふと思う(^^;
Ｂ型作業所に潜り込ませて頂きながら、ぼちぼち再就労への道を考えようと動いていたかいとさんを取り囲む「トリマキの大人たち」。
再就労は大至急と焦ることは無いし縁だから～･･･と思うものの、１年も決まらないケースだって考えられるしな～とか色々気になっていたけれども
「うちの修了生が行ってる企業さんで障碍者雇用枠の空きがあると情報が来たんですが、前と同じような職種なんですが見学行ってみられませんか？」
Ｂ型通所モードに入ってたかいと母のココロを突然かき乱した一本の電話。
詳細は聞かずにとりあえずせっかくなら見学だけでも～と思って、かいとに就労見学に行くから準備しとくように連絡があったよと伝えると･･･
「もうおれ、そこへ就職したい。もう働きたい！無職は嫌だ！！」
突然車内で叫んだかいとさん（駅に迎えに行った帰り道だったから）。
「早く見学行って、早く通勤練習して、早く実習終わらせてそこでもう働きたい！！！そこで決めてしまいたいんだよ！！！」
かいと母には背後の湯気が見えた（･･･ような気がしたけど老眼？）。
いきなりスイッチが入ったかのようなバグを起こして熱く語り始めたかいとさん。
かいとなりに「就労してないオレ」って感じるところがあったんだな～と同情してやった反面
いや、あの～･･･見てもないのにいきなり決めんでもいいんよ。
ホラ、お掃除のお仕事とかちょっと合わんとか言ってたじゃん？？あんな感じで断ることだって必要なことじゃけ、いまもう行く！って決めんでもさ。
（先方から断られる可能性だってある訳じゃし･･･と言いかけて言葉を慌てて飲み込んだグッジョブかいと母）
「大丈夫！！！あの辺なら電車で直ぐ行けるし、オレ電車分かるし、オレ電車通勤とバス通勤してたから慣れてるし！！」
・・・・・・・・・・・めんどくさい遠回りな「電車なら何でも知ってるオレマウント」取らんでもいいヾ(-_-;)
「就労したい」気持ちがどうも先走ってるようにしか思えず、このままではホントに見学して即「お世話になります！！」と母を飛び越して勝手に挨拶すらするんじゃないかとガチ懸念したかいと母は、次の日今回の話を頂いた担当者さんへ即連絡（言いつけとかチクリとも言う）してみることに。
かいと母じゃこの暴れ馬を止めきれなずに落馬する可能性が実はあるけど、職員さんなら第３者対応で説得して頂ける可能性が高いので(￣▽￣;)
本当は複数社の見学が出来て、その中からよりかいとに合いそうな雰囲気や職種を選べる環境があれば理想だと思って聞いてみたけど・・・・・・・・・それはあっさり玉砕(ノД`)・゜・。
とはいえ職員さんも今までのアンポンタンぶりをご存じなので、確かにやや暴走気味発言であることを理解して下さり
「確かにね～今までの流れからして、見学とか実習という大まかな流れは本人に理解させていかせたり準備をさせてきましたが、それ以外の細かい打ち合わせとか流れは理解しきれんところでもあるんで保護者と職員で内々に進めたりしてましたからねぇ。本人がそういう話を受けて、通勤練習だ実習だと流れ作業に思うのは無理もないかもしれんですね(^^;
ただ普段の生活でもそうですけど、流れを理解してるのは良いことなんですが･･･焦って決めても良いこと無いですからね(；´･ω･)」
そうなんですよ、職員さん！
センターが噛んでくださってるのでブラック企業とか一切思わないんですが、それでも相性ってやっぱりあるじゃないですか(^^;
なので比較対象とかあればまだより良い選択が可能かなと賭けてみたんですが･･･ともあれ暴走しかけてるギアをニュートラルに戻してやらんと大事になりかねんかなと。。。
ただね･･･ただ･･･この話を頂いた時に
もしこのまま就労決まったら年末の旅行、もしかしてキャンセルΣ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
「いいお話ゲットだぜ(^^♪」とか「卒業したのにここまで手厚く面倒見て貰えて(´Д⊂ヽ」など思うよりもずいぶん先にコレ↑↑↑が真っ先に出てきたかいと母(´-ω-`)
数秒後に「まだ実習やら面接等あるから、そんなに直ぐに来てくれとなるはずがない。だから年末は先ずオッケー」ことに気付いて、だいぶ遅れてから「こんなに早くとりあえずでも再就労に向けた話がいただけてなんとまぁありがたい(●´ω｀●)」と脳が感情に気付いた。。。
「〇日はセンターに行って企業見学する予定が出来たヽ(^o^)丿とののところに行こうと思ってたけど、また今度にしよう！」
あ～･･･やっぱりこの子なりに気にしてるんだな～と改めて気づかされたかいと母。
退職勧告受けた時は「障がい者枠なのに次の仕事いつ決まるかな･･･」とぶっちゃけ突き落とされた感情に陥ってたけれど、いざ話が来ると
「まぁまぁそがー言わんと、ゆっくり考えんちゃいや（そんなに言わないで、ゆっくり考えなよ）」
置かれてる立場とその時の気分により、人間の思考ってコロコロ変わります(-。-)y-゜゜゜
