自閉症児〝かいと〟's母のぴろぴろ観察日記。

2002年生まれのかいと君は知的障害を伴う自閉っ子。
そんな彼の毎日を観察日記で残します。

オマエも人形にしてやろうか!

2012年12月21日 | 小学校での様子~4年生編~


  冬休み前の懇談会と言うことで学校へ出向いてきたかいと母。
  優等生っぷりは相変わらずで



  「係の仕事も喜んでしますし、口答えは皆無、何でも意欲的で、言ったこともよく覚えてるからマイクラスへも楽しんで行ってます。」







  ・・・・・終わった




  あまりにも時間があるため、今国語や算数でどんな感じの勉強をしてるか教えてくれました。
  見たことない言葉の意味を知るのは難しい(火縄銃とかびくなど)けども、文章から情景を読みとる力はずいぶんついてきましたよと。
  比喩の表現も経験を積んだ分は解るようになって来てますねと。
  算数は繰り上がりや繰り下がり(8+9とか13-7など)はかいとにピッタシハマった方法があったので、かなり理解できて出来るようになりましたと。今は10のくらいとか1のくらいとか束(10の束が5つと1が3つでいくつですか)の問題がある程度理解できてきた感じですねと。。。



  宿題だけでは解らない世界がここに




  うーーーん・・・読み書きがここまで出来るようになるとは1年生入学時にだれが想像しただろう。。。あのヘルメットアタマがねぇ。。。


  感慨深くマイクラスへ
  担任には色々聞きたいことがあったものの・・・意外と情報が少ないことが判明



  「体育はねぇ、(複数クラスの)合同だから道具の準備とかで全部は子供たちの様子が見られんのんですよ^^;準備体操とかちょこちょこっとはみてるんですけどね^^;;」



  のでかいとがあれほど自慢してた「2重跳びが出来る」などの真実は不明
  級友に教えて貰ってあや飛びが出来るようになったのはたぶん本当だろうけど、担任も出来るかどうかまではまだ見てないとのことーー;;



  そしてかいとがあれほど



  「絹ごし豆腐作ったんだよーーー美味しかった



  自慢そうに話してたネタが実は「木綿豆腐」だったことが担任により判明
  ・・・やっぱり話が分かる大人に聞いてみんと、かいとの話はまだ100%信用できんってことね



  そして担任が物凄い嬉しそうな顔で



  「図工で作った人形の件、(支援級で)聞きました!?


  あれね、かいと君と(担任で)一緒に話しながら作ったんですけどね、もうすっごいいい出来で!!! 
  かいと君に見せたりしながら、あれがいいとかこうしようとか話したんですけど、クラスの見本にさせてもらったほどなんですよそのクラスにも見本扱いにしてもらったくらいなんですよ!


  いい感性してますよねぇ・・・素敵だと思います






  担任がこれほど興奮した、図工の授業で作った人形作り。
  要らない布を持ってくるよう指示があったので悩んだ末、かいとが着てた120の夏用パジャマ上下を持参させることに。。。

  持って行かせたことすらすっかり忘れてたので、完成品を見てビックリ




  




  やっぱり美術センスが無いんだと思うけど・・・何でこれが児童の見本作品になるんだろう
  夢に出てきたら不必要に追いかけられそうで・・・すんごい怖いんですけど



  



  後姿だけ見たら、これはこれでアリなのかもしれないわという錯覚(!?)に陥るから不思議




  支援級でも



  「この前の持ってきてもらった布で作った人形、よく出来てますから見てあげて下さい



  と送り出されたんだけども・・・・・・そうか、持たせた布が悪かったのか
  同じ着れなくなった服でも、普段着のTシャツとかズボン持たせたら違ったのかもね。。。って言うことはアタシのせいじゃんヾーー;;




  ともあれ、明日から短いようですっごーーーい長い冬休みの始まり
  仕事日は児童デイ行くからいいけど、年末年始はどうしましょ



  無事仕事始めに、仕事へ行けますよーーーーに・・・
  この人形の呪いに休みを妨げられませんよ~に・・・(ー人ー;;;;;




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