宮崎監督「僕の時代は終わった」
<僕の時代は終った>
なかなか言える言葉ではない。
彼の作った映画はほとんど観ている。
観ていないのは 原作していない映画だけ。
あっ、魔女の宅急便は観てるな。
まぁ、ほとんどがウチの小僧と一緒にDVDで観たものが多いが。
以前、友人たちと談笑したとき
友人のひとりに
「宮崎作品に中で一番好きな映画は?」
と聞かれ
友人達は
<ナウシカ>
<ラピュタ>
<もののけ>
<カリオストロ>(コレはご存知のように脚本が宮崎氏)
なかには
<パンダコパンダ>
と答えた輩もいましたが。(笑)
そしてワタクシは
暫し考え答えたのは
<紅の豚>
一瞬周りの友人がポカンとした顔をしたように思いましたが
「あぁぁ~ アレも良かったですよね。」
と気のない相槌。
イヤね、ワタクシも
<ナウシカ>や<もののけ>
は凄く好きな映画ですよ。
でもね、
ファンタジーが大前提で
女の子が主人公
自然と人間(文明世界)の共存・・・
宮崎氏の映画に
前記のテーマ性を求めてしまう方が多いとは思いますが
そこのラインとは一線を引いた映画である
<紅の豚>
が好きなのです。
何故か古き良き時代の映画の匂いがするし
複葉機や飛行艇が出てくるところや
なんていったって
主人公がオッサンだしね。
以前、宮崎氏は
「紅の豚の続編を作りたい」
との発言をしたことがあった。
ワタクシは是非観たいものだ。
と思っていましたが
それも今回の引退宣言で消えてしまったのは
非常に残念だ。
でも、
これは個人的希望も含めたものだけれど
宮崎氏は 一人の漫画家として
こつこつと一人で描いてゆくのではないだろうか。
子供向けファンタジーも興行成績も
そんな足かせ無しで
自由に描いてゆく。
そんな気がしてならない。
兎にも角にも
宮崎監督 沢山の夢のある作品をありがとうございました。
そして永い永い間おつかれさまでした。
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