意外と希少なフェンジャパのペイズリーテレ。
美品なら結構な高値で取引されるであろう
なかなかのコ。
でも、
スゴイねぇ~
んなこたぁ~関係ねぇ~んだよっ!
って使い込みかたが男だね。
男。
ナットなんて削れて削れて
ネックまで削ってるし。。。。
ボディーなんて黒のオーバーラッカー、ステッカーで
せっかくのペイズリーが見えないし。。。
このギターの持ち主はキングフロッグのオーナーK君。
キンフロ店内のおトイレに飾ってありました。
それを以前訪ねたとき
なんとも可哀想で
「ワタクシが直してやるからしばらく預からせてくれっ!」
って半ば強引に拉致してきた。
K君とは何度かスタジオにも入ったことがあったけれど
ソフトケース、GIGバック、ましてやハードケースになんてものに
ギターを入れないで
裸で抱えて持ってきたり、
ちょっと離れた電車等の乗り物に乗らなくちゃいけないときは
インドの更紗ぽいプリントのシーツに包んで
芸子のねぇーさんみたいに抱えて持ってくる。
しかもK君大酒のみだから
アチコチでぶつけたり倒したり踏んづけたり
たまにブン投げたりとコレマタ男らしい可愛がり方をしてました。
で、そうして
こうなったと。
ナットは交換するとして
フレッドも減ってるけど減りすぎててすり合わせ出来ないね。
取り合えずやれるとこまでやってみますか。
と、
バラシはじめたら
ネックエンドにデータが・・・
86年製。
24年物・・・
熟成しはじめる頃だな。
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我が家では楽器というよりもはやオブジェとしての存在でした
お手数をお掛けいたします
えぇ、そうなんでございます。
只今入院中。
あのままオブジェもいいですが
やっぱ直したほうが
と
お節介オッサンが拉致させていただきました。
感動物の風合いですよ!
作ろうと思っても、なかなかこんな感じには
なりませんよね。
86年といえばフジゲンフェンジャパ。
いいなぁw
いらっしゃいませ。の さま
たぶんオーナー氏は一度もクリーニングなんてしてないと思います。
ロックな男です。
で、
このギター
配線を引き直し後
すり合わせをしてみましたが
減りすぎでお茶を濁す程度しか
合わせられませんでした。
打ち替えは予算的にNG。
あと、
ブリッジのネジが固着していて
只今格闘中。
紙袋ですがなにか?
楽でいいですよ紙袋。ビニール貼ってある高い紙袋なら雨の日も安心です。
前々から疑問だったのですが、ペイズリー柄のやつって、本来は布貼ってその上から塗装してたんでしょうか?
紙袋とは男らしいっ!
しかもビニールコーティングのヤツ。
エコですねエコ。
さすが~。(笑
さて、
ペイズリーテレの塗装ですが
オリジナルはペイズリーの壁紙貼り付けて
その上からポリ塗装だったと記憶しております。
現行のものは下地着色の後
ペイズリー柄のフィルムを入れて
その上から塗装。
だと思いますよ。
まっ、まさか?
そんな塗装も自分でやってみたいと・・・
塗装?わたしは塗装なんて要らない!派でして、、。
某明大前の楽器屋のおやじさんと話してて、
”塗装なしで手垢で黒光りなんていいですよね~”って言ったら、
”そりゃ最高だ!”って褒めていただきました。えっへん!
いらっしゃいませ。じー さま
それはハナムラさん?
あぁ・・・あのおじさんなら
手垢ギターに
「そりゃ最高だ!」
って言いそうだなぁ~
ところでハナムラのおじさんって
そうとうのお歳だと聞いたことがあるんですが
いったいお幾つなんでしょう?
あそこは材木のストックがかなりあるのでいろんな人が狙ってるらしいです。
なんでも日本に最初に輸入されたテレキャスだかストラトだかを最初に触ったのはオレだ!とのこと。
そう考えると、たしかにエレキの歴史って浅いんだなあって思います。
あ~オーダーしたい!生地完成までで売ってくれないかなあ。たぶん大丈夫だろうなあ。しかし、クロメとかの木ネジでパーツ留めるのは勘弁して欲しい、、、、