どうも、キタロウです。
昨夜は「節分」
皆さんも豆まきをしたのでしょうか?
我がキタロウ一家も豆撒き、玄関先に柊の飾りを致しました。
そうして夕飯はいつの間にか我が家へ入り込んだ
西の風習「恵方巻」なるものを食べたりしましたね。
コンビ二業界の策略にまんまとハマッタ方は
ワタクシども一家以外にも相当数いらっしゃるでしょ?(笑
「流行(ハヤリ)に踊らされやがって。」と
苦々しくお思いの方も多々いらっしゃいましょう。
「関東にはそんな風習などねぇよ。」
とワタクシの知り合いなどマッタク受け付けていない様子。
イヤイヤ、
ワタクシの生まれ故郷「越前」にだってそんな風習はなかったし。
ワタクシも最初の頃はこれが節分の行事か?なんて思い、
なんとも居心地が悪い感じでしたが、
「まぁ、お寿司好きだし良いか!」
などとすっかり受け入れてしまいました。
そんな自分自身を弁護するわけではないけれど、
そもそも日本人は
新しいものを最初拒絶もあるがその内に受け入れてしまう。
という、
良くも悪くも素晴らしい体質を元々持っていると思うのですよ。
ココからはとても乱暴な考え方かもしれませんが
古くは
八百万の神だ・・・ナンチャラカンチャラと
神道のみの世界だったこの日本に
ある日、
仏教なるものが伝来。
その未知なる「流行りもの」にすっかり乗ってしまい、
気がつけば朝廷が保護しちゃうくらいになるわけです。
その後、幾多の仏教そのものの弾圧や宗派弾圧こそありましたが
結局この国にしっかりと根付いております。
同じ家の中に神棚と仏壇があったり
お正月に神社にもお寺にも両方行ったりと
少なくても一般庶民には普通のこととなっております。
この他にも大陸からの伝来ものは沢山ありますし
アナタも良くご存知かとも思いますが、
西洋からのものだって数限りなくあるのです。
まぁ、結局のところナンダカンダ言ったって、
我々日本人に限らずかもですが
そうやって「異」のものに対して
受け入れられそうなものはドンドン受け入れて
上手くすり合せて来たのだと思うのです。
否定をすることももちろん大事なことですが、
取り合えず受け入れちゃうってのも良いかもですよ。
もちろん最初は代々受け継がれてきたものとは別に考えてね。
そこまで言っておいてなんですが、
それで儲けてる企業にはちょいと腹も立ちますがね。
イヤ、羨ましいのかな?(笑
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