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昨晩の仕事が押しに押して
自宅へ帰り着いたのが殆ど夜が明けてる午前５時。
もちろんこんな時間になったのは
強烈な睡魔には勝てず途中コンビニの隅っこで４０分ほど気絶していたから。
だって真っ直ぐは帰れませんて、アノ状況じゃ。
そうこうして息も絶え絶えでどうにかこうにか帰宅。
シャワーを浴びて一服がてら朝刊に目を通していると
この記事が目に止まった。
俳優の山田辰夫さん胃がんのため死去
あぁぁ・・・
そうかお亡くなりになったのですか・・・
・・・
この方を最初に脳みそで捉えたのは
今から、そう２０数年前。
この映画を観たのが最初だった。
Crazy Thunder Road (1980) #1
Crazy Thunder Road (1980) #2
死闘の果てに
「狂い咲きサンダーロード」
監督：石井聰亙 １９８０年公開
（二コ動にありました。→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1945047）
リアルタイムでは観てはいない。
とある雑誌の映画紹介で知ってレンタルして観た物だ。
正確に言うと
この映画の前に「爆裂都市」を観て監督の他作品を探して観たのでした。
まぁ、順番はどうであれ多分一週間ほどの差があるにすぎなかった。
「爆裂都市 BURSTCITY」
これまた物凄い作品でしたが今回はスルー。
興味のある人はレンタルしてみてください。（レンタルDVDであるのかな？）
話が少しズレたので元に戻す。
「狂い咲き～」の時の主人公ジン役の山田辰夫氏の演技はそれはそれは凄かった。
（ホモでスーパー右翼という役柄の小林稔侍も中々でしたが。）
この作品の演技で日本アカデミー賞など 当時の各新人賞を数多く獲っている。
でもこの「切れた演技」が元で出演オファーが限られる事態になり
ご本人は大変だったようだ。
確かにワタクシが先に書いたように
「脳みそで捉えた」
その前から、ドラマや映画等の端役で（殆どヤクザかチンピラ役）
観ていたし知ってはいたが意識して観る俳優さんでは無かった。
しかし、
「狂い咲き～」を観てからはそれとなく注目していた俳優さんでした。
でもその知名度は、
たまに友人等とドラマや映画を観ていて
彼が出てくると
「この人、狂い咲きサンダーロードの人だよ。凄く良い役者なんだよ。」
なんて言ってはみても
言った相手の反応は
「え？そんな映画知らない。」
そんな冷たい返事が殆どだったが。
端役でも必ず観客の意識に残る演技が出来る。
そんな知る人ぞ知るそんな俳優サンでした。
そんな彼が天国へ。
残念です。
心よりご冥福をお祈り致します。
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先程、ネット上のニュースを見ていたら、
川村カオリ 死去
の文字が。
あぁぁ・・・・
最近、ワタクシのブログに「誰かの死」を記事にする事が多い気がする。
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