昨夜、我が家のお猫様が行ってしまった。
18年我が家にいた彼
昨年頃より少しづつ身体にガタが出てきて
今年に入り
そのガタがくる速度が増したようでした。
そして、この一週間ほどで
ガタガタガタガタと
崩れて
そして昨日の日中
呼吸が苦しくなっているようで直ぐにかかりつけのお医者へと行きましたが
当初は点滴と酸素で回復するとの見立てでありましたが
容態は急変
今夜が峠とのことになりました。
突然のことで女房はどうしたら良いのかわからないと
狼狽えておりましたが
こちらがパニックになるなと言い聞かせ
手が施せないのはもうわかったので
ワタクシが自宅へ連れ戻し看取ることを決め
帰る途中で行ってしまうかもとのお医者からの忠告もございましたが
あちらこちらの薬局を回り酸素缶を10本ほど買い集め
弱った彼に酸素を吸わせながら
自宅へ連れて帰りました。
その後は住み慣れた場所を自分でも確認したのか
少し落ち着いたようですが
それも束の間
2時間ほど苦しかったようですが
あっと言う間に向こうへと行ってしまいました。
・・・
本当に手間のかからない子でした。
最期もまたそうでありました。
そして、一夜が明けた今日は
息子(人間)の誕生日
お猫が行ってしまったことと
自分の誕生日は息子自身には関係ないこと。
息子ははしゃいでいる。
もしかしたら、
お猫も明日はアイツの誕生日だから
今日行ってしまおうかと
そんな風に
思ったのかな。
看取って、祝って・・・
生も死もひっくるめて。
生命とは素晴らしい。
本当にこんなにも素晴らしい。
ただただ、
そう思うのです。