とある骨董店主の、、

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カメラとバイオリン。

2010-04-02 19:13:58 | 福生
先ほど調べ物をしに図書館へ行ってきました。

散歩がてら ぶ~らぶ~ら としながら。


図書館で目的をはたして

いつもの如く

今回の企画展は何かな?と覗いてみたら




まぁ、良くありがちなお題で・・・

とりあえず、ひとっこひとり居ないこじんまりした室内へ入ると

やはり良くありがちな太古~の遺跡発掘物(土器とか)が並び

ふ~ん、なんて奥へ進んで行きますと・・・



おっ!?










カメラとバイオリンが。


ちょっと意外な展示物。

商売柄特にバイオリンが気になるわけでして






ガラスにへばり付いてアチラからコチラからと見てみますが

どうにもFホールの中のラベルが見えません。

一応聞いてみようと学芸委員さんなど探してみるも何処にもおらず

なんて無用心な!などと思いながらも

どうせ誰も居ないならと

さらにへばり付いて見てみましたがやはり特定できず。。。。

え~い!そう来るならこうしやるっ!

と、取り出したのはデジカメ。

それの望遠でもってググググっと・・・

カシャッ!





ん~~~残念!

見えないねぇ~。。。。

弓は象牙使ってたりだし手にとって見たいねコレ。




--------------<余談>---------------------

因みにこのカメラとバイオリンの持ち主は

熊川にあった東京府で最初の製糸工場「森田製糸所」

その創業者一族森田家の

「森田浩一」氏

29歳という若さで留学先アメリカで病死しております。合掌



なお、

明治6年創業の森田製糸は一時は栄華を誇るも

その後(大正9年以降)、金融恐慌、世界恐慌、大震災と幾重にも押し寄せる

負の波には勝てず当時の業界最大手「片倉製糸」に事実上吸収されしまう。

その会社は戦時中は軍需産業へ転身するなどし生き延びて

戦後は自転車製造に再び転身して

一部では名声を博した

「片岡シルク号」

を生産しておりました。


でもそれも戦後復興が進み

国民車が自転車から自動車へと変化していく中で

そんな質実剛健な実用車は売れなくなりはじめ昭和62年会社は解散。


そして現在。

その場所には跡形も無い。


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さて、

そんなきっと不審者すれすれで(イヤ、十分不審者か?)

見て回った中で

以前このブログにも取り上げましたが

「米軍ハウス関係資料」

それがまだ展示してありました。(というか常設なの?)


以前の記事では載せることができなかったけれど

今回一緒に画像を納めてきた




ハウスのドアに取り付けてあったハウスの番号札



まぁ、全国に数人はいるだろう

「米軍ハウスマニア」

の方へ贈らせていただきます。(笑


あっ、そういえば我が家のドアにもなんかあったような・・・?





そんなこんなで十分遊んで外へ出てみると

櫻がそこに。







さぁ、皆さん今週末は花見ですか?

ワタクシは仕事です。


わははははは・・・・・はぁ~ぁ・・・(涙





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