さてさて、
Rickenbacker 420 その第2夜。
前回現状確認が出来て、
作業にジャマになるパーツはすべて取り除きました。
さてその途中こんなモノを発見。
コレ↓
キャビティの中から発見されたのは、
”ご飯粒”
”弦の切れ端”
”得体の知れない茶色い物体”
う~ん・・・なんでこんな場所にご飯粒が・・・
まぁ取り合えず発見したブツについては置いておいて
ボディのリペアから進めましょう。
まずはハタガネなどを使って仮に合わせてみます。
向こう側から光を当ててみると
隙間が出来ていることが確認できます。
ってことは接着するには不都合なわけで
んじゃ、どうするかっていうと、
割れた部分(剥がれた)の平面をまず出すんですね。
そうそう、
このリッケン君、
本体製造時にズレ止めで埋め込まれた
鉄製のピンが入ってましたのでコレを抜いてから
平面出しは行います。
当たり前ですがこのまま鉋などかけたら
刃こぼれしちゃいますからね。
ちなみにピンはこんな感じで入ってました。
そして・・・
平面出しが出来たら新にズレ止めのピンを付けて接着。
ハタガネや他のクランプ総動員で固定です。
いかに効率良く力を加えていくかを
よ~く考えながらシメこんでいきます。
ボディの接着を待ってる間に
他の作業を進めていきましょう。
と、思ったのですが
それは次回第3夜をお待ち下さい。(おぉっ引っ張るねぇ~)