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映画辛口批評・美しき誘惑-現代の「画皮」

2021-05-27 08:06:06 | 映画・動画・映像・フィルム

・ネタばれ、多し!
・ネタばれ、要・注意!

・ネタばれ、危険!

・ネタばれ、かなりバイヤ!

恒例の、映画辛口批評、いきますよ~いドン(笑)

土日2日間で動員11万3千人!興行収入1億4千万円!初登場で1位!

まず、W主演の、長谷川奈央と市原綾真ですが、NHKドラマおちょやんの武井千代役と天海天海(あまみてんかい)役の、見事に期待を裏切ったひどい演技力に比べますと、はるかに素晴らしい演技力であったと思います。
なので、ストレスなく、始終安心して観ることができました。

さて、辛口批評です。
映画の冒頭ですが、阿波富士で神秘体験した時に、カメラがちょっとひきますが、おや?何か起こるのかな?っと期待、でも、ひいて、すぐ止まった・・あれ?・・う~ん、どうせならもっとひいて何かを出して欲しかった~。これでは消化不良ですので、もっともっと、地球が見えるぐらい、カメラ目線はひいてほしかったですね。そして、そのまま、地球からのカメラ目線を、都内の天狗稲荷神社に参拝している山本舞子に、焦点を合わせてズームしていけば、ダイナミックな場面転換でよかったと思いますけどね。

それから、ちょっと気になったところですが、ストーリーには全然影響ないんですけど、天の川銀行・武井副頭取室で、舞子が副頭取の勧めた、赤坂製菓長田社長の息子・祐也の縁談を断るシーンですが、武井副頭取が、デスクに手を付きますと、デスクマットが全体に大きくずれるんですよ。
これって、実際の業務をしていればわかると思うのですが、ありえないですね。なんか噓っぽいですね、万が一、そうなってしまった場合でも、本人か、舞子が、直ぐに元に戻すと思うのですが、そういったフォローがないので、この部分は、NG=カット、で、撮り直しですね!
小さなことが気になってしまうのは、杉下右京さんと一緒なんです~(笑)
それとも、それほど副頭取は、動揺し、取り乱してしまいました!という事の表現行為なのでしょうかね~?

年収5千万以上のVIP会員制銀座高級クラブ、クラブ・Zをクラブ・ゼットと言わないで、クラブ・ジィ、と言って欲しかった。ゼットよりジィと発声 したほうが高級感が出ると思うんですけど如何でしょう。
その店内に、レコード会社の松山会長がいて、同伴のオカマキャラの取引先・沼崎のグラスの持ち方は、小指を立てたらもっとよかったかな?と思いました。
沼崎にもっとやらせるなら、「あ~ら会長さんたら~、また、新しい子に夢中になっちゃって~、悔しいったら、ありゃしない、つねっちゃうかだ、ギュッ!」ぐらいなことを言わせたら、つかの間の息抜けシーンになったかも・・(笑)。

社内のエレベーター内で長田裕也が舞子に迫るも、逆に舞子から肩を2回平手で叩かれ気を失い倒れてしまうシーンでは、そのまま20階に着き、エレベータードアが開きざま、舞子が「きゃぁぁ!」っと大声を上げると、直ぐに同僚が来るのだが、その時の同僚の立ち位置からすると、明らかに、エレベーター内に倒れている裕也が確認できていたのでは?普通なら直ぐに駆け寄るはずなのに、なぜかそちらを見ようともしないで、舞子の方を向いている不自然さ・・。
ちらりとエレベーター内を見るのが常識的行為だと思いますけど・・。
それとも、裕也をチラ見した後、状況確認のため、まずは、舞子に何があったのかを聞いてみたのでしょうか・・
誤解を招かないためには、同僚は逆の方向から来るなり、とにかく、エレベーター内の裕也が死角になって見えない位置に立って欲しかったですね。

塩村太郎は、故郷の徳島に帰り、幼馴染みの松田佳代(千眼美子)に会う場面では、私は、なぜかホッとした安心感と、懐かしい感じがしました。
塩村太郎の母・智子(杉本彩)と、松田佳代(千眼美子)の登場シーンの度、おっぱいに目が釘付けになってしまいました事をお許しください(反省)

海外での賞は、11カ国64冠とのことですが、ストーリーや、俳優が良かったことのほかにも、外人さんが喜びそうな日本的なサービス映像が散見されましたので、なるほどね!っと思いました。
高級寿司店で板さんが寿司を握るシーンや醬油を使用しないで、指でつまんで食べる場面。
色々なお店などでの、食事やお茶の時の、店内や外庭の様子、鯉が泳いでいたり、滝が見えたり・・。東京タワーが見える銀座の夜の様子などなどきれいに撮れていましたね。

まとめ:映画の前半は、テンポよく進み、多くの俳優も登場して楽しかったです。残念な点は、やはり、九尾のキツネと太郎との対決シーンですかね~。ワイヤーアクションシーンなどありましたが、ちょっと残念な感じでしたね。

尚、映画の中で、舞が、「坊さんとかあんまり好きじゃないんだけど、抹香臭いし、ご利益なさそう」などと言っていますが、この映画は今までの映画より、エンターテインメント性が出されていまして、抹香臭くない映画に仕上がっていますから、一般の人にも堂々とお薦めできますね!
ご利益は、・・・実はこの映画で武漢ウィルスは、居心地が悪くなり、人に憑いていられなくなり逃げ出すそうですね。
そして、今回の映画は、間違いなく、今までで一番見ごたえのある、楽しい、いい映画でしたね!最高です!

それにしましても、小川知子様は、歌もうまいし、演技もみたいのに、なぜ出演されないのかなぁ~?っと、ふっと思いました。インスタグラムでは、とてもお元気の様子ですが・・・。

おまけ:お札
・遍照金剛(へんじょうこんごう)
・人を愛せ
・自らの過ちを正せ


























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