安易な臓器移植は「問題がある」:「幸福の科学」の見解。
脳死状態では人は死んでいない。
実際に「脳死」と判定された妊婦が出産する事例は、世界中で枚挙に暇がありません。
脳死者は死んでいませんので、臓器を取られるとき、生きているときと同じように激しい痛みを感じて驚愕してしまい、あの世への旅立ちが妨げられます。そして、ほとんどの場合、移植を受けた人のほうに取り憑いて、ほぼ完全憑依の状態になると言われます。
よく、移植後に報告される“人格変化”です。移植する側が死後の世界を信じることがなければ、「自分の臓器が入っているから、自分の体だ」と主張し、肉体のなかに二つの人格が存在することになると言います。臓器移植をしたいがために、人の死を早々に認定し、臓器を取り出して移植することは、明らかに正義に反します。
唯一の例外は、脳死における臓器移植の場合、臓器を提供する側の人が、魂の真実を理解しており、移植される側の命を延ばしたいという思いで肉体を提供する場合、菩薩行になるとも言われます。その際、受け取る側に感謝の思いがなければ、拒絶反応が起こる場合もあります。心臓移植などがなかなか成功しないのも拒絶反応が出るからです。大川総裁は「心臓というのは臓器のなかでもいちばん霊的な部分なので、持っていた本人の魂と極めて関係があるのです。
ですから、この部分が移植されると、極めて強烈な拒絶反応が起きます」
『エル・カンターレ人生の疑問・悩みに答える 病気・健康問題へのヒント』より。
第6話 スクープと死 | TVer