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糖質制限も、老後の頭の機能に悪影響

2018-03-22 18:39:38 | 日記

 

 

 

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最近、気になるのは、「糖質ダイエット」というものがかなり流行っていることです。

「五十歳を過ぎたら、もう、糖分、糖質を摂るな」というようなことが新聞広告に大きく載っていて、そういう内容の本を売っているようですが、これについても「怪しいな」と思っています。

 

私の場合、頭を働かせて、本を読んだり、ものを書いたり、話をしたりすることが多いのですが、頭脳の養分としては通常、糖分しかありません。ブドウ糖しかエネルギー源がないのです。 「ガソリンなしで走れ」と言われても車は走れません。糖質の摂取を完全にゼロにしたら、自分の体のなかにあるものを溶かして使うしかないと思うのですが、「蓄えがある分は使える」とは思うものの、一定以上のところまで行くと、先行き、〝体にダメージがある〟のではないかと思うのです。

 

「糖質ダイエット」は、最近、勧められ始めたばかりなのですが、十年か二十年すると、結果が出てくると思います。

 

老後に脳の機能が衰え、認知症のようなもので行動が正常ではない方々がたくさん出てきて、周りに迷惑がかかることもありますが、私は、「この糖質制限も、場合によっては、老後の頭の機能に影響を与えるのではないか」という気がしているのです。

 

肥満傾向のある方の場合には、糖質の摂取を少し抑えるのは当然のことかと思いますが、「まったくゼロにするようなことは、少し考えものかな」と考えています。

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