小さな白樺の木 -- 羊蹄山のふもとから --

北海道 羊蹄山のふもとでの暮らし
この地が好きで移住してきました
のんびり生活、コツコツ庭づくり

春に向けて、育てる

2020年02月20日 | 日記
雪が積もっている我が家の庭には




あっちにもこっちにも歩いて行けるように、
通路がキープされています。
毎年の事で、夫が作ったものです。
こんな所だけ几帳面なんだよなぁー

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このところ、びっくりするほど暖かくなって、
雪が溶け出したと思えば、元どおり気温が下がり
吹雪いて来たり‥ 天候が不安定で、
体調管理をしっかりとしていかないといけませんね。

外は不安定な天気でも、
家の中はずっと同じ温度の我が家、
リビングルームに置いたポットで
タネまきをした「ギボウシ」





二つ同時に、発芽しました 

「豆苗からグリンピース」は枯れてしまったけど、
このギボウシは上手く育つのか?どうかなぁー

今はまだ、すごく小さな芽です。

ここ、羊蹄山麓での花や野菜の露地栽培は
だいたい5月下旬頃からがシーズンです。
それまでは、氷点下になる事もあり
苗を植えてもダメになってしまう事が多いのです。

その「花や野菜の露地栽培」を
「もう畑をしても大丈夫ですよー、
これからは暖かくなるので、もう霜は降りませんよー」
って、教えてくれるのは‥

郭公(カッコウ)

そう、あの、鳩時計みたいに
「ぱっぽー、ぱっぽー‥」って鳴く鳥です。

毎年5月下旬頃になると、
ある日を境に、突然鳴き声が
何処からか響き渡って来るのです。

それまでは一切鳴き声は聞こえて来ません。

ここに移住して来て間もない頃、
地元の方に
「カッコウが鳴いたら畑をするんだよ」
って教わって‥

最初、本当かな?と思っていました。
でも、これまで四度春を迎えて‥

本当でした。

不思議ですね。
どこの天気予報よりも正確に
霜が降りなくなる時期を教えてくれます。

カッコウは時期を間違えません

その時期までに何とかギボウシが
育ってくれたらなぁー

それと、その他にも花のタネを
家の中で育てる予定にしています。