月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

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国宝 竜首水瓶=法隆寺宝物館(東京国立博物館)=

2013-05-08 18:00:00 | 博物館
こんにちは!月乃和熊(ツキノワグマ)です!!
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国宝 竜首水瓶
=法隆寺宝物館(東京国立博物館)=


先日ゴールデンウィーク2日目に行った、東京国立博物館。
常設の法隆寺宝物館には、まだまだご紹介したい国宝がある。

冒頭の写真は、竜首水瓶(りゅうしゅ すいびょう)

法隆寺に伝わる水差しで、明治11年(1878)に法隆寺から皇室に献納されたものだ。
長い間銀製と考えられていたが、鋳造した銅器に金、銀をメッキしたものだそうだ。

長い首と下にふくらむ胴に把手を取り付けた形は、ササン朝ペルシャの流れを汲む「胡瓶(こへい)」と呼ばるもので、角を押すと蓋が開いて片手でも注ぐことができる。

竜の眼には薄緑色のガラスがはめられ、


胴には天馬(ペガサス)が描かれ、その細い線刻を金メッキで浮き立たせている。


かつては唐などから伝わったものと思われていたが、今では竜の造形から飛鳥時代(7世紀)あたりに、日本で作成されたのではないかと考えられているそうだ。

江戸時代の御所人形




古代の日本は輸入ばかりでなく、少なからず芸術品を編み出す技術があったのですな~
あ~古代ロマンであります。

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